続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

2022年に実績コンプしたゲームたち

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今年も残すところあと2日。ということで今年に実績コンプしたゲームを紹介して年内最後のエントリーにしたいと思います。なお、タイトルのあとにある(日付)は実績コンプした日を指します。

1. Door Kickers: Action Squad(2022/01/30)

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建物を占拠した敵を殲滅し、人質を解放するというシンプルなゲームながら、どのステージも同じ配置・構成ではないため、飽きることなく最後までプレイできました。実績コンプ後も未プレイのステージを最後まで攻略するというハマりっぷりでした。実績は51個と多い部類に入りますが、繰り返しプレイすることが前提になっているため、あまり意識せずとも解除できるのも好感が持てます。なお、オフラインで実績コンプするには2コン必須(サブタグはいらない)です。もちろん、オンライン COOP でも解除できますよ。

攻略サイト ⇒ Door Kickers: Action Squad 攻略

2. BioShock Remastered(2022/02/25)

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2008年に 360 版をプレイ済みでしたが、フレンドさんからプレゼントしていただき、ありがたくプレイさせてもらいました(2008年当時の記憶は削除されていた模様(笑))。海中都市ラプチャーを舞台に荒廃したエリアを進み、陰謀に巻き込まれながらも勝利を掴んでいく物語。画質の向上、滑らかなプレイ環境、新たな実績追加などリマスター版ならではの特長を感じながらの贅沢なプレイでした。親切なシステム面も名作ならでは。実績は63個と多いですが 360 版当時の裏技が使える他、新たに追加されたチャレンジルームも高難易度ながらもしっかりとした作りで好感が持てます。360 版とは別実績なため「360 版クリア済みだよ」って方も縁があったらプレイしていただきたい良作です(*^^*)

3. BioShock 2 Remastered(2022/03/15)

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BioShock Remasterd に続き、フレンドさんにプレゼントしていただいた作品。プレイ前、主人公がビッグダディということで動きにくそうな印象を抱いていましたが、そこは気になりませんでした。無印と比べるとやや短めのストーリーではありましたが、より好戦的になったスプライサーが大勢で攻めてくることが増え、アクション全般は無印よりも忙しく(激しく)なったように感じました。2つの DLC も満足のいく出来でお腹いっぱいです。個人的には 360 版にあったマルチプレイとオンライン実績が廃止されたことが何より嬉しかったですね。

4. BioShock Infinite: The Complete Edition(2022/04/29)

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深海のラプチャーから空中都市コロンビアへ。無印、続編と比べて FPS 色がより強くなり、手動セーブも廃止されたことから、骨のあるゲームへと進化していました。プラスミドはビガー、EVE はソルト、トニックはギアと名前が変わりましたが、まったく違和感なくプレイできました。3個の DLC も含まれた完全版ということでじっくり遊ぶことができました。DLC を最後まで終えると無印の物語につながっていく様を観ることもでき、ストーリーもしっかりしていて三部作の最後にふさわしい作品になっていました。シリーズ通してフリーズからの強制終了が多かったのが残念でしたが、それを含めて素晴らしい出来となっていました。未プレイの方がいましたらぜひ体験して欲しいですね。

5. Tony and Clyde(2022/05/06)⇒ タイトルアップデート1コンプ

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2022年1月にタイトルアップデートが来ていたことに気づかずにおりまして、バイオショックシリーズが終わってからプレイ。本編分は30分もあれば実績コンプできましたが、追加実績は数分でコンプできました。正直、数分で 1,000G は嬉しいですが、最初のステージを数回繰り返すだけで実績コンプできるタイトルアップデートってのはどうなんだろうと思ってしまいます(^_^;) まぁ、個人的には実績関係なく全クリしてますから満足しておりますけどね。

攻略サイト ⇒ Tony and Clyde 攻略

6. Sable(2022/05/25)

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手描きイラスト風の独特なグラフィックに惹かれてプレイ開始。「主人公 Sable を操作して砂漠が舞台のエリアをまわり、大人になるための儀式の準備を行っていくといった物語」と言えば聞こえはいいえですが、別の言い方をすれば「砂漠を走り回るお使いゲー」であり、単調すぎて飽きやすいゲームです。お使いゲーなのに日本語ローカライズされていないこともプレイに大きく影響し、細かな依頼内容が理解できず、またクエストマーカーがクエストの最初と最後しか表示されない仕様により、広い砂漠で迷子になる(方向的なものではなく)こともザラでした。アサシンクリードほどではないですが、わりとストレスなく壁を登ることや滑空できたりするなど、動作はサクサクだっただけにいろいろと残念なゲームとなっていました。グラフィックは秀逸だったんですけどね(^_^;)

攻略サイト ⇒ Sable 攻略

7. Sumberged: Hidden Depths(2022/06/06)

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360版にあった前作は未プレイです。巨塊という謎の存在から不思議な力を授かったミク(姉)とタク(弟)が崩壊した街を巡って「花の種」を探し出し、それを植物に戻していくゲーム。崩壊した街は海水が浸水したエリア。ボートで各ロケーションに移動して花の種を回収していくことを繰り返します。それと同時進行でボートのアップグレード、遺物、展望台、日記、ランドマークといった収集物を回収していきます。どちらかというと花の種よりも他の収集物を探して回収する要素が強いゲームです。「収集物回収がメインのゲーム」って感じでした。とにかく波の描写がリアル!

