35MM（その3）妙な人間臭さを感じられるゲーム

35MM のプレイ日記、その3です。

レールカートで進んでいきます。LS の上下で前進／後進することくらい説明があってもいいのにね(^_^;)

途中、分岐器がありますが、無視して進んだことによって住民が集団縊死しているところに着いてしまいました。そして実績解除。早く分岐器のところに戻りましょう。

レールカートのパートは特にアクシデントが起きることはなく、延々と線路を進んでいくだけ。途中、相棒がかけてくれたラジオでクラシックが流れてきたり。パンデミックにより大半の人類が消滅した世界ではありますが、ラジオしかもクラシックを聴きたいリスナー、もしくは聴かせてあげたい DJ がまだいるということに希望が持てるような持てないような。

ここまで感染した老女以外、誰とも会っていないので、世界には相棒とペトロビッチの2人しかいないのではないかと不安になってしまう。

「この先に幸せはなく、幸せは起こり得ないと知ったとき人はどう感じるだろうか」なんて頭の中で考えるペトロビッチ。鬱々としてきちゃいます(^_^;)

相棒がいう ”最終地点” に到着したようです。え？もう最終なの？　さすがに終わるの早すぎませんかね。

町へのゲートは封鎖されていましたが、それをこじ開けて中に進入。そして、民家の前で揉め事が起こりそうになっていたので仲裁に入ったところで実績解除。

中年の男性2人が初老の男性を襲おうとしていたので仲裁に入ったわけですが、逆に襲われてしまうペトロビッチと相棒。突然入る QTE をクリアして蹴散らしてやりました(*^ω^*)

初老の男性は ”ミーシャおじさん” と言うそう。助けてもらったお礼に一泊していけというのでご相伴にあずかることに。

見知らぬ土地で一泊させてもらえるなんてラッキーでしたが、ここで気づく。ここには人がまだいるじゃん、と。相棒とペトロビッチはどんだけ郊外にいたんだよって話(^_^;)

久々の楽しい夕食は盛り上がり（多分）、その会話の中で近所に発電所があることを知ります。どうなんだろう、あとで発電所に向かう……ってことはないよね？

家には少年がおり、ジグソーパズルが解けないと困っていたので代わりに完成させることになりました。

全部で21個ピースでしたし、ピースを回転させることもなく、また時間制限とお手つきもないのでリラックスして臨めました。5分くらいかかりましたが、無事にジグソーパズルを完成させたので実績解除。

ミーシャおじさんの家で寝ることになりましたが、どうにも眠れない2人。相棒の顔の傷について尋ねると ”若気の至りで起こした自動車事故” という返事がかえってきました。しかし、それが今になっても忘れられず後悔や悪夢の種になってしまっている相棒。メンタル強そうに見えるけど、やっぱり悩みのひとつもあるもんだ。

妙な人間臭さをリアルに感じられるのも本作の良いところかなと思います。ストーリーに盛り上がりはなく、開始からずーっと平坦な感じで来ていますが、きっとこのまま終わるのかなぁと思っています。

雰囲気的にフランス映画のような ”絶望的な終わり方” だけなければいいなぁ。

眠りに落ちたペトロビッチは回想（夢？）を見ます。電話の受話器をあげてサタニズムの皆さんにはお馴染みの ”あの番号” をダイヤルすると実績が解除されます。実績名も「 Voice of hell 」となっていて、そのまんまですね(^_^;)

夢の途中でミーシャおじさんを襲っていた男性らに襲われるペトロビッチと相棒。『覚えてやがれ！』と啖呵を切って逃げていきましたが、まさか戻って来るとはね。しかも寝込みを襲うとは汚い奴らですこと。

起こされたところを気絶させられるペトロビッチ。気絶させるなら、寝ているところを殴ったりすればよかったのになぁと思います(笑)

手首にはロープが巻かれてしまい拘束状態。たまたま金属片があったのでそこでロープを切断。とにかく逃げないと。

と思ったのですが、結局奴らに捕まり、目の前でミーシャおじさんも撃たれて昇天。非道すぎる。

トラックの荷台に押し込まれ、どこかに運ばれる感じでしたが、なんとか荷台から脱出。

しかし、相棒は腕を軽く撃たれたらしく。『救急キットをくれ！』とお願いされましたが、1周目では渡さないと決めているので可哀想だけど無視。ごめんね。

その後、1分ほどで立ち上がる相棒。とりあえず無事でよかった。

ミーシャおじさんを殺めた奴らはしつこそうなのでとにかく逃げましょう。