発売日:2023/03/09
開発元:ACE Team
発売元:Nacon
ジャンル:アクション&アドベンチャー
インストール容量:12.09 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Clash: Artifacts of Chaos 攻略
「少年を欲する者たちを退けろ!」
チリのサンティアゴにスタジオを構える ACE Team が開発した。
プレイヤーは奇妙な地「ゼノゾイク」で世捨て人として暮らす格闘技の達人「スエド」として行動する。スエドの人生は、不思議な力を宿した小さな生き物である「少年」と出会ったことで一変してしまう。スエドは、少年の力に魅せられた遺物の女王「ジェミニ」から少年を守り抜くことを誓う。その先に、さらに強大な軍勢が待ち受けているとは知らずに。
ゼノゾイクを探索
シュールなパンクファンタジーの影響を色濃く受けたゼノゾイクの世界と文明は、魅力的なキャラクターやクリーチャー、景観で溢れている。好奇心を駆り立てるゼノゾイクの地を散策し、様々な道や住人、古代の秘密を発見しよう。対戦相手を叩き潰せ
自身の拳とスピードこそが最大の武器となる。攻撃して回避、気絶させつつ防御したり、パリィをカウンターしてスペシャルアタックを繰り出したり、独自のテクニックを使用するため一人称視点へ切り替えたり――戦いに勝利し、一瞬で致命的となるであろうミスを避けられるかどうかは、プレイヤーの手に委ねられている。戦闘スタイルをカスタマイズ
冒険の途中で学んだ様々な格闘技を、状況や敵の種類、そして自分の好みに応じて自由に使い分けよう。戦いに勝利することで能力のパワーアップや攻撃のアップグレードが可能となり、自分だけのユニークな戦闘スタイルを確立させることができる。儀式の挑戦に立ち向かえ
戦いの前に、サイコロを使った「双六」ゲームで対戦相手に挑戦することが可能だ。勝者は戦いのルールを設定することができ、その掟は往々にして勝者に優位なものとなる。モンスターを味方として召喚したり、領域を霧で覆ったり、移動を制限したり…戦いの結果を決めるにはほど遠いが、儀式の勝者はその恩恵を利用することが可能だ。しかし敗者には、突きつけられた困難を賢く克服することが求められる。重厚なストーリーライン
ジェミニを倒すための「偉大なる遺物」を探す旅は、スエドを思いも寄らない方向へと導くこととなる。追っ手の傭兵たちを退けながら少年との友情を育む過程で、スエドは自らの過去と向き合い、混沌に満ちたゼノゾイクの社会の起源を解き明かす必要に迫られるのだ。『Clash:Artifacts of Chaos』は『Zeno Clash』および『Zeno Clash II』は世界観を共有しているものの、本ゲームは完全に独立したものとなっている。
( Xbox.com より)
軽い操作性でストレスなくプレイできました。難しい仕様もなく、メニューを眺めているだけで理解できる作りは良かった。
重厚なストーリーでしたので日本語があることで理解が深まりました(漠然とだけど)。
昼じゃないと進めないところ、逆に夜じゃないと進めないところがあり、それぞれで探索する必要があったのは良かった。
キャンプでセーブできるのですが、死亡したりチェックポイントをロードしたときに明らかにセーブ前の状態から再開されることがあった(条件は不明)。
最序盤こそタイマンの戦闘ですが、徐々に対戦する敵の数が増え、最大で5対1になります。さすがに増えすぎですし、戦闘の難易度が上がって時間がかかるだけなのでやめてほしい。
様々な構え、スペシャルアタックをプレイヤー各位の好みに合わせて設定できるのは良かったですが、本当に使いやすいものは1,2種類でそれ以外はほとんど出番がなかった。武器も耐久度があったり、実際に使っても動きが遅くコンボも少ないため使い勝手が悪い。結局は素手が一番使いやすいという結果に。
進むと分岐、また進むと分岐、さらに分岐…という感じでプレイとマッピングが疲れるだけ。広いマップなのは構わないが、もう少しシンプルな作りにしてほしかった。
