発売日:2022/03/02
開発元:Noskov Sergey
発売元:Sometimes You
ジャンル:アクションアドベンチャー,シューティング
インストール容量:3.93 GB
公式サイト:Xbox 販売ページ
攻略サイト:35MM 攻略
「自宅に戻れ!」
Noskov Sergey が開発したアクションアドベンチャー,シューティングゲーム。
世紀末後の世界で、パンデミック後に残された荒廃した地での長い旅へと出発する2人の旅人の物語。パンデミックにより世界の人口の大半が消滅、インフラは堕落し、日常の生活は記憶の中だけのものとなった。人類が自分達のために環境を変化させた時代は終わり、今人類は生き延びるために変化に適応しなくてはならない。プレイヤーはロシアのさびれた都市、広大な国の野原や森、時には秘密の地下設備を通り抜けるキャラクターを演じる。我々は誰なのか、どこから来てどこへ向かうのか – 最後にそれがわかれば幸運だ!
このアドベンチャーストーリーでは、様々なアイテムや秘密が詰まった世紀末後のロシアの興味深い多数のロケーションをより詳細に探検することができます。旅の途中では供給品や食料、バッテリー、武器を受け取りながら問題を解決して物語の先へと進み、プレーヤーのアクションに応じて最後は複数のエンディングがあります。
( Xbox.com より)
謎のウイルスが猛威をふるい、世界人口のほとんどが消滅した架空の時代が描かれている本作。空虚であり、陰鬱とした世界観が素晴らしかった。
ゲーム内で相棒が様々なことをしゃべります。その中で哲学的な内容を口にすることが多く、個人的には納得したし気づきを得られました。ゲームのキャラクターがしゃべる言葉で ”なるほど” と感じることはこれまで記憶になかったので新鮮でした。
ゲーム内のボイスは全編ロシア語ですが、日本語オプションが搭載されており快適にプレイできました。機械翻訳ではなく、ちゃんと日本人が翻訳作業に当たってくれたようです(スタッフロールを観た限り、そのように思う)
実際にストーリーなんていうものはありません。また、ゲームプレイも短いです。ここでいうストーリーというのは ”主人公と相棒の関係性” といいますか、偶然出会ったはずの2人が実は ”あることで繋がっていた” ということがクリア直前になって判明するのです。あることについてここでの言及は避けますが、運命というものはしんどいなぁと思った管理人でした。
説明があるのは操作方法とインベントリを開く方法だけ。それ以外はプレイしながら理解していくしかないため不親切でした。もう少し説明があってもよかったかなと。
マルチエンディングを採用している本作ですが、どこでエンディングが分岐しているのかが非常に解りにくく、2024年現在でも情報が錯綜していて確実な条件が不明です。
ゆっくりのんびりなゲームプレイです。しかし、カットシーンと会話シーンがスキップもしくは早送りできると尚良いと思います。というのは、上述したようにマルチエンディングを回収するために何度もプレイする必要があり、その都度同じシーンを観るはめになるからです。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数20、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はエンディング回収系、金庫を開ける系、イースターエッグ系に大別されます。
1周目に一人でゴールするエンディングを回収するプレイをしながら、16個の実績を解除していきます。
2周目に別のエンディングを回収するプレイをしながら、4個の実績を解除していきます。
最難関は実績「The past is always with us」。一人でゴールするエンディングを迎えると解除されますが、このエンディングに到達するためのロジックが複雑なので下手すると何周しても解除できない可能性もあります。
謎のウイルスにより世界人口のほとんどが消滅。ひょんなことから出会った2人が旅する物語。
基本的にはウォークシミュレーターに近い作品。かなり説明不足なため、あれこれと自分でプレイしながら少しずつ理解していくゲームになります。
確実に苦労するのは3種類のマルチエンディングを回収すること。この内、1種類がやたらと難しく、道中で獲得する ”モラルポイント” だけでなく、関係なさそうな行動も評価されているので、どれが正しいのかが解らなくなりました。
幸いにも管理人はすべてのエンディングを回収することができ、実績コンプできましたが、当初は自力でやってみたものの1周クリアした時点で計画していたエンディングに到達できず。その後もあれこれやと変更を加えながら何周もしましたが、結局回収には至らず。
最終的に海外のフォーラムや動画にお世話になるも、これでも狙ったエンディングに到達できなかったので詰んだかと思いました。自分でプレイしてきたこと、動画やフォーラムで言われていることを足したり引いたりしながらようやく到達できたときはホッとしました。
というわけで、自力でエンディングを回収する場合はかなり難しいので覚悟してプレイしてください。
実績自体、エンディング回収系以外に難しいものはありません。イースターエッグ系なので気づかずに通り過ぎてしまうことが多々発生しますが、チャプター選択機能がありますので簡単にやり直せます。
個人的には偶然出会った2人がまさかあんな形でつながっていることを予想していなかったので、そこの部分だけでもプレイして良かったと思えました(感じ方には個人差があります)。
しかし、ゲームというカテゴリーで考えた場合、微妙なんですよね。セーブされる箇所が限定的、説明不足、暗いところは調整しても暗い、スキップできないカットシーン&会話シーン、ロジックが複雑なマルチエンディングなど、あまり良い印象がなかったので「まぁまぁ」とさせていただきます。
”こういうゲームなんだ” と理解してから開始するとショックやフラストレーションが少ない状態でプレイできると思います。
Protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
まだコメントがありません。