発売日:2023/10/16
開発元:Ion Lands
発売元:Merge Games
ジャンル:アクション・アドベンチャー
インストール容量:2.86 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Cloudpunk 攻略
「配達員だけど二ヴァリスの未来を変えろ!」
ドイツの Ion Lands が開発したアクション・アドベンチャー。
目の前に広がるサイバーパンクの街、ニヴァリスでは、クラウドパンクの配達ドライバーとしての最初の夜は、人間、AI、アンドロイドを含む多様な登場人物と出会い、交流するでしょう。
あなたの名前はラニアです。今夜は、大規模な都市ニヴァリスに拠点を置く半合法的な配達会社、クラウドパンクで働く最初の夜です。あなたは下にある「骨髄」から対流圏の端を削る前に高い灰色の雲を突き抜ける尖塔まで、どこにでも行きます。配達の仕事はあまり危険ではなく、クラウドパンクドライバーより速い者はいません。
このストーリーベースのサイバーパンクゲームでは、社会のすべてのレベルで、アンドロイド、AI、悪意のある人間を含む多様なキャラクターに出会うことができます。誰もが物語を持っていて、ニヴァリスのある夜のうちにすべてが変わるでしょう。
( Xbox.com より)
緻密なポリゴンで描かれた二ヴァリスはサイバーパンク一色。素晴らしい出来です。
エレクトロニック・ミュージックは大変レベルの高いものであり、管理人だけでなく他プレイヤーの評価も高いです。
誤字・脱字が少しあったものの、ゲームプレイに支障のあるものではなく、快適にプレイできました。
好き嫌いはありますが、ラニアと交流するキャラクターがとても良く作られていました。
車で配達するゲームですので、ガソリンの概念はリアル思考でいいっちゃいいんですが、お金も潤沢にあるわけではないし、給油に気が取られてしまったのも事実。個人的にはガソリンの概念はいりませんでした。
オートセーブがどこで為されているのか不明で、いつやめていいのか不安になりました。中断して再開すると止めたところから再開されるので問題ありませんが、タイトルに戻ることもできず不安になります(ゲームをリセットすればタイトル画面が表示されます)。
ゲーム中盤あたりから登場する「 CORA 」という存在。AI なのか概念なのか、その辺りが漠然としていてクリア後もはっきりした答えが見出せませんでした。彼女が言っている意味もよくわかりませんでしたし。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数30、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はストーリー系、収集系、アップグレード系、時間制限付きミッション系、特定のキャラにアイテムを渡す系、すべての場所を発見する系、取り返しのつかない選択系に大別されます。
収集物はマップにすべて表示されているので、とてもラクに回収できます。
アップグレード系は「車」と「アパート」があり、ストーリーを進めることで購入できるアイテムが増えていきます。注意点として、車のアップグレードパーツに「プラスチールバンパー」というものがあり、これは他車や壁などにぶつかることで自車にダメージを与えないと購入できるようになりません。あと、車のアップグレードは「スピードブースター」「垂直リパルサー」「ラテラルブースター」「プラスチールバンパー」の4つのみでオーケーです。
時間制限ミッションは4つあります。終盤に集中しており、失敗してもセーブされてストーリーが進行してしまうので注意。早い段階で上記4つの車のアップグレードを購入し、それでも失敗しそうなときはダッシュボードに戻ってセーブデータを「本体から削除」すれば何度でもやり直せます。
特定のキャラクターにアイテムを渡す系は上述したようにアイテムがマップに表示されているので取りこぼすことは少ないかと。また特定のキャラクターは頭上に名前が表示されるので解りやすいです。
すべての場所を発見する系が本作の鬼門実績。マップを開いて地名が表示されている場所や車を停めることができる場所だけでなく、車やらニア自身がそこに行かないと見つけられない場所も多く存在します。拙サイトをご利用いただき、トレースプレイしていただくか、動画サイトを観ながら発見していくことをオススメします。
取り返しのつかない選択系は3個ほどしかないものの、選択せずにクリアすることもできるため、選択をミスすると最初からやり直しになってしまうので注意が必要です。
配達員として勤務したラニアの「初日」だけを追体験できるゲーム。濃すぎる一日です。
単純に品物を受け取って配達することを繰り返すゲームではなく、二ヴァリスに住む人間(アンドロイド、オートマタ含む)たちとの交流も描かれており、最終的には二ヴァリスの未来を託される存在にまでなってしまいます。
二ヴァリスの街は4つほどのエリアに分けられており、依頼された地点で品物を受け取り、それを指定された場所に届けるのが主な流れ。中盤以降はモノだけでなく人も運ぶようになります。また、運んだ人と交流を持つことで怪しげな仕事を任されたり、陰謀めいた事件を解決するよう動かされるときもあります。終盤になると時間制限が課せられたミッションも出現し、配達の往復だけでなく、ほどよく緊張感のあるプレイができます。
実績は30個と平均より少し多めですが、訪問できる場所はすべて向かい、そこで収集物もすべて回収していくことで、あまり意識せずに解除できる実績が多いです。上述したように時間制限ミッションは失敗すると最初からやり直すはめになるため、失敗しそうなときはセーブデータを「本体から削除」することを推奨します。
想像以上にストーリーが重く、しっかりしていたことに、いい意味で裏切られました。PC 版には DLC があることから、将来的には CS 版にも DLC が来るかもしれません。
収集物の回収が苦手な方には少しきついプレイになると思います。またサイバーパンクが肌に合わないという方もプレイ自体が面白くないかもしれません。しかし、それら以外の方にはぜひプレイしていただきたいと思います。地味ながら良作ですので。
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