マップは広く、エリアも多いため、各キャンプ間をファストトラベルできなかったのは面倒。駆け抜ければそれほど時間がかからないという見方もできるが、マップの端から端まで移動するのは億劫。押せる岩や鍵のかかったドアを開けることでショートカットを作れますが、結局は陸地を移動することになるので労力はあまり変わらない。
わりとカラフルな背景が多く、また洞窟内は本当に真っ暗なのでアイテムを取りこぼしやすかった。アイテムを点滅させるなどの配慮があって良かったのではと思う。
漠然と理解できたが、結局どういう物語なのかと聞かれた場合、説明しにくい。推して知るべしなのかもしれませんが…。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数21、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はストーリークリア系、収集物系、敵撃破系、イースターエッグ系に大別されます。
ストーリーを進めながら、訪れたエリアで昼と夜を探索していけば収集物と敵撃破系が解除されていきます。
収集物は「武器」「防具」「ナイトアバターのボディパーツ」「スペシャルアタック」に分けられます。武器と防具は道中でアイテムを集めて、ムーズホウの店で物々交換して入手しないとカウントされません(その辺に落ちている武器を入手してもカウントされない)。
ナイトアバターのボディパーツはその名の通り、夜に探索しないといけませんが、どのエリアもじっくり探索すれば発見できるレベル。スペシャルアタックは昼ですが同様です。
イースターエッグ系はいくつかありますが、ほとんどは決められたエリアで一番高い場所を訪れるものとなっていて、そこを訪れなくてもストーリーは進められるので注意が必要。
敵撃破系は基本的にストーリー実績ですが、「悪夢の◯◯」という夜バージョンのボスがおり、全部で10体います。9体倒さないと10体目が出現しないのでそこだけ注意です。
ソウルライクゲーな本作ですが、そこまで理不尽な難易度ではないため、この手のゲームが苦手という方以外であれば進められるでしょう。
全体的にボリュームがある(管理人はゲーム内時間22時間で実績コンプ)わりには単調であり、没入感は思ったよりも浅め。構えやスペシャルアタックが多いですが、個人的には使えるものが本当に少なく感じていて、一辺倒な戦闘になってしまいました。ただし、戦闘や移動は直感的に操作できたので良かったです。
戦闘前に儀式(サイコロゲーム)を行い、それに勝つと相手にデバフがかかった状態で戦闘を開始することができます。逆も然りです。序盤は良かったですが、そもそも儀式に勝てるか勝てないかは運ですし、中盤以降は相手のバフが強すぎてその後の戦闘も勝てないくらいになったので儀式は基本的にプレイしないようになりました。時間もかかるし面倒なだけ。
昼と夜を別々に探索するのは良いシステムだとは思いますが、逆に取りこぼしが心配になり、終盤は何度も昼夜を入れ替えて探索するのが辟易とするように。
大盾の遺物を4個回収するまではストーリーも良かったと思います。しかしながら、それ以降のジェミニ(ボス)を倒してからゲームクリアまでが個人的にはしっくり来ませんでした。手動セーブもできないし。
実績は21個と多くはありませんが、サクッと実績コンプして次のゲームへというものでもありません。じっくり腰を据えてプレイするゲームです。実績的には難しいものはなく、ただ時間がかかるというだけですね。
酷評するわけでもなく、ただ勿体ない作品でした。特徴的なトゥーンレンダリングで描かれたグラフィック、場面を盛り上げるサウンド、サクサク動くスエドなど、全体的に平均より上な出来なのですが、進んでは敵と戦うだけの単調なゲームプレイと漠然としていて盛り上がらないストーリーがそれを下げている感じがします。
面白いゲームかと問われれば面白いと答えると思いますが、オススメではありません。没入感が浅く、次はどうなっていくのかというワクワク感もなく、見つけにくいアイテム探しと次々に襲ってくる敵との一辺倒な戦いに疲れる作品になってしまいました。
「まぁ、オススメ」と評価したことが伝われば幸いです。決してクソゲーじゃないんです。ただ、管理人には合わなかったのかもしれません。
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