続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Blind Fate: Edo no Yami まとめ(暫定版)

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ゲームデータ

発売日:2022/09/15
開発元:Troglobytes Games
発売元:101XP
ジャンル:アクション・アドベンチャー,格闘
インストール容量:23.88 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Blind Fate: Edo no Yami 攻略

どんなゲームなの?

「将軍の悪行を止めろ!」

スペインの Troglobytes Games が開発した 剣戟アクション・アドベンチャー 。

本作の概要と特徴

暗く、機械で溢れた新たな江戸時代。正義溢れるも、無情な将軍が日本を支配する。そう、君だ。

命令に従い、実行し、殺す。

視界を奪われるまで。そして世界を改めて「感じる」ことを学ぶのだ。

— データと嘘の世界 鬼の面が君の周りの世界をシミュレーションするが、気をつけるんだ:虚偽の過去を映す昔のデータが君を惑わすだろう。

— 見えずとも刀が歌う 盲目でも、誰も君を止めることはできない。視覚以外の感覚機能を研ぎ澄まし、敵を見つけて弱点を特定し、光の速さで倒すのだ。

— 日本のロボット民話 日本民謡でお馴染みの怪物たちのロボット版!奴らの弱点を見つけ、壊滅的な一撃で残らずやっつけろ!

— 長い間忘れ去られていたロボットの伝承 君の感覚機能が過去のベールを突き刺す。聴覚、嗅覚、そして温度を駆使して世界を探求しよう。過去の伝承を発見し、ストーリードリブンのヤミを報復の旅をアシストしよう。

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

各種センサーの使用

主人公ヤミは盲目であり、聴覚、熱源、嗅覚の3種類を使って探っていくという設定は楽しめた。

グラフィックとサウンド

日本を舞台とした作品になっており、多少の認識違いはあるものの、日本らしさが表現されていた。サウンドも三味線や琴を使った和音源とこだわりを感じる。

日本語ローカライズ

テキストだけでなく、音声も日本語吹き替えが選べるのは素晴らしい(管理人は英語音声でプレイしたので CV を誰が担当したかは不明)。

強くなった感のあるスキル

スキルを開放していくことでエフェクトだけでなく、ちゃんと強くなった感じが解ってうれしい。

わりと重厚なストーリー

少し「?」なところもありましたが、概ね理解できるストーリー。主人公が犠牲になったり、裏切りがあったり、わりと重めな内容でした。

よくないなぁと思ったところ

 

バグ多し

とにかく本作最大級、ダントツでダメなところ。細かいバグから進行不能バグまで事欠きません。個人的には実績が解除されなバグが本当にダメ(後述)。

ボタンのレスポンス悪し

基本的には直感的にボタン操作が可能で、サクサクと動くのですが、例えば HP を回復するときは LS をクリックするのですが、移動中はできない(止まらないとできない)、ワールドマップでのボタンの反応が鈍いなどの部分がかなり気になりました。

あと、レスポンスではないですが QTE で LB 連打はあり得ない。やりにくいだけ。

ジャンプメカニックが雑

二段ジャンプして頭上の足場に移動する際、LS の入力が強いと行き過ぎ、弱いと中途半端なジャンプになって足場に届かないことにイライラ。また、ジャンプ中の LS 入力を基本的に受け付けない仕様なのか、ジャンプ中に位置を微調整できないのもストレス。アクションゲームなんだからさ~って感じ。

プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数45、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください。

実績は収集物系、スキル系、ボス撃破系、データ系、エリア 100% 系に大別されます。

上述したようにバグがあり、そのせいで2個の実績(妖怪データをすべて見つける/チャレンジをすべてクリアする)が解除できず、現状(2023年12月現在)は実績コンプが不可となっています。

また、条件を満たしていても解除されない実績(特にスキル系)があり、そのために最初からやり直す羽目になります。海外の方の検証では、2個の実績を同時解除した場合、どちらかしか解除できないバグがあるらしいとのこと(管理人も同感です)。

総評【 やっちゃだめ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ:4 / 10
  • 実績コンプ難易度: 10 / 10(バグによりコンプ不可のため)

盲目のヤミを操作して、信じていた側の陰謀に気づき、それを阻止するために翻弄するストーリー。日本の妖怪が素材になっており、それ故に日本が舞台となっています。

日本の YouTuber の動画を観るとほとんどが「サイバーパンク」と書かれていますが、サイバーパンクなのはごく一部だけであり、それだけでも彼らが一部のステージ(おそらくデモ版)しかプレイしていないのがバレバレです。主人公や敵のデザインがサイボーグ化されていますが、サイバーパンク感はほぼありません。

盲目の主人公なので聴覚、熱源、嗅覚の3種類のセンサーを使って探索していきます。見えないアイテムは聴覚センサー、見えないルートは熱源センサー、匂いは嗅覚センサーといった具合に切り替えて移動します。敵も見えない状態ですが、敵が攻撃を仕掛けてきたり、こちらの攻撃がヒットすると少し視認できるようになります。後述の「妖怪データ」を回収することでセンサーを使わなくても視認化できるようになります。

刀と銃を使ってサイボーグ化した妖怪を倒していくゲームであり、敵と倒して得た経験値を使い、6カテゴリーのスキル(全24種)を開放。道中でアップグレードを回収して HP やスタミナ、近接攻撃などを強化していくスタイル。

エリアは「岐阜」「長野」「愛知」「静岡」「江戸」に分かれていて、各エリアは1~3のステージ構成。スキルを開放することでしか進めない「隠しエリア」も存在し、少しですがメトロイドヴァニアの雰囲気もあるゲームです。各ステージに配置された各収集物を回収することでエリアを踏破率 100% を目指すこともでき、やりこみ要素もあります。

プレイ開始当初からバグに遭遇しやすく、最初はボタン操作が受け付けないくらいで済んでいましたが、徐々に進行不能になるバグに見舞われるようになり、フリーズこそしないものの、一度タイトル画面に戻らないと再開できないものにも多く遭遇しました。

そして、そのバグは実績にも影響しています。固定の敵を倒すことで入手できる「妖怪データ」を一部の敵がドロップせず、当該実績が解除できません。開発もバグの存在を確認していますが、それ以外の細かなバグが多いためなのか、パッチ配信が非常に遅い。今回は久々に実績コンプできず、プレイ途中ではありますが離脱せざるを得ない状況になってしまっています。

ゲームはクリアまでいけますが、実績コンプができない以上、それを目的としたプレイは現状避けるべきであり、現在は「買ってはいけない/プレイしてはいけない」とさせていただきます。

今後、パッチ配信が為された暁には実績コンプ報告をしたいと考えています。いま気になってどうしようもない方はサブタグでプレイすることを強くオススメします。

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