続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Daymare: 1998 まとめ

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ゲームデータ

発売日:2020/04/28
開発元:Invader Studios
発売元:Destructive Creations/All In! Games
ジャンル:サバイバルホラー
インストール容量:27.73 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Daymare: 1998 攻略

どんなゲームなの?

「ゾンビウイルス騒動の真相を探れ!」

Invader Studios が開発した、サバイバルホラー。バイオハザードを意識した作り。

本作の概要と特徴

DAYMARE:1998は、中毒性のあるサバイバルメカニクスと、なかなか死なない敵が特徴のサードパーソンサバイバルホラー。戦いや謎解きでは戦略的アプローチが求められる。ストーリーは複数のキャラクター視点で展開し、曖昧な古い言い伝えを明らかにしていく。

舞台は秘密の研究施設。恐ろしい化学兵器や、単なるセキュリティ違反をはるかに超える可能性を持つ事故の調査を行う特別なセキュリティチームが登場する。エリート兵士、ヘリコプター操縦士そして 森林レンジャーと共に行動する。彼らはこの平和な小さな町を恐怖の地へ、そして市民を血に飢えたモンスターへと変えてしまった事件の中で自分の役割を果たしていく。この異常事態を解明するヒントや証拠を探すよりも先に、まずは恐ろしいゾンビたちを倒そう。このような状況では資源が乏しいため、旅の記録をつけること!白昼の悪夢が現実のものとなった時、何が起きても不思議ではない…

有名映画タイトル、そして90年代の陰鬱な雰囲気のクラシカルサバイバルホラーゲームのファンは、いかにDAYMARE:1998が世紀末の大人気タイトルの雰囲気を再現し、その中心に典型的ではあるが全く新しいストーリーを据えたかを見て興奮を覚えることだろう。物語の筋は様々なキャラクターの視点を通して明らかにされていく。プレイヤーは異なる性格を持つ人物の立場に立ち、常用に関する彼らの理論や疑問に触れていく。バックトラッキング、弾薬管理、伝承アイテムの収集、周辺環境の謎解き、そして全体的な難易度の高さによって、プレイヤーは20年以上前の世界へと時間を飛び越え、初めてのリアルな白昼の悪夢の中で骨の芯まで凍り付くような体験をすることができる。

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

バイオハザード風の TPS

バイオハザードに影響を受けて作られたゲームということで、雰囲気や世界観がバイオのそれであり、とても良かった。

実績がちょうどよい

偏りのない実績となっており、コンプ難易度も平均レベル。

キャラクターが入れ替わる

チャプターによって操作するキャラが替わり、ストーリーもそれに沿った形になっていくのは良かった。

各種パズル

様々な種類のパズルが用意されていて飽きずに解くことができた。ただし、解答にたどり着く方法すら分からないモノがあったことも確か。ローカライズされていないことが大きく影響しているのでしょうか。

よくないなぁと思ったところ

Xbox 版だけローカライズなし

いつものことではありますが、PS 版はローカライズされているのに Xbox 版は未翻訳というのが実に惜しい。正直、ストーリーはちゃんと理解したかった。

 

ソンビをキルできたのかが分かりにくい

ゾンビをキルすると床や地面にじわっと血が染み出す演出がありますが、キルするごとにその演出が必ず見られるわけではなかったのが残念。システムの問題なのかは分かりませんが、確実にキルしたかどうかが分かりにくいため、死体に無駄撃ちしたりして確認したり、起き上がってくるのを待つしかなかった。

リロード関連

全体的にリロードの仕様がやや複雑、且つ、煩雑でした。もう少しシンプルにしても良かったかな。

終盤に向けて尻すぼみ

終盤に向けてプレイ時間が短くなっていき、またラストにストーリーが盛り上がってきたにも関わらず、観ていたテレビの電源コードを抜かれるのごとく、突然終わってしまったのは不満。続編があるからとは言え(内容不詳)もう少し語られても良かったのではないでしょうか。

プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数45、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください。

実績はクリア系、難易度系、キル系、収集系、イースターエッグ系に大別されます。

理論上、実績コンプは1周で可能ですが、精神衛生上2周を推奨します。以下のとおり。

  • 難易度ノーマル/Classic 90s Mode で44個の実績を解除する周
  • 難易度デイメア/Modern-Take Mode で1個の実績を解除する周

1周目は実績を解除しながら「死なずにクリア」と「4時間以内にクリア」の実績解除を目指します。「死なずにクリア」は死んでしまったらタイトルに戻ってやり直せばカウントされません。「4時間以内にクリア」はプレイ時間が24時間を経過するとリセットされる仕様を利用して、わざと放置して時間を進めてクリアすればオーケー。

2周目は最高難易度クリアを目指しますが、Modern-Take Mode であればリロードがラクになり、パズルをスキップできるようになるので、より簡単になります。

総じて実績数は多めなものの実績コンプは難しくありません。

総評【 オススメ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ: 8/10
  • 実績コンプ難易度: 3/10

バイオハザードに影響を受けた方々が作成したサバイバルホラーゲーム。密かに研究されていたゾンビウイルスが外部に漏れ、アウトブレイクする中でそれぞれのキャラクターが入れ替わりながら真相に迫っていきます(真相はほぼ語られませんが)。

ビハインドビューを採用した TPS で、バイオハザード特有の「アイテムを見つけてきたら先に進める方式」を採用しています。何度も同じ場所を行き来し、その度にゾンビが再配置されていないか確認するドキドキを味わうことができました。

Classic 90s Mode と Modern-Take Mode の2つを用意してあり、主にリロード関連とパズル関連に差があります。実績を解除する場合は Classic 90s Mode 一択です。

リロードの仕様がやや複雑で、ほとんどの銃器において弾倉を入手していないとリロードできません。弾薬があってもリロードできない。さらに弾倉が空になると弾薬を装填しないとリロードできない点もあり、もう少しシンプルにして良かったと思います。インベントリを開けば弾倉なくとも直接銃器に装填できますが分かりにくかった。

ゾンビの種類が少なかったことは無問題ですが、耐久力がランダムなのか一撃でキルできることもあれば、何発も当てないとキルできない場合もあり、そこも統一してほしかった部分です。また、キルできたのか、できなかったのかの判別に困ることもあり、システム的に不安定だったのか、それとも恐怖を感じされる演出だったのかは不明です。

実績は総数45個とやや多めでした。イースターエッグ系の実績がたくさんあったので気づかずに取りこぼす可能性がありました。プレイタイムをリセットできる仕様(バグ?)があるため、RTA のようなスピードランプレイが苦手な方は利用しましょう。

本家ほどの恐怖感やボリュームはないものの、個人的にはよく出来ていると感じました。ヘビーゲーマーさんは少し物足りなさを感じるかもしれませんが、ライトゲーマーさんは満足いく内容です。

復帰がこの作品で良かったと安堵しています。リリースから数年経過していますが未プレイの方がいらっしゃったらぜひプレイしていただきたいと思います。

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