
発売日:2021/09/30
開発元:Viva Games
発売元:E-Home Entertainment
ジャンル:FPS,アクション,ホラー
インストール容量:15.33 GB
Xbox ページ:Xbox ストアページ
攻略サイト:Immortal Legacy: The Jade Cipher 攻略
「島の秘密を解明せよ!」
Viva Games が開発したホラーアドベンチャー寄りの FPS。龍が出現するという噂のある島を舞台に戦いが繰り広げられます。
身の上の謎を解けるため、特殊な体質を持つ特殊部隊に所属する軍人・タイヤが、母が目前で暗殺されたことをきっかけに、母の古い友人であるクシャナと共に母の過去に関する情報が隠されているという伝説の島に向かいます。そこは多数のクリーチャーがはびこる魔境で、それらを撃退しつつ、闇に葬られた恐ろしい過去の秘密を解き明かし。
ゲームの特徴:
・壮美なのにグロテスクなシーン
瀛洲島の不思議な気候と険しい地形の中に身を置いて、一歩ごとに緊張して、雲海の上の断崖とけわしい峰、古くて壮観な廃墟の跡と、幽閉のくねくねとした地下迷宮など。とても美しい片隅に危険が潜んでいるのかもしれない。・豊富で刺激な戦い
多様化した近・遠距離武器を駆使し、押し寄せる傭兵や超自然の生物と、古の守護者との周旋に命をかける。ピンポイント、爆弾狂か、それとも独身の切り者か。生き残って初めて真実が見えてくる。・険悪な冒険
独特で魅力的なキャラクターたちに、途中で致命的な仕掛けを解き、豊富な細部を通して不安な物語の真相を探っていく。勇気と知恵は難題だけを解決して、人と人の絆は人の心を癒します。( Xbox.com より)
きれいなグラフィック。サウンドもしっかり作られていました。
日本語ローカライズだけでなく、間宮康弘氏らの声優によるフルボイスは豪華でした。
ジャンルにホラーも入っている本作ですが、気持ち悪いは少しあるものの ”怖い” はほとんどありません。苦手な方でも楽しめると思います。
中盤までは良かったと思います。しかしクリア後、あるキャラクターの存在を思い出させないようにするかのように話をすり替えてエンディングに持っていくのは駄目だと思う。
主人公タイヤの動きが全体的にもっさりとしており、ダッシュもなんか遅い。歩くのとしゃがみ移動が同じ速度なのも不満(むしろしゃがみ移動のほうがスムースに動く気すらする)。
敵との戦闘が始まるとさらに動きがもっさりするのはいただけない。
雑魚はいいとしてボスクラスの敵が硬すぎる。ヘッドショット20発当てないと倒せないとか面倒なだけ。また、敵がダメージを受けた際、たとえばノックバックするとかそういうモーションがないため、ダメージが入っているのかどうかも解らないので不安になった。
全体的に暗めの画質な本作。オプションで輝度やガンマもいじれないため不便。アイテムを点滅させるとか、縁取りして視認性を良くするとか、そういうのがないから取りこぼすことが結構あった。
そもそもチャプター分けされていない。だから搭載しようがないのは解るけど、収集物や実績を取りこぼしたら最初からやり直すというのは不親切すぎる。せめてオートセーブのデータがいくつかに分かれていて、任意のタイミングでそれをロードできると良かったと思う。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数36、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください( 拙サイトへ)。
実績はストーリー系、難易度系、敵キル系、収集物系、イースターエッグ系に大別されます。
難易度実績はノーマル難易度をクリアすれば同時解除できます。しかし、序盤はノーマルでわりと死にやすいので注意が必要です。
敵キル系の中の「死なずに連続40人キルする」が本作最難関の実績となります。死んだり、チェックポイントをロードするとカウントがリセットされるため(ゼロになる)慎重なプレイが必要になります。
個人的には終盤のクリア直前で解除できる実績も要注意かと。時間がタイトなため失敗しやすく、そのままセーブされると戻れなくなります。クリア直前に解除できる実績のためにもう1周しなくてはいけないので未解除だけは避けましょう。
初周難易度ノーマルを元に記載します。
最初から主人公が島に来た理由も解らず、飛行機が墜落するわ、地上で傭兵に拉致られるわ、自称 ”有名配信者” に助けられるわ、同行した仲間(クシャナ)とは最後まで合流できないわ、怪しげな女性キャラはいなかったことになっているわ、でなんかめちゃくちゃでした。
一応は筋のとおったストーリーにはなっていますが、これは続編やクシャナのアナザーストーリーなどで補完されないとかなり消化不良になること請け合いです。
FPS を主体としており、その辺りのメカニックはわりとよくできていると思いましたし、各銃器の精度も高いので戦闘への不満は少なめ。銃器が多いものの、見た目と音、リロードアクションが違うくらいで本質的な銃器としての強さに差は感じられなかった。さすがにピストルとリボルバーを比べれば少しの差は感じましたが、それも本当に少しの差でしたね。また、上述したように動きがもっさりしているところに戦闘が始まるとさらにもっさりする謎仕様のため、そこはいただけないなあと思いました。
謎解きはまぁまぁ。簡単なものから悩むものまでありましたが、初見で解けるものばかりでそこは高評価。パズルも同じものがなく良かったです。
実績はあまり意識せずとも解除できるものが多く、実績コンプ難易度は低いです。ただ「死なずに連続40人キル」と「ラスボスが登場してからすぐ解除できる実績」については要注意。前者は単純にノーマルだと死にやすく、死んだりチェックポイントをロードするとカウントがリセットされるために解除難易度が高いです。後者は解除されないことに気づかず進めてしまうとその先でオートセーブが入って戻れなくなり、この実績を解除するためだけにもう1周(しかもクリア直前までプレイ)する必要があるため面倒くさい。
総じてライトゲーマー向けです。あまり深く気にせず、プレイを楽しめる方ですね。チープさを感じますがグラフィックや先が気になるストーリー展開で最後まで行ける作品になっています。
システム周りがもうちょっとしっかりしていれば、快適なゲームプレイが実現できただけに結構惜しい作品だと思います。
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