
発売日:2021/01/28
開発元:Ape Tribe Games
発売元:Sold Out(現 Fireshine Games)
ジャンル:アクションアドベンチャー
インストール容量:484.58 MB
Xbox ページ:Xbox ストアページ
攻略サイト:Disjunction 攻略
「裏で操る主犯を見つけ出せ!」
Ape Tribe Games が開発した、トップダウンビューのステルスアクション RPG。
2048.著名なコミュニティリーダーの逮捕後、ニューヨークは混乱に陥っています。疑惑と疑惑が街中に蔓延し、「シャード」として知られる陰湿な薬物が地下世界に蔓延しています。街の未来が危ぶまれる中、3人の頑固な市民が真実を発見し、街の運命を変える恐れのある陰謀を暴くために立ち上がります。
テックノワールの名作にインスパイアされた『Disjunction』は、三位一体の織り交ぜられた物語をたどる、強烈な雰囲気のステルスアクションRPGで、あなたの行動が現実的で持続的な結果をもたらす反応的なストーリーが特徴です。プレイスタイルを選択し、未来的なテクノロジー、サイバネティックアップグレード、武器を駆使して残酷な速さの戦闘でレベルを爆破するか、ステルスと非致死性のテイクダウンを使用して痕跡を残さずに静かなアプローチを取ることができます。誰も死ぬ必要はありません…あなたが彼らがしなければならないと決めない限り。
( Xbox.com より機械翻訳)
この手のゲームってリトライを繰り返すごとに敵の動きが徐々におかしくなっていくのが多いのですが、本作はほとんどそれがなく攻略パターンを作るのに支障がありませんでした。
各キャラクターの能力については説明がちゃんとありましたが、倒した敵の身体を引きずって運べること、監視カメラを停止することができることなどについて一切説明がなかったのは不親切かと。
マルチエンディングを採用している本作。全部で4種類あるため、4周する必要があるのに Level セレクト機能がなく、すべて最初から開始しなくてはいけなかったのが心底ダルかった。また、複数のセーブスロットもないため、保険でセーブすることもできず、かなりストレスだった。
3人のキャラクターには4個の能力が備わっています。もともと能力自体、頻繁に使うものではありませんが、それでも使用頻度の高いものと低いものに分かれてしまいました。クリアするまで一度も使わなかった能力もありました。
まあ、これはいつものことではありますが(笑)、Switch 版まで日本語あるのになぜ Xbox はないの?って思っちゃいます。ストーリーがわりと重厚な印象だったので、個人的にはちゃんと内容を知りたかったなと(日本語なくてもゲームプレイに支障はありません)。
RNG( Random Number Generator )、つまり敵を倒した時にドロップするアイテムの出現がランダムになるというプログラムを搭載したことで、あるひとつの実績を解除するために地獄のような時間を過ごすはめになりました。開発許さん。
ステルスゲームというよりもステルスパズル。複数の敵が同時に動き回り、その隙をついて移動したり、一人ひとりを減らしていきます。敵はかなりセンシティブに作られており、一旦見つかれば逃れる術はなく死を待つだけ。つまり、敵に見つかってもそれを振り切って強引に進んでいくゴリ押しが一切通用しないため、プレイヤーを選ぶゲームではあると思います。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数20、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください( 拙サイトへ)。
実績はクリア系、ノーキル系、オールキル系、収集系、各キャラクリア系、マルチエンディング系に大別されます。
ノーキル系とオールキル系という排反実績があり、また3人のキャラククターでそれぞれクリアする実績とマルチエンディング実績があるため、実績コンプには4周必要です。
※プレイ中にも思っていたんですけど、外部ストレージにデータを保存し、それをロードすれば2周 + αで実績コンプできそう。まあ、机上の理論ですけど。
収集物はマップを開くと表示されるので取りこぼす可能性は低いと思います。ただ、回収後に死亡したり、データをロードすると収集物がマップに復活する仕様?バグ?があり、念の為に再回収しておいたほうがよいと思います。
鬼門実績はオールキルでクリアする「 No Witnesses 」。人間の敵を銃で殺害、要人も会話で殺害する選択肢を選ばないといけません。総数743体也(多すぎだろ)。RNG が邪魔をするので弾薬が足りなくて進めなくなります。ちなみに Level によって難易度の差が大きく、すべての Level で弾薬不足に陥ることはなく、全体の1/3くらいが激むずでした。
ステルスゲームとしては成り立っていると思うし、上述したように何度やり直しても敵の動きが常に一定・安定しているので、そこの部分は高評価です。
ただ、
など、不満点のほうが多くて厳しいゲームプレイでした。なお、矛盾するようですが、ゲームプレイ自体はわりと快適でした(実績 No Witnesses のプレイ以外)。
実績は20個と多くはありませんが、テンポよく解除されることはなく、実績解除の爽快感は皆無。排反実績とマルチエンディング系実績が多いため、たっぷり4周分、最初から開始しないといけない地獄が待っています。
また地獄といえば、鬼門実績である「 No Witnesses 」にかなり手を焼くと思われます。そもそもステルスゲームなのに敵を銃で全員殺害する必要があり、音にも敏感な敵に気づかれないようにキルしていくことに神経をすり減らします。そして、一番の敵が RNG による弾薬ドロップ率の低さ。つまり、攻略方法が解っていても弾薬が枯渇して進めなくなります。ゲームの攻略が難しいことよりも弾薬が足りなくて進めない理不尽さにずっとイライラしていました。開発はこの実績を解除していないと思うよ。
管理人は気合と執念で実績コンプしましたが、正直これはないわ……って感じでしたし、ただのステルスゲームだけで終わっていればまだオススメできる余地もあったのですが、こういう辛口仕様をプレイヤーに強制させる時点で開発が嫌いになりましたし、結果ゲームの評価も下がりました。
というわけで、個人的にはプレイ非推奨ゲームになります。実績コンプを狙わず、少し遊んでスコアをちょっと稼ぎたいなら別です。システムは良くも悪くもしっかりしているんですよ。だから安定したステルスゲームが実現していることは確かです。ただ、実績コンプだけはダメなゲームです。
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