攻略サイト ⇒ Sumberged: Hidden Depths

8. The Gunk(2022/06/18)

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廃品回収業者のラニとベックスが新しいエネルギーを求めて降り立ったとある惑星。そこは未開の惑星かと思いきや誇大妄想狂のガーデナーによって住民は閉じ込められ廃惑星になっていることを知り、ガーデナーの悪行を止めるために奮闘する物語。非常にライトな感覚で遊べる良作であり、ガンクと呼ばれる汚物を吸い込み自然豊かな惑星に戻っていく様も美しいです。ストーリーも流れるような進行で違和感なく最後まで遊べます。ちょっとしたパズル要素もあり、でも低難易度ですので誰でも気軽に遊べます。実績は資源を回収するのが少々神経質になってしまいますが、簡単にコンプできます。ライトゲームながら満足度の高い作品です。お時間あればぜひ。

攻略サイト ⇒ The Gunk 攻略

9. Zorro The Chronicles(2022/07/12)

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観たことないけど同名の大ヒットアニメがあるそうです。それを題材(そのまま?)にしたゲームです。ディアスとイネスの兄妹を選んでミッションを進めていきます。ミッション開始地点を2箇所(ステルス or アサルト)選べるのは良かったですけど、完全ステルスは無理な作りになっているので中途半端なステルスゲーです。版権ゲーらしくチープな作りで中盤以降にやってくるモチベーション低下といかに戦うかが主題となってきます。終盤はキッズだとちょっときついんじゃない? って難易度になり、子供向けなのか大人向けなのかよく分からないゲームでした。まとめにも書きましたけど、駄作寄りのギリギリ及第点ゲームです。アニメの雰囲気が味わえたのは良かったかなぁ。

攻略サイト ⇒ Zorro The Chronicles 攻略

10. INDUSTRIA

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AI であるアトラスが暴走し、それを止めるために向かったパートナーであるウォルターが消息不明に。それを追いかけたノラはハカヴィックという20年後の世界に転送され、そこは機械が人間を支配する国だった、というストーリー。FPS が主体のアドベンチャーとなっていて、機械の動きがリアルで気味が悪く、荒廃したハカヴィックの表現もよく、ライトゲーマー向きながらいい感じのゲームになっていました。セーブデータのロードバグが絶賛放置中(執筆時:2022/07/19)ということで、マイルドな進行不能バグがありますので、そこが非常に残念。チャプターセレクトすれば復帰できますが、アイテム類はほぼゼロの状態からの再開になるので FPS を謳うのに酷い仕様です。とは言え、個人的にはプレイして良かったと思える作品のひとつになりました。全力ではありませんが微力にオススメ(笑)

攻略サイト ⇒ INDUSTRIA 攻略

11. Trek to Yomi(2022/08/02)

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黒澤映画に影響を受けた方々が開発した武士道精神を描く、格闘&アクション・アドベンチャー。全編モノクロで、この時代にあったであろう村や人々がリアルです。戦闘時のバッサリ感も爽快。簡単な操作で殺るか・殺られるかの緊張感ある戦いが体験できます。個人的には高難易度が難しすぎ、なんとか実績コンプはしましたが、かなりキツかった。実績の6~8割方が解除できれば御の字というライトゲーマーさん向けのゲームだと思います。ただ、この世界観には触れて欲しいので未プレイならばサブタグでもいいので是非プレイしていただきたいですね。

攻略サイト ⇒ Trek to Yomi 攻略

12. Tony and Clyde(2022/08/03)⇒ タイトルアップデート2コンプ

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2022年7月25日に2度目のタイトルアップデートが来ました。情報提供くださった「名無しの総実績厨さん」ありがとうございます。7個で 1,000G、慣れていれば10分程度で実績コンプ可能と今回も美味しくいただきました。ただ、ちょっと気になったのは少しずつですが実績解除の難易度が上がってきているということ。これまではチャプターをクリアする必要もなかったのですが、今回からボスを倒してクリアする実績が登場。今後、タイトルアップデートがあるかは不明ですが、チャプターが進めば相応に難易度も上がっていくゲームなので実績コンプが難しくなるかもしれません。そんなときは是非攻略サイトをご利用ください(笑) 半年ごとにアップデートされている感があるので、来年の1月頃に3度目のタイトルアップデートが来るかも?

