Scars Above（その11）ヘルメス内を探索

Scars Above のプレイ日記、その11です。第2章も終わらない内にすでに11回目のエントリー。本作のプレイ日記、いつまで書くことになるんでしょうか！？

さて、無事にヘルメスに到着し、まずは中を確認していきます。できればタマラ、マイクが生存した状態で再会したいものです。

すぐに再会できることを希望していましたが、実際には誰もおらず。細かく言うとマイクの部屋は施錠されてあり、その部屋にあるバイオベッド（いわゆるメディベッドみたいなものかな）に誰かが寝ているような様子は小窓からなんとなく見えています。

船内のログを再生するとマイクに異変があったらしい。『彼の皮膚が…変質している』と。変質というのがどの程度のものなのか詳細不明ですが、もしかしたらこの惑星で生物が凶暴化していることと関係があるのかもしれない。

ログには『ロビンソンも外に出たきり戻ってこない』と記録されてあり、ロビンソンもやられちゃった感じでしょうか。ケイトはなぜ無事なんでしょうね。そういう体質かしら。

マイクの部屋はパスコードがかかっているし、他の部屋の引き出しやロッカーもアイテムが必要らしい。ということで、残った探索場所に入っていくとスコーピオッドに画面外から攻撃されまして。いや、これはズルいだろ！

これまでも敵の配置はいやらしく、それ故にビビりながらのプレイだったわけですけど、ヘルメスに入る少し前から敵がまったく出現していなかったこともあって、完全に気を抜いていました。まさかヘルメス内に敵がいるとは想像しとらんかった。心臓のバクバクが止まらん。助けて。

んで、ちょっとやる気が削がれたので 直近のセーブポイントからやり直しましたら、すげー戻される罠。幻影に会って、ホロルアーを作成した辺りまで戻された YO！

まぁ、ここまでの敵の出現ポイントは覚えているし、冷静に考えればヘルメスまでそれほど遠くはないので無問題ですが……オートセーブって何でしたっけ？と開発に聞きたいですねぇ。

文句言いながらもヘルメスに戻ってきました。先ほど奇襲をかけてきたスコーピオッドを倒し（チキンなので保護バリア発動笑）、キーカードを回収しました。

ヘルメス内にはキーカードじゃないと開けられないロッカーや引き出しがありまして。やっとこれで進められそうです。

ロッカーには開始序盤で入手したエレクトリック・カッターが入っていて。既出かよーと思っていたら、アップグレードできるみたいです。ダメージの増加とシビア・スライスが使用可能になりました。ちなみにシビア・スライスは「溜め攻撃」のことです。スタミナをかなり使いますが攻撃力はすごい（らしい）。

引き出しにはケイトとタマラが一緒に写る卒業写真。裏面を見ますと数字が書かれてあります。おそらく卒業した日だと思います。そういや、ゲームを開始してすぐにこの数字を見かけていたんですよね。まさかここで必要になるとは……。

マイクの部屋は厳重にロックされているのでロックコードを入力します。卒業写真にあった日付をそのまま入力して解錠。

んで、マイクは……というと……なんか顔から長いものが伸びてます。ちょっと生理的にきついなぁ。

がんばって確認しますと顔と上半身の右半分がクリーチャー化しているというか。ロビンソンも同じような感じだったかな。とりあえずは死んでいないみたい。意識もないみたいだけど。

よくあるゾンビゲーみたいに『うぅ～』とか言いながら起き上がってこなくて良かった。

ロビンソンの足取りを追ったときのようにデータを得て、AR 再構築を行います。

それによるとマイクの身体、特に心臓にはナノロボット（未知の合金で出来た異物）が大量に混ざり込んでおり、それが原因でマイクの身体は改変されていると。つまり、人為的に誘発されているようです。

タマラはマイクの血液を調べることでナノロボットが遠隔制御を受けていること、およびその信号の発信源がどこから来ているのかを突き止めた模様。そして、ナノロボットの働きを反転させるために発信源に向かったということらしい。

マイクの身体を調べると首と肩の付け根あたりに「硬い棘のような発射物でついた三角形の傷」がありましたから、おそらくはそこから体内に入ったものと考えられます。スナイパーのような存在がマイクを狙って撃ったのか、それとも蚊のような虫が媒介しているのか。

どちらにせよ、人間をも改変させる力があるナノロボット。素直に怖いんですけど。

現状、ヘルメスで出来ることはありません。タマラが向かったとされる発信源を追いましょう。タマラはどうか無事でいて。