発売日:2020/11/10
開発元:PlayMagic
発売元:Microids
ジャンル:FPS
インストール容量:14.46 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:XIII 攻略
「大統領暗殺の濡れ衣を晴らせ!」
マルタ共和国の PlayMagic が開発 FPS。2004年に発売された「 XIII -大統領を暗殺した男- 」のリメイク版。PS2 版は Ubisoft Paris、Xbox 版は SouthEnd Interactive が当時の開発。
本当にあなたは誰ですか?
XIII は、2003 年に最初にリリースされたカルト的な一人称視点アクション ゲームのリメイクです。あなたは、アイデンティティのない男「XIII」として、紆余曲折を経たソロ キャンペーンでプレイします。同名のグラフィック ノベルからインスピレーションを得たこのゲームは、完全に再発明されたユニークなセル シェーディング デザインを特徴としています。 XIII では、プレイヤーは激しいマルチプレイヤーの戦いにも参加できます。
シェリダン大統領暗殺後、国は依然としてショック状態にある。あなたは傷を負い記憶喪失のまま、東海岸の人気のないビーチで目覚めます。あなたの身元を示す唯一の手がかりは、鎖骨の近くにある XIII という数字のタトゥーとロッカーの鍵です。記憶力が低下しているにもかかわらず、あなたは高度に訓練されたプロの戦闘機のような反射神経を持っていることに気づきます。あなたは自分の過去を探し始め、自分がアメリカ合衆国大統領の殺害に関与したことを発見し、この国の歴史の中でこれまでに起きた最も驚くべき陰謀を明らかにします。
– オリジナル作品とその象徴的なセルシェーディング デザインを尊重した新しい芸術的方向性。
– オノマトペ、吹き出し、パネルなどを含む、同名のグラフィック ノベルへの多数の言及。
– オリジナルバージョンの音楽と音声。
– 数々の紆余曲折を経た陰謀ベースのプロット。
– アクション、潜入、探索フェーズを含む多様なゲームプレイ。
– 34 レベルの息を呑むようなソロ キャンペーン。
– 記憶を取り戻すための 15 種類の武器の残忍な武器庫。
– 激しいマルチプレイヤーの戦い。( Xbox.com より)
2004年当時のオリジナル版をプレイした方だけに感じることですが、リメイク版を懐かしい気持ちでプレイすることができました。
オリジナル版と比べて、さらに強化されたトゥーンレンダリングで描かれるグラフィックが高評価です。
ミッションの数は30を超えますが、基本的に数分でクリアできるものが多く、あまり負担にならないのが良き。オートセーブも頻繁に入るため、リトライも容易。
リリース当初はバグなどによる技術的な問題が噴出しており、ゲームプレイに支障が出るほどだったそうですが、現在はパッチが配信され快適に遊べるようになっています。
オリジナル版はテキストも吹き替えも日本語だったこともあり期待していたのですが、残念ながら全編英語。ゲームプレイに支障はありませんでしたが、オリジナル版のプレイ動画を観てテキストの内容を理解していました。
オリジナル版をプレイした際に感動したことの一つにバンド・デシネ(フランスやベルギーの漫画)を意識した文字による効果音がありましたが、本作ではそれがかなり削られていて残念でした。敵を倒したときの「Ahhhh」や敵が歩くときの「Tap Tap」くらしかなくてガッカリ。
オリジナル版と比べると少しの修正はあるものの、基本的にはリマスターにかなり寄ったリメイク作品です。アイテムの位置が少し移動している程度の修正なのでこれをリメイクと呼んでよいものか。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数40、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください。
実績はストーリークリア系、難易度クリア系、キル系、収集物系に大別されます。すべてオフラインで解除できます。
ほとんどは自然と解除されるもので構成されていますが、チェックポイントロードしても累積されていくので、好みの場所があればそこでカウントを稼ぐといいと思います。
実績の条件に「連続して」というものがあり、これは失敗するとカウントがリセットされるため、少し狙ったプレイをする必要があります。
難易度クリア実績は最初から通しでクリアする必要はなく、最終レベルだけ難易度を変更してプレイすれば実績が解除できます。戦闘もなく、ただ進めるだけなので楽チンです。
リリース当初は実績トラッカーが機能せず(これは現在も機能していません)、条件を満たしても解除されない実績がわりと多くあったようですが、上述のとおり現在はパッチが配信されていますのですべての実績が問題なく解除されます。
総じて、実績コンプ難易度はかなり優しいです。
2004年に国内で発売された「 XIII -大統領を暗殺した男- 」のリメイク版。
リリース当初はバグ等により国内外において「灰スコア」を叩き出しましたが、2022年夏のパッチ配信により、まともに遊べるようになっています。
管理人にはグラフィックに関する知識がありませんので『トゥーンレンダリングが粗い』というような意見が多くあったようですが、個人的にはまったく気になりませんし、むしろオリジナル版よりも洗練されたグラフィックに生まれ変わって大歓迎です。
バグについては、実はプレイ日記にも書いていませんが、リリース当初に試しに起動してみたことがありました。まず起動すらしませんでした(笑) 何度か試して起動したはいいけれど、タイトル画面で設定などを確認している内に落ちました。危険だと思ってそれっきりプレイしていませんでした。
ですから、あの状況と比べると現在は雲泥の差です。問題なくプレイできて実績コンプできたのですから、パッチを配信してくれた開発には感謝しかありません。
実際のゲームプレイは最低難易度で遊んだということもあり、非常にぬるいプレイとなりました。その影響か、緊張感がなく、だらけたプレイになったことも確実です。
そして、日本語ローカライズがなかったというのも痛かった。わりと重めのストーリーですので、しっかりと理解しながらプレイしたかったですね。レベル(ステージ)がサクサク進むだけに「なぜこの施設にいるんだろう?」とモヤモヤしながらのプレイはもったいなかったです。
実績に関しては上述したように基本的には自然と解除されるものが多く、またチェックポイントロードで累積していくので序盤から解除しまくれます。難易度クリア実績も最終レベルだけをプレイすればいいので簡単です( TA のフォーラムにはこういうやり方で実績解除することを俺は認めない!って方もいましたけど笑)。
トゥーンレンダリングが好きな方にはもちろん、過去にオリジナル版をプレイした方にもオススメです。何度も書いていますが、今はパッチが配信されて問題なくプレイできますのでご安心ください。
リプレイ性は低いですし、かなりライト向きのゲームですが、個人的には良いゲームでした。未プレイの方はぜひ触れてみてください。
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