Unknown 9: Awakening のプレイ日記、その6です。
ヴィンセントからギリギリで逃げ出したハルーナですが、そう簡単に逃がしてもらえるはずもなく。速攻でアセンダントの飛行機が追いかけてきます。
いつの間にか設置された機関銃で飛行機を撃墜していくシークエンスが開始。『この銃、すごいね！』とか言って、ルーサーと喜んでいるハルーナに激しい違和感を覚える管理人。
前回の最後にも書きましたが、自分勝手なハルーナに違和感というよりも嫌悪感を抱くようになってます。
飛行機を撃墜したあとラウンジに戻るルーサーとハルーナ。アミュレットを持っているハルーナに対し、ルーサーやブクラは ”できるだけ機嫌を損ねないよう” 大人な対応をするわけですが……
当の本人は『言っておくけど…協力はレイカのため』とかバッサリ。ムカつきますね～。飛行船から投げ捨ててやりたい。
しかしながら、ハルーナのノートには
などと書かれてあり、これを読んで余計にムカついてくる管理人です。謝罪のひとつもせず、しれーっとルーサーたちにすり寄ってるのが心底気持ち悪い。
で、レイカがいるとされている屋敷に到着。レイカがここにいるのか、すでに別の場所に移動しているのかは不明ですが、いてもいなくても何らかの痕跡が残っていることは確か。
ルーサーたちが何年もかけてこの屋敷の構造や出入り口などを調べ、慎重に侵入しようとしているところで、ハルーナは換気口から一人で侵入。『”経験上” 一人のほうがうまくやれる』とか、おぬかしになってますよ。
もうヤダ。ハルーナ、まじで消えてほしい。生理的に無理。
しかし、実績コンプのためなのでプレイは続けます。
ちょっと進んだところでアムキャニスターの説明あり。青く光る樽状のものを壊すことで2種類の効果があるらしい。
アムキャニスターの近くで吸収すると仮の憑依トークンを1個受け取れ、一時的に3回憑依ができるようになる。
アムキャニスターを遠くから破壊すると近くにいる敵を狼狽状態（ダウン状態）にすることができると。
個人的には使い勝手があまりよくなく、アンブリック攻撃を当てて狼狽状態にしたほうがラクでした。最近は憑依もしなくなってますし、憑依トークンが仮に1個増えても必要性を感じない。
そういや、この屋敷はマトス博士の持ち主。彼はヴィンセントとともにフォールドを研究したり、その力を使った兵器などを開発している人らしい。クエスター探知機も彼の発明品。
その屋敷内にテザリングカプセルというものがあり、これをどこかに運び出そうとしています。どうやらヴィンセントはこの装置を使って自分とレイカの影をつなぐつもりのようです。要するにレイカの能力を自分が使えるようにできる装置ということか。
そんな通信中、背後に新敵ファントムが登場。投げ武器を使ってきたかと思えば、急接近して近接武器の連撃。反撃しようと思うと隠れ身のように姿を消す。距離を取ると引き寄せを使われたように引っ張られる。頼みのアンブリック攻撃も耐性があるみたいで10回以上当てているのに狼狽状態になりゃしない。かなりウザい敵。
どうも本作は ”敵の攻撃のほうが優先されるプログラム” になっているっぽいのよね。ハルーナの攻撃はことあるごとにキャンセルされるのに敵の攻撃はほぼキャンセルされないのは不公平でしょ。
だからファントムのようなガンガン近づいてきてガード＆回避する暇もないほど連撃してくる相手はプログラムから考えても非常に不利。相手の攻撃が優先なのでは、こちらの攻撃がヒットする前にダメージを受け、攻撃がキャンセルされてしまう。イライラします。
で、どうすればいいのか色々考えたのですが、隠れ身を発動してテイクダウンするのが早くて安全ということに気づきました。エリートであろうともテイクダウンであれば1発だし、戦闘中でも隠れ身を発動すればたとえ目の前にいたとしてもハルーナを見失うので。
ルーサーからマトス博士を見つけたと通信が入る。ハルーナがこの屋敷に入ったとき『一人のほうがうまくやれる』とかビッグマウスぶりを発揮していたけど、全然ルーサーのほうが早かったのに笑う。ルーサーはこの屋敷で数年間働いていたこともあるため、隠し扉の場所まで解っていて。やはりハルーナはだめだな。
マトス博士が書いたノートを温室で拝借。ここにレイカに関する情報があればいいのだけれど。そして、ルーサーはマトス博士を捕まえる計画を立てていました。
というわけで、彼がこれから向かうのはターミナルという場所。レイカやヴィンセントのような能力持ちじゃない人間でもフォールドに入れる場所らしい。そこは敵も手薄なため、拉致するには絶好の場所です。
