いよいよ年末が迫ってまいりました。ということで、毎年恒例の「今年実績コンプしたゲーム」を振り返ろうと思います。年初にプレイしたゲームについては記憶が薄れているものもあり、簡単な感想が更に簡単になる可能性もあります(笑)が、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
2. Drunken Fist (2021/01/16)
酔っぱらいのおじさんがひたすらに周囲の人たちに喧嘩をふっかけていくゲーム。ブーストゲー。酩酊状態を表現したのでしょうけど、肝心の操作性がグニャグニャしてしまって最悪でした。
ある意味、ソウルライクな作品なんだと思います。柔らかなグラフィックとは裏腹に戦闘はかなり辛口で個人的には激ムズアクション・アドベンチャーでした。敵の攻撃は上段・下段に分かれていて、それぞれに対応しながら反撃しないといけませんし、割と序盤から1対複数の戦闘を強いられてきつかった記憶しかありません。ラスボスは簡単に撃破できる方法があったのですが、パッチが当たってできなくなった模様。
肩の力を抜いて楽しめる良ゲー。穴に物を吸い込んでいくと穴がどんどん大きくなっていき、最終的には家や山など大きな物も丸呑みできる快感は癖になります。アライグマ「 BK 」の適当な物言いやゲーム自体のゆるい雰囲気も大変よろしゅうございました。
封印されてしまったネクロマンサーのオルセンがアンデッド軍の再興を目指していくハクスラアクション RPG 。例えば、光 VS 闇だとすると普段は光側が描かれることが多いですが、本作はまったく逆。つまり闇側が描かれています。だからといって重くもないし、サクサク進められます。個人的にはシステムが完全に理解できないままクリアしちゃった感じなので、本当の面白さを感じる前に終わっちゃった作品です。
Game Pass に入っていたゲーム。実績のためにプレイした、そんな感じ。家の呪いなのかは不明ですが謎の死を遂げる家族のそれぞれの視点を疑似体験できます。個人的には意味不明な演出が割と多くてゲームに集中できなかったのが正直なところ。ブーストゲー。
Game with Gold でいただいたゲーム。ステルスアクションアドベンチャー。本編の他、ナイトフォールという前日譚が語られるモードも同梱されていました。死にゲーというか、とにかく数をこなして最適解を見つけていくのが楽しめる方には推奨できるゲームです。続編が Game Pass に来ていますが食指が動きません。
「灯台のように暗闇を照らす存在になりたい」キャンドルちゃんを操作していくプラットフォーマー。自分の身体を燃焼させて周囲を照らしながら進むシステムは良かった。見た目とは異なり死にゲー。終盤はそれなりに難易度が高く、結構イライラしながらプレイしてました。
セールで安かったので購入。ブーストゲーなんですが、とにかく駄作すぎて早く終わらせたい欲求が強いゲームでした。感情移入しないキャラクター、何を表現したいのか分からないストーリー、実績のためとは言え、プレイしたのを後悔するほどでした。
Game Pass に入っていたアドベンチャーゲーム。1999年ブレア・ウィッチ・プロジェクトという映画が公開されましたが、それの2年後という時間軸。ストーリーも登場人物もオリジナルで、おどろおどろしい世界観だけ映画と同じなので映画を知らなくてもプレイできます。なお、2016年に同名の映画も公開されていますが同様です。心に傷を負ったエリスという男性が主人公。管理人が苦手な精神錯乱系の描写が中盤以降は増えてきてプレイがきつかったですね。バレット(犬)がかわいい。
初代 Xbox で発売された同名のゲームが実績を実装して次世代機で復活。ライトな感じでありながら程よく難しい昔のゲームって感じです。全編通じてややお下品なテイスト、ややきつめのゴアもあります。実績的にはダンスノーミスクリアが鬼門です。何度もポーズして順番を記憶して挑みましょう。
マイナーな感じに惹かれて購入。一人称視点のアドベンチャー。序盤は脱出ゲームのような謎解きに好感触でしたが、中盤以降はなぜか宇宙人の施設に入り込むという展開についていくのが精一杯でした。駄作ではないけれど、駄作寄りですね。
ブーストゲー。全クリしなくても小一時間もあれば実績コンプできます。タイトルにあるようなラック(運)は一体どこで使っていたのか不明です。ドット絵がサクサク動くプラットフォーマー。