攻略サイト ⇒ Tony and Clyde 攻略

13. Shadow of the Tomb Raider Definitive Edition(2022/10/03)

トゥームレイダーシリーズの完結編としてリリースされた Shadow of the Tomb Raider にすべての DLC を詰め込んだ Definitive Edition。探索と戦闘が 7:3 くらいの割合で、探索や謎解きがメインのゲームとなっています。圧倒的なグラフィックと重厚なストーリー、7つの DLC、99個の実績とお腹いっぱいになることは確実です。謎解きが少々分かりにくいものはあるものの、すべての謎解きがひとつとして被ることもなく、新鮮な気持ちで臨めました。たまにある戦闘もちょうどよい難易度でありました。実績の数は多いものの自然と解除できるものも多く、時間はかかりますがコンプ難易度は低いです。難易度ついでにベリーハードはチェックポイントがほぼなく、そこが少々難儀しましたが1周クリア後にアンロックされる「はじめから+」でプレイすれば大丈夫です。

攻略サイト ⇒ Shadow of the Tomb Raider 攻略

14. TinyKin(2022/10/21)

ピクミンを模したゲーム。タイニーキンという特別な能力(運ぶ、爆破、橋をかけるなど)を持ったタイニーキンを集め、各エリアの困りごとを解決していきます。人間が住んでいた家の各部屋がエリアとなっており、リビング、バス・トイレ、温室、キッチン、玩具部屋というように特色豊かです。主人公のミロデインとタイニーキンはアリほどの大きさなので各エリアは相当な広さ。高低差もあり、骨のある探索となっています。実績は43個と平均より少し多いですが、その中に「収集物をすべて回収する系」の実績があり、これが相当に厳しい内容になっています。各エリアが高低差があり、広さも相当なわけで、そこに配置された細かな花粉やタイニーキンを回収するのは大変です。ほんの数個見つからないだけで実績が解除されないわけですから、取りこぼした事実が判明したときは地獄と化します。本当に見つからないんです。管理人は運良く実績コンプできましたが、8割ほど解除できたらオーケーくらいの気概でプレイすることを強く推奨します。見た目と「面白かった」というレビューに騙されないようにしてください。おそらく彼らは実績コンプ(トロコン)していません。ただ、面白かったことは確かです。

攻略サイト ⇒ TinyKin 攻略

15. Coffee Talk(2022/11/04)

Coffee Talk という夜にしか開店しないカフェのバリスタ(店長)となって、来店する客の人生模様を疑似体験していくノベルゲーム。個人的には Lofi Hip hop 系の BGM に大変癒やされました。一般的なノベルゲームとは異なり、客から注文された飲み物を正確に提供する、パズルのような内容も含まれています。飲み物は3種類の材料を組み合わせ、客の希望通りの飲料を提供する必要があり(間違えても無問題だが)、レシピが判明していない飲み物を提供するのは難易度が高い。ストーリーモードの他、エンドレスモード(フリーモード [自由に飲み物を作り提供できる]/チャレンジモード [制限時間がある中で客の希望通りの飲料を提供し続ける])があり、チャレンジモードの終盤がかなりキツかった印象。『さっぱり感、強いほっこり感、抑えた甘み、それと 抑えた苦みが心地よい飲み物を一杯』と言われて、即座に提供できるプレイヤーは一体何人いるというのでしょうか。難易度高すぎます。ゲーム全体としては心地よい流れが秀逸だっただけにチャレンジモード終盤におかしなほど難易度が上がったことが残念でなりません。

攻略サイト ⇒ Coffee Talk 攻略

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今年実績コンプしたゲームの総括でした。

プレゼントしていただいた BioShock シリーズと Shadow of the Tomb Raider が総プレイ時間の多くを締めた一年でした。

「これっ!」という個人的 GOTY はありませんが、Sable、The Gunk、INDUSTRIA、Trek to Yomi あたりがそれに当たりそうです。ゲームプレイや実績コンプ難易度などを鑑みても、この4作は楽しめました。

来年は……今の状態だと正直どうなるか全くわかりませんが、購入したままのゲームがいくつかあるので本当は復帰&消化したいところ。ただ何度も書いていますけど本当にやる気が起こらないんですよね。復帰するにしても、引退するにしても来年中には結論をだそうと考えていますので、もう少しお時間をいただけたら幸い。

というわけで、今年のエントリーはこれで終了となります。今秋に移転してきたブログで意気揚々と更新していくつもりだったのに11月以降はグダグダで申し訳ありませんでした。生存確認の意味も込めて、来年も更新していくつもりです。

それでは今年一年、当ブログおよび攻略サイト、Youtube チャンネルにご訪問いただきありがとうございました。年末年始がお休みのゲーマーの皆さん、たくさんゲームしてたくさん実績解除してくださいね。

良いお年をお迎えください。

 

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