ターミナルに向かうまでにも収集物がたくさんあって回収疲れがすごいです。総数でいえば120個は超えると思うので、多すぎですよね。集めた収集品を確認しても大したものはないしね。ここまで集めさせる意味を開発に聞いてみたいもんです。
で、収集物の半分を過ぎたので実績が解除されました。やっと折り返し地点。すでに食傷気味です。
ターミナルに到着するとテザリングカプセルの前で敵が落ち着かない。なにかと思ったら、マトス博士が反応しないらしい。
ここに来るまでの間、マトス博士を観察する機会が何度もあり、彼の言動がかなりおかしくなっていることは伝わっていました。原因はフォールドにあるらしい。やはり能力を持った人間でないとフォールドを出入りすることは特に精神を病むみたい。結果的に肉体にまで影響が出てしまうのでしょう。
こんな状況でもルーサーはやはりマトス博士を連れ帰りたいらしく、ハルーナに『深層フォールドに潜ってくれ』とお願いされて、『そんなことできないって』という返答。私はレイカやヴィンセントみたいにベテランじゃないんだから、みたいなことも言ってたな。
表面上は強気で出るくせにこういうときは及び腰になるのが格好悪い。ルーサーやブクラたちと出会ってから日が浅いとは言え、あれだけの態度と言動を取ってきたのだから覚悟を決めろっての。
というわけで渋々、深層フォールドに潜ったハルーナ。そこで帰れなくなったマトス博士と出会って実績解除。
深層フォールドは山岳地帯の中や洞窟がごっちゃになったような構造をしています。まっすぐ移動しているのに道が捻れていったり、メビウスの輪みたな形になってみたり。
最終的にヴィンセントはアナトリアに向かったと教えてくれました。おそらくレイカもそこにいるはず。また『カンブリア装置は使ってはならない』と強く警告していましたが、カンブリア装置とは？って感じです。
深層フォールドから戻ったハルーナを休ませないかのように敵が向かってきます。だいぶ敵も硬くなってきたので通常攻撃はおろか、アンブリック攻撃もいまいち効きが悪い印象。
っていうか、戦闘が面白くないんですよ。ハルーナはどんどんスキルを習得していって出来ることが増えているはずなのに、それを敵の強さがすぐ上回ってくるので常に苦戦する状態を強いられる。なんかこれは ”野狗子: Slitterhead” と同じような感覚。
上述したように敵の攻撃が優先されるプログラムっぽいので、それを加味されて中盤以降の戦闘は面白くない。むしろ面倒くさい。
ターミナルから脱出してモーニングスターが迎えに来るまでも敵のしつこい追跡と戦闘に疲れました。常に5対1くらいの戦闘なので、ボッコボコにされてる時間のほうが長いのよ。回避してもありえないムーブで反応されてヒットするし、シールドも使い勝手が悪い。いいとこなし。
管理人のスタミナが切れそうなときにようやくモーニングスターが到着して脱出できました。
さて、アナトリア（検索したらトルコにあるみたい）に向かいますが、間に合うんでしょうか。
***
チャプター6,7をクリアしました。んーと、今は落ち着きましたが、チャプター7を開始したあたりがハルーナに対する嫌悪感が MAX でしたね。ゲーム歴は長いほうですが主人公にムカついた記憶ってないんですよね。だから、個人的にハルーナの人間性はマジで嫌いです。感情移入するとか以前の問題であり、ルーサーやブクラといった穏健派の人たちがいるから辛うじて存在できているレベルの人間がハルーナです。
今日のエントリーにも書きましたが、実績コンプのためなので彼女の人間性は気にしないようにしてプレイしていきます。
ただねぇ、ハルーナの人間性以外で心配なのが戦闘です。前回はアンブリック攻撃を習得してこれはいいぞ！と興奮したのですが、チャプター7ではすでに対策済みの敵が配置されているというか、アンブリック攻撃があまり効かない、耐性のある敵が出てきてしまいました。
また、以前から気になっていた ”敵の攻撃が優先されるプログラム” がいよいよマジっぽい印象になりつつあり、ハルーナの攻撃ばかりキャンセルされてダメージ受けるのでイライラしますし、面白くないんですよね。不公平にも程がありますよ。常に複数の敵と戦う仕様なので、背後や画面外からの攻撃に加え、こちらが攻撃中でもキャンセルされてダメージ受けることが悪い意味でジワジワと効いてきてます。
途中で投げ出すことはしませんが、戦闘がちゃんとできないのではただの収集物回収ゲーになっちゃうので勘弁してほしいところです。
だんだんとクソゲー寄りな感想になってきましたよ。逆転できればいいけどね。
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