Varicaide さんのプレゼント企画に当選していただいたゲーム。指定されたオブジェクトを探すゲームです。開発は「リラックスして楽しんで」と言いますが、中盤以降はオブジェクトが見つからずイライラが募りました。どうしても見つからないとき補助アイテムを使えますが、実績が解除できなくなるので使えず。結局は自力でクリアしました。
開発者用コマンドを使えば1,2時間で実績コンプできるというのでやってみました。動画をトレースして実績コンプさせていただきました。現在はパッチが当たって開発者用コマンドを使っても実績が解除されないようです。対策としては自力で50時間ほどかけてクリアするか、スピードラン動画をトレースしながらプレイすると良いでしょう。
久々に大作をプレイ。ゲームプレイはもちろん大満足(ストーリーはアレですが)。手前味噌ですが攻略サイトも満足な出来になっております。さすがは Remedy と唸るしかありませんでした。まだ未プレイの方がいたらサブタグでいいので触ってほしいです。
おそらく今年一番長くプレイしていたゲーム。前々から気になっていたのですが実績のことを考えると……とずっと手が出せないでいました。覚悟を決めてプレイを開始したところ、半端ない作り込みの神室町や飽きさせないストーリーに感激。ただ、膨大な量のサイドクエストが邪魔をしていました。執念で実績コンプした形でした。あのとき少しできるようになった麻雀は今はもうできません(笑)
ツイッターのフォロワーさん(当時)が遊びやすいと言っていたので購入。現在とバーチャルの世界を交互に行き来しながら真実に迫っていきます。何周かクリアしてやっとストーリーの全貌を理解できるような感じでしたので、プレイ中は基本的に「はぁ?」ってことが多かった。ポリゴンで作られたキャラクターはどうも感情移入しにくくて困ります。
Game Pass に入っていたゲーム。一人称視点の謎解きアドベンチャー。アニメ調の独特なグラフィックとは裏腹に謎解きはかなり高難易度。ロジックを理解してすべて自力で問いたプレイヤーを素直に尊敬します。それくらい難しいパズルでした。
これも前々から気になっていたゲーム。ジャンル的にはパズルゲームに重きを置いている感じ。電気となった主人公が様々なデバイスに入り込んでパズルを解いて進んでいきます。中盤までは割とロジックも分かりやすく、サクサク解けるものが多かったですが、終盤はロジックが意味不明なものも多かったのが残念。また、マルチエンディングを採用しており、各エンディングの回収に実績が絡んでいるため面倒くさかったです。
初代バイオハザードやサイレントヒルに多大な影響を受けた人たちが作った初代バイオ風のゲーム。気味の悪い廃病院、放置された実験体(敵)、フリーズバグさえなければ個人的 GOTY だったと思う。ほんと、フリーズバグは早く解消して欲しいものですね=3
両親を宇宙海賊に殺された兄弟の復讐劇。クォータービューのシューティングゲーム。15分あれば実績コンプできるブーストゲー。実績コンプ後、ゲームも全クリしようとしたけど難易度が高すぎて3面で挫折。
アクションパズルアドベンチャー。肩の力を抜いてリラックスしてプレイできる良作。しかも、小難しいこと考えずにプレイしているだけで実績コンプできるのも良し。GOTY には及びませんが隠れた良作です。
フレンドさんからプレゼントしていただいたゲーム。9年前にプレイ済みのものが HDR や 60FPS 対応になって帰ってきました。さすがに9年経ちますと覚えているところと覚えていないところがありましたが、3割くらいしか覚えていませんでした。収集物動画はちゃんとしたものを選びましょうね。
ギャングに親を殺されたクライドが主人公の一撃死のシューティング。当時その計画に加担していたトニーが寝返ってクライドの育ての親になり、ギャングを解体させるまでの物語が描かれています。実績コンプは簡単で15分もあればコンプできますが高難易度ゆえに全クリは諦めていました。しかしながら、壁抜きや安全地帯を探すプレイが殊の外たのしく、全クリできました。個人的にはかなり楽しめた作品でした。
