今日から Unknown 9: Awakening のプレイ日記を開始します。
好物のステルス物ということで予約購入しちゃった本作ですが、積みゲーを消化している間に1年が経過してしまった。
以前、何気なく YouTube で動画を観ていたら、本作に関して厳しいレビューを展開している動画を数本見つけまして。未プレイとは言え、予約購入した管理人ですのでちょっと気になって観てしまいました。どの動画も同じことしか言ってないのが気になりましたが。
管理人は実際にプレイしていないということもあり、動画で言われていたことは理解できたものの、「クソゲーというのであれば確かめてみようではないか!」と逆に反証した欲求が強くなり、現在に至ります。
開発がどうのこうのとか、同時接続が ”あるクソゲー” よりも少なかったとか、個人的にはそういうこじつけに近い言い方は好きではなく。感じ方は人それぞれですし、少数派の管理人が感じるものもきっとあると思ってプレイしてみたいと思います。
まず、Unknown 9 は全部で6つのコンテンツがあるみたい。これからプレイするゲーム版が Awakening、コミック版の Torment、小説版の Genesis など、それぞれに主人公とストーリーが異なる展開をしている様子。
ゲーム版が発売されて1年ちょっとが経過している現在、6つのコンテンツはすべて完了(完結)しているっぽいです。
ゲームを起動しますと日本語ローカライズ済みでございますよ。さらに音声と字幕も日本語になっており、大変助かります。バンナムさんありがとうございます。
難易度は4つ。難易度実績がありませんので、いつものことながら最低難易度の ”ストーリー” を選びます。弱気で申し訳ない。
さっそく開始したところ、主人公のハルーナのデザインがあまりにもブス過ぎてびっくり(笑)! 難易度選択のハルーナ、6つのコンテンツ展開しているハルーナと全然顔が違う!
ストーリーはちょっと難しく、半分くらいしか理解できず。間違えていたらアレなので、公式サイトからちょっと引用。
ハルーナは隠された大いなる真実を探求する中で、
“フォールド”と自身の特別なつながりの扱い方をマスターし、
その力を我々の世界で使う術を学ぶ。しかし、そのような力が見過ごされるはずもなく、
ハルーナは“フォールド”の力を使い人類の歴史を変えようとする
「アセンダント」と名乗る組織に追われるようになる…。“フォールド”と呼ばれる平行次元に入る能力を持ち、
そこから引き出した力を操る勇敢な若い女性、
ハルーナとしてプレイしよう。
フォールドという単語を理解するにはアムという単語を理解する必要があり……のように解らない単語で構成された会話が長々と続くので、慣れるまではマニュアル必須ですね。
それから、何千年も前に姿を消したサヒン文明、そして彼らの遺産を見守る不死身の9人がおり、これがゲームタイトルにもある ”Unknown 9” のことらしいよ。
ハルーナの師匠(のような存在)であるレイカとともに弟子である ”ヴィンセント” を追っていきます。段差をよじ登ったり、間隙を飛び越えたり、壁を伝って亀裂をジャンプしたりと、アサシンクリードに似たアクションが可能です。ダッシュしている姿なんか、モロにアサシンクリードのモーション。
ちなみにヴィンセントは ”アセンダント” という悪い組織のトップらしい。レイカの弟子なのに道を外れてしまったみたい。
少し進んでいくとアセンダントの手下と戦闘になります。A ボタンで回避できるんだけど、敵の攻撃範囲が結構広いので避けてもヒットすること多し。A ボタン連打すれば連続回避も可能なので、避けまくるしかなさそう。
また、敵の攻撃のモーションが似ているわりには攻撃方法が異なるので回避してもダメージを食らってしまう。
違和感強めな ”攻撃は RB ボタン”。
いや、せめて X ボタンじゃね?と思いながら、押しにくい RB を連打してハルーナはパンチを繰り出します。RB って連打不向きよね。ボタン配置を考えた人、ちょっとズレてる?
