続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Tormented Souls まとめ

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ゲームデータ

発売日:2020/09/07
開発元:Dual Effect, Abstract Digital
発売元:PQube
ジャンル:サバイバルホラー
インストール容量:12.46 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Tormented Souls 攻略

どんなゲームなの?


「廃病院で双子を探せ!」

チリに拠点を置く、Abstract Digital が開発したサバイバルホラー(もう1つの開発会社、Dual Effect については詳細不明)。

初代バイオ、サイレントヒル、アローン・イン・ザ・ダークにインスパイアされた古典的なサバイバルホラー。

廃病院で双子の姉妹を探しましょう。

本作の概要と特徴

邪悪な何者かがひそむウィンターレイクで行方不明になった双子の少女の捜査を進めるうち、キャロラインの身に恐ろしいことが起こります。真夜中に目覚めると、そこはバスタブの中。全身裸で、老朽化した医療機器をつながれていたキャロラインは、無人の屋敷を命がけで探索していきます。

原点回帰的なサバイバルホラー – Tormented Soulsは、「バイオハザード」「サイレントヒル」「アローン・イン・ザ・ダーク」シリーズといったクラシックなサバイバルホラーゲームを思わせるデザインを意図的に採用しています。本作は固定視点アドベンチャーを新たな形で解釈する試みであり、現代的な操作スキームやよりダイナミックなカメラを採用しつつ、名作たちが愛されたポイントをそのままの形で残しています。

頭をフル回転させろ
照準の腕や反射神経だけでは生きて脱出することはかないません。利用できそうなものがないか、周りをよく調べましょう。アイテムを賢く組み合せてパズルを解き、使えるものは何でも使って屋敷の秘密を暴きましょう。

手強いパズル – 必要なリソースやツールを探し出し、忘れられていた手記を読んで手がかりを入手せよ。すべてを総動員して手強いパズルを解き、かつて大邸宅だった病院の秘密を解き明かしましょう。

死闘 – 真相を突き止めようとするキャロラインを阻もうと、闇の力やえも言われぬ恐怖が全力で阻止しにきます。見つけたものはすべて利用し、闇にひそむ悪に立ち向かいましょう。

異次元への入口 – ウィンターレイクではあらゆるものが見た目の姿を裏切ります。屋敷の暗がりでキラキラ光る鏡は、あなたの現実認識をまったく新たな方法で試してくるかもしれません…

暗闇に誰かいる
屋敷は無人のように見えますが、キャロラインがその秘密を探っていくにつれ、闇の力やえも言われぬ恐怖が全力で謎の解明を阻みにきます。一瞬たりとも気を抜かず、見つけたものは片っ端から利用して、忍び寄るウィンターレイクの恐怖を退けましょう。

キャロライン・ウォーカーは真実を突き止め、無事に脱出を果たせるのでしょうか?
( Xbox.com より)

評価

【 いいなぁと思ったところ 】

  • 古典的な恐怖
  • 恐怖を煽るサウンド
  • キレイなグラフィック
  • 過去と現在と行き来して進路を作るシステム
  • 潤沢ではない弾薬と回復、制限のあるセーブ回数

【 よくないなぁと思ったところ 】

  • フリーズ多発
原因は不明ですが、フリーズが多発するのはいただけない。Series X でもフリーズすることを考えれば、おそらくバグがあるものと思われます。しかし、開発は修正パッチを配布していません。

百歩譲ってフリーズ自体はしょうがないとしても「ノーセーブでクリアする実績」があるため、プレイ中にフリーズされた日には目も当てられません。管理人はノーセーブでクリアする実績を解除するためのプレイで7回フリーズに遭遇しました。内、2回は終盤までプレイしていてのフリーズ。

  • ロジックが理解できないパズル
クリアしてもなぜそのような解法になるのかが不明なパズルがいくつもありました。多言語ローカライズですが日本語だけなく、もしかしたらパズルを解くヒントが散りばめられていたのかもしれませんが。
  • クリア特典なし
バイオハザード系のゲームに寄せてきていますし、ゲームプレイは大変よかったのですが、クリア特典が何もないのがちょっと寂しいです。割と敵には苦労させられたので、例えばワンショットキルできる武器のアンロックとか、衣装変更とか、そういう遊び心があっても良かったかもしれません。

プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。

 

実績コンプした感想

項目数29、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら( 拙サイトへ)。

20210925135907

実績はすべてオフラインで解除できます。

縛りプレイ実績(ノーセーブクリア、回復せずにクリア、3時間以内にクリア、グッドエンディング、バッドエンディング)があるので2~3周のプレイが必要です。

収集物実績はラスボスを倒さなければ、取りこぼしていてもローミングできるので、いつでも回収が可能です。

管理人的には、

  • 収集物をすべて回収&解除できる実績を解除&グッドエンディングで1周目
  • セーブしながら「回復しないでクリア」を目指す2周目
  • フリーズバグに遭遇しないことを祈りながら「ノーセーブクリア」を目指す&バッドエンディングで3周目
といった形でプレイするのが精神衛生上よろしいのではないかと思います。

と言いながら、管理人は2周で実績コンプしましたが、今思うとちょっと無理しました。

総評【 古典的ながら没入感の高いプレイは高評価/ただしフリーズバグに嵌ると実績コンプが遠のきます 】

  • ゲームプレイ: 7/10
  • 実績コンプ難易度: 6/10(フリーズバグに嵌った場合)

古典的な恐怖、それを盛り上げるサウンド、気味の悪い廃病院、実験が失敗したクリーチャー、怪しい神父、新たなアイテムを入手することで開ける進路(メトロイドヴァニア風)と、この手のジャンルが好きな方でも十分に満足できるスペックを持っているゲームです。

今どきのオートセーブで安全安心なんてことはなく、潤沢な装備品で敵を蹴散らすなんてこともできず、常にライフ回復と弾薬が底を尽きる恐怖を感じながらのプレイ(慣れれば無問題)。そこに気持ちの悪い敵の配置など、プレイヤーにストレスをかけてくるのが上手です。

新しいアイテムを回収しても一体どこで使えるものなのか分からず、廃病院の中を探索しまわる時間も楽しいです。そして「あぁ、ここでアイテムが使えるのか」と分かったときの興奮はたまりません。

パズルも同様で、解けるものはちょうどよい難易度なのも高評価。ただ、パズルの中にはどうしてこの解き方になるのか理解できないものもいくつかあり、そこが不完全燃焼というかスッキリしません。

また、プレイ日記でも本稿でも何度も書いていますがフリーズバグの影響が大変大きく、1周目のプレイはさほど影響ありませんでしたが「ノーセーブでクリア」を目指すようになってからは、ある意味、闘いでした。

いつフリーズが起こるか分からない恐怖と戦うのは大変なストレスで、フリーズバグに遭遇したときの落胆といったらないです。終盤のラスボス直前にフリーズしたときはもう……。再びコントローラーを握れるようになるまで時間を要しました。

実績的にはフリーズバグが絡まなければ簡単な部類に入ります。運もありますが、フリーズバグに遭遇しないよう祈りつつ、本体のキャッシュクリアなどを万全に行って挑戦してください。

フリーズバグがなければ個人的には GOTY にしたいくらいの作品に感じています。だからこそ、開発にはこのバグを早急に改善していただきたいと強く願います。

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