ソウルライクな 2D アクション RPG。ネズミのレジーを操作して王である父を殺害したカエル軍を殲滅します。とにかく死にゲーであり、でも敵のパターンを理解できると面白いようにノーダメ攻略も可能になるギリギリの難易度が癖になります。実績はあまり意識せずとも解除されていくため、死にゲーを楽しめる方ならオススメのゲームです。
しかしながら、その後に配信になった DLC の難易度が高く、また高難易度でもう1周しないと実績コンプできないため、個人的には大きく評価を下げてしまったのが残念でした。RPG に2周はダメですし、投げ出したくなるほど難易度が上がりすぎるのもいただけない。丁寧でこだわって作製されているのがわかるだけに DLC が本当に残念で仕方ない。
27. Gynoug (2021/12/08)
久々の横スクロールシューティング。90年代にメサイヤからメガドライブ向けにリリースされた作品を実績厨御用達のラタライカさんが復活させてくれました。公式チートを ON にしても実績が解除できるため、無敵チートを ON にすれば1時間程度で実績コンプ可能です。
過去にリリースされた魂斗羅の名作を集めたコレクションパッケージ。初代魂斗羅のファミコン版しかプレイしたことなかったので、楽しくプレイすることができました。アクション苦手でも「どこでもセーブ機能」があるため、何度でもやり直せるので実績コンプの敷居はかなり低いです。管理人は北米版を購入してしまいましたが、国内版を購入すれば隠しコマンドで時短プレイも可能です。
Game Pass に入っていますし、配信直後から「実績コンプ簡単」との声を多数聞いていたのでプレイ。ごく普通の鹿のゲームじゃないことは確かですが(笑)、真面目におふざけゲームを作ったんだなぁと感じられます。あまり書くとプレイ日記に支障が出ますので言及は控えますが、肩肘張らずにリラックスして楽しめるゲームでした。
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2021年は28本のゲームを実績コンプしました。細かく言うと Gene Rain と Maid of Sker の追加 DLC もプレイしてコンプしていますが計上していません。それらを含めると30本の実績コンプになります。
根が慎重派なもので、サブタグで様子見プレイをしてから本タグでプレイを開始したり、攻略サイトのコンテンツを作成しながらのプレイなのでどうしても時間がかかってしまいます。「実績コンプできなくても気にしないぜ」っていう性格だと気になるゲームを片っ端からプレイできるんですけどね。
それで、個人的な GOTY ですが、残念ながら完璧に「これ!」っていうものはありませんでした。強いて挙げるならば Control でしょうか。ストーリーがよく理解できない謎な感じでしたが、ゲームプレイ、システム、ボリュームなど、すべてにおいて高い評価を得ていたと感じています。
次点として Tormented Souls と Tails of Iron ですね。次点の2タイトルですが、前者はフリーズバグがなければ、後者は高難易度の DLC が追加されなければ、おそらく個人的 GOTY に輝いていたはずです。
来年の予定ですが、じっくりと腰を据えてプレイするゲームがかなり控えているので、1本コンプするのにかなり時間がかかりそうな気配がしています。たたでさえプレイ日記も溜まっている状況ですので、本当はあまり時間をかけずに消化していきたいのですが難しいかもしれません。まぁ、焦らずマイペースでプレイ&実績解除を楽しみたいと思います。
皆さんの個人的 GOTY があったら教えてくださいね。来年以降のプレイリストに加えたいと思います。
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2021年の実績解除がどうなったのかを書くのを忘れたので追記します(2022/01/03)
今年実績コンプしたゲームは31本(あれ? 数が合わない)、749個の実績を解除して 30,845G スコアを上乗せすることができました。2020年は実績コンプ16本、590個の実績を解除して 16,720G のスコアを稼いだようですから、2倍まではいきませんが割とプレイできたようです。
さすがに2022年内で 30万G は無理だと思いますが、一応目標に掲げておきます。
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