続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

State of Mind まとめ

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ゲームデータ

発売日:2018/08/28
開発元:Daedalic Entertainment
発売元:Daedalic Entertainment
ジャンル:アドベンチャー、パズル
インストール容量:7.40 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:State of Mind 攻略

どんなゲームなの?


「家族を取り戻せ!」

ドイツ・ハンブルグに拠点を置く、Daedalic Entertainment が開発したアドベンチャー(一部パズルあり)。

ジャーナリストのリチャード・ノーランとバーチャル世界に住むアダム・ニューマン、2人の男性を操作しながら、家族がいなくなった原因、そしてその背景にある大きなプロジェクトに立ち向かっていきます。

本作の概要と特徴

心と機械が一つになった時 – そこに人間性は残されるだろうか?

2048年、ベルリン– 世界が危機に瀕しています。資源の枯渇、空気汚染と水質汚染によって引き起こされた病の蔓延、犯罪、戦争。政府と企業は、技術の発展を利用した解決策を練り出します。ドローンとヒューマノイドロボットが人間の代わりに公的部門を運営し、全てが相互に連結されており、常にあらゆる場所が偵察されています。

リチャード・ノーランは、この技術発展を公に批判している数少ないジャーナリストの一人です。 爆発の後、リチャードは病床で目を覚まし、妻と息子が謎の失踪を遂げたことを知ります。そして、家族と自分自身が、ディストピアの現実とデジタルのユートピアの狭間で、人類救済への考えを絶え間なく揺るがす嵐の中で、傍観者以上になったことに気付きます。まさに嵐の目の中にいるのです。

ある家族の物語が、人類の運命を左右する世界的な陰謀に関するスリラーに発展していきます:完全なデジタルのユートピアは果たして正解なのでしょうか?物質的な需要と争いの影響を受けない仮想世界の楽園は存在するでしょうか?人工知能は私たちの救世主となるでしょうか?それとも、善意の価値を教えられなかった私たちは、取るに足らないものとみなされてしまうでしょうか>

この嵐の後、世界はどのような変貌を遂げているでしょうか?また、世界に人間性はどれくらい残されているでしょうか?

特長:

· 近未来の超現実的なビジョンをご堪能ください
· ディストピアの現実とデジタルの世界のユートピアが絡み合った、重厚なSFスリラーの世界に踏み込みましょう
· 遍在するデジタリズム、監視、トランスヒューマニズムの世界で、世界的な陰謀を暴きましょう
· ローポリゴン風のキャラクターが登場する、重厚な独自のビジュアルスタイルで現実的な環境を描いた世界を探索しましょう
· ジャーナリスト、リチャード・ノーランの視点となってゲームを進めますが、ほかにも5人のキャラクターを操作できます
· 器用さを駆使し、推論と研究を重ねてリチャードの過去を再構築しましょう( Xbox.com より)

評価

【 いいなぁと思ったところ 】

  • 小説を読んでいるかのような重厚なストーリー
  • ほぼ完璧なローカライズ(漢字フォントがやや中国語っぽいけど)
  • サウンド
  • 小分けにされたセーブデータ(やり直したいときに重宝する)
  • ロードが短い・早い

【 よくないなぁと思ったところ 】

  • 詳細な指示がない
目標・目的がほとんど表示されないゲームなため、詰まると、とことん詰まります。まぁ、闇雲に移動していれば、いずれは正解のルートにたどり着けますが、それ以前の会話を聞いていてもどこへ向かえばよいのか分からなくなることもしばしば。

  • 感情移入しにくい見た目
各登場人物が、まるで初期のバーチャファイターのようなポリゴンで表現されているため、見た目の印象もあまり良くなく、それが原因で感情移入しにくかったように思います。あえてポリゴンで表現しているのだとしたら、管理人の見当違いも甚だしいですけど(^_^;)
  • 最初の一歩が微妙に大きい
各人物を操作する際、最初の一歩だけが微妙に大きく動くため、静止した状態から少し動きたいだけのときは大きく動いてしまってストレス。これはプレイした人じゃないと分からないかも(^_^;)

プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。

 

実績コンプした感想

項目数34、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら( 拙サイトへ)。

20210811143317

実績はすべてオフラインで解除できます。

相反する実績があるため、実績コンプは1.5周必要。
1周クリアしたら、2周目は第3章までプレイして、その後は実績が解除できる場面のデータをロードしていくと、丸々2周する必要なく実績コンプできる。

取りこぼした実績に気づいた場合、割とセーブデータが小分けにされて保存されているので、すぐにやり直せるのは助かります。

全体的に実績解除のタイミングがゆっくりなため、条件を満たしてもその場で解除される実績が少ない。

総評【 見た目よりも重厚なストーリーが GOOD/実績コンプ狙いのプレイもオススメ 】

  • ゲームプレイ: 6/10
  • 実績コンプ難易度: 2/10

最初は価値観の違いの問題で離婚になる夫婦、散り散りになる家族が描かれているだけかと思いきや、そこには人間の脳をバーチャル世界(ゲーム内では ”シティ5”)にアップロードし、永遠の命を獲得するという大きなプロジェクトが絡んでいることが判明し、さらに息子はプロジェクトが作った人工物だった……というストーリー。これについては詳しくはプレイ日記をご参照いただければ。

開始早々から主人公リチャード・ノーランの記憶もあやふやな状態で、さらにバーチャル世界のアダム・ニューマンも出てきてしまって意味不明に陥りますが、ストーリーが進むごとに意味不明だった物事が少しずつ理解できていくストーリーラインは素晴らしいと思います。とはいえ、物語の全貌をほぼ理解できるまでに管理人は1周クリアでは足りませんでしたけど(^_^;)

実績は相反する内容が多いため、1.5周してコンプしました。実際には実績解除したらデータをロードしてもう片方の実績を解除できるのですが、その方法でも解除できない実績があるため、1周クリア後に第3章までは最初からやり直す必要があると思います。

割とセーブデータが小分けに保存され、しかもかなり多く保存されているので(全部は保存されない。少しずつ上書きされていく)、ストーリー後半に解除する実績については残っているデータをロードすれば簡単に解除可能です。

開発さんには申し訳ないですが、それほど期待しないで購入した本作でしたが、想像以上にストーリーがしっかりしていて楽しめました。要所で入るパズルもアクセントになっていましたし、最終的に語られなかった部分もあるものの、整合性がないわけでもなく、ちゃんと着地できているのでオーケーです。

アクション性は低いですが、”秋の夜長” にプレイするのもよろしいのではないでしょうか? 最初とっつきにくかったですが、個人的には楽しめましたのでオススメとさせていただきます。

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