続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Trek to Yomi まとめ

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ゲームデータ

発売日:2022/05/05
開発元:Flying Wild Hog
発売元:Devolver Digital
ジャンル:アクション&アドベンチャー,格闘
インストール容量:5.19 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Trek to Yomi 攻略

どんなゲームなの?


「影炎を倒せ!」

Flying Wild Hog が開発した武士を題材とした格闘、アクション&アドベンチャードゲーム。

本作の概要と特徴

死に瀕する師への誓いとして、若き侍、大輝はあらゆる危険から自分の住む里と愛する人々を守ることを決意する。悲劇に直面し、務めを果たすとき、孤高の侍は生と死を越えた旅に出なくてはならない。自分自身と向き合い、歩むべき道を決めるために。

( Xbox.com より)

評価

【 いいなぁと思ったところ 】

  • モノクロのグラフィックと抜群の世界観
  • Kakehashi Games による完璧な日本語ローカライズ
  • 敵を斬るときのバッサリ感

【 よくないなぁと思ったところ 】

  • 止まるダッシュ/いろいろ引っかかる
本作は画面が切り替わるタイプなのですが、ダッシュしたまま画面が切り替わると必ず歩きになってしまいます。ボタンを押しっぱなしにしておけば再度ダッシュしますが、歩きからダッシュまでの数秒間がまどろっこしい。

また、画面内の凹凸にわりとよく引っかかるので進みにくくなったりするのもプチストレス。

  • 使わない技が多い
敵を倒したり、技能書を回収することで大輝が使える技がアンロックされていきますが、その数に比べてほとんど使わなかった技が多数。管理人が技を試そうと思わないのにも問題があるのかもしれませんが、開始からクリアまで基本的に4,5種類の技で事足ります。こんなに多くする意味はなんだったんでしょうか。

  • ボタンのレスポンスがいまいち
剣戟アクションなので敵の攻撃を受け流して即反撃が気持ちのよいゲームです。しかしながら、個人的にはボタンのレスポンスがいまいちで狙った技が出なかったり、反撃に時間を要して逆に攻撃されたりと「なんでー」となる場面が多かった印象。

もしかしたら管理人のゲームパッドに問題があるのかもしれませんが、例えばダッシュボードの操作などでは不具合は感じず。

  • 浪人モード
いわゆるハードモードですが、中盤以降の難易度調整がおかしいかなぁと感じました。管理人の腕のなさは認めますが、ただでさえ倒しにくくなっている敵が4,5体も出てきて、前後からの攻撃を同時されたらさすがに萎えます。

プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。

 

実績コンプした感想

項目数28、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。
本作の 気になる実績はこちら をご覧ください(拙サイトへ)。

Screenshot 20220720151430

実績はすべてオフラインで解除できます。

収集物を回収しながら、各章に出てくるボスをノーダメで勝利していけば大体の実績が解除できます。

そこに道中で敵の攻撃をかわしたり、気絶した敵をフィニッシュしたり、大筒で敵を倒したりして実績を解除していきます。

マルチエンディング方式を採用している本作。第6章の最後に出てくる三択を1つずつ選びながら3種類のエンディングを迎えるため、特に急ぎでなければ3周する必要があります。難易度クリア実績も2個あるので素直に3周した方がよろしいかと。

個人的に鬼門なのは2個。

  • 死なず、神社にも訪れず、任意の章をクリアする実績
  • 浪人モードをクリアする実績
以上、2個は運もリトライも必須なので骨が折れます。

総評【 まぁオススメ/実績コンプはキツめ 】

  • ゲームプレイ: 7/10
  • 実績コンプ難易度: 7/10(この手のゲームが苦手な方は8~9/10)

黒澤映画に影響を受けた方々がゲームを作るとこうなるという見本のようなゲーム。全編モノクロ、且つ、武士道を題材とした世界観は本当に素晴らしいと思います。

村人(敵も含む)、家、風景など、海外の開発陣なのに相当研究されたのだろうなぁと感心しますし、殺陣のモーションもしっかりしていて好印象でした。

戦闘も敵を斬ったときのバッサリ感は気持ちよく、BGM や SE にもこだわりを感じ、没入感の高いゲームプレイが実現できています。

難易度設定が4段階あるのでライトゲーマーからヘビーゲーマーまで楽しめます。クリアするごとに上手になっていくので高難易度も決してラクではありませんが歯応えのあるプレイです。

ただ、高難易度故にゲーム中盤以降はあまりにも死にすぎて途中で投げ出すプレイヤーも出ていたのではないかと推測します。ガードして斬るというシンプルなゲーム性であり、プレイヤーの腕にかかっているからです。

さらにボタンレスポンスの悪さやガードしにくい高速攻撃、前後からの攻撃など、どう考えても運に頼るしかない場面も多数見受けられ、プレイヤーの腕だけではどうにもならない部分もあります。

また、これは主観ですが高難易度において「気絶 ⇒ フィニッシャー」がほとんど使えなくなっていたように感じましたが、これは気のせいではないと今でも思っています。おそらく開発側が調整をかけたのだと推測しています。

実績は28個とわりと少なめですが、その内容の3割ほどは骨太の内容となっています。ボスにノーダメージ勝利、神社(祠)を使わず死なずにクリア、高難易度モードをクリアなどです。

したがって、全人にオススメというゲームではなく、どちらかというと実績コンプは狙わず、低難易度で解除できる実績を消化しながら楽しんでプレイできるライトゲーマー向きかと思われます。

管理人のように実績コンプを狙ったプレイは高難易度モードにかなり精神もっていかれますし、何より「楽しい」「面白い」と思えるプレイが出来なくなってしまいます(上手な方は該当しませんが)。

世界観やゲームプレイだけを見れば高評価なのは間違いありません。ですが、実績コンプを狙うとなると評価が下がってしまいます。そこは大変残念に思っています。

「まぁオススメ」と評価したのはそういうことです。管理人的には妥当な評価だと思っています。

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