爆発するガスボンベをわざと起爆し、ダメージを受けることで実績解除。本作初の実績が解除されました。ストーリー系、収集物系、スキル系、戦闘系とまんべんなく設定してありますが、戦闘系が少しむずかしそうな気配。
収集物はだいぶ種類が多いです。収集品だけでも5種類、刻印と文書も合わせると10種類以上はありそうな感じ。
本作はチャプター制であり、プレイ中のチャプターの収集物が表示されるのは親切だと思いましたね。ただ、マップにポツンと置かれているため、取りこぼしやすい感触があります。
収集物を回収したときセレクトボタンを押すとコレクションメニューに遷移して内容を確認できるんですが、その間もレイカとハルーナの会話が止まることなく進行しちゃうのはダメだと思いますね。
道中で ”アノマリー” なるものを見つける。いわゆるスキルポイントってやつです。これを使ってスキルをアンロックします。
スキルは大きく3区分に分かれていて、メインで使うのが ”アンブリック能力” と呼ばれるものみたい。謎の次元フォールドの力をお借りして有利に進めるためのスキルが多い印象です。
本作は基本的にステルス。ようやくテイクダウンが可能になって少しうれしい管理人です。近くにいる敵がテイクダウンに気づくことがある点はいただけないかなと。結局、戦闘になってしまう。
先日までプレイしていた Crime Boss: Rockay City みたいで、最初はステルスで進むけど結局みつかって銃撃戦になっちゃう流れに似ているな~。
おそらく本作のメインスキルである ”憑依” が可能になりました。敵に憑依して破壊行為を行うことができます。むしろ、破壊行為しかできないような気もするけど、まあいいか。
それから ”念視” を使い、普通の人じゃ見ることができないエネルギーの塊を確認することもできます。レイカが言うには刻印と呼ばれるカテゴリーの収集物だそうで、 ”三体” と ”生命の樹” というもの。
三体はハルーナのアム(いわゆる MP )の最大値を上昇してくれます。生命の樹はハルーナの HP の最大値が上昇するみたい。
ややトリッキーな実績を解除。いや、言うほど難しくないし、トリッキーでもないんですけどね。
敵に憑依してすぐ離脱。いま憑依した敵をテイクダウンすれば実績解除となります。書くとこんな感じですが、ちょっと急ぎ目に行う必要があったので忙しなかったですね。
敵がたくさん配置されているフィールドに到着し、気づかれずに15体に憑依したので実績が解除されました。ここで少し勤しんで30体を同士討ちさせる実績も解除しました。
本作はチェックポイントをロードしても回数系実績が解除できることを確認できました。いい場所を見つけられればそこで解除できるのでラクですね。とは言え、おそらくクリアするまでに憑依も同士討ちもたくさん行うでしょうから、ここで解除する必要もなかったような気もする。
敵を押しのけで高所から落下させたので実績解除。具体的にいうと、高所から落下させるだけではカウントされず、落下死させないとカウントされませんでした。
おそらく崖とかから落とせば1回で落下死するでしょうけど、管理人が解除したところは2階建ての構造物だったので高さが足りず、1回では落下死させられませんでした。
で、その後レイカと進んでいくことでようやく弟子のヴィンセントのところに到着。あ、男性だったのね。てっきり女性かと思った。
レイカはなんとかして説得したかったようですが、馬の耳に念仏って感じで平行線をたどります。あぁ、これはもう無理なやつ。しかもヴィンセントを含む、幹部クラスの敵がいる真っ只中で説得を始めてしまったので逃げようもなく。
不穏な空気を感じ取ったレイカは得意の憑依を使いながらヴィンセントを殺害するよう動きますが、赤いドームが稼働してからは能力が使えなくなったのか、極端に弱まりはじめ、苦しみだします。
最終的にはヴィンセントによってトドメを刺され、レイカは昇天。レイカに隠れるよう命じられていたハルーナは衝動を抑えきれなくなりヴィンセントの前に出ますが、ヴィンセントから殺す価値なしと判断されて放免となりました。
そして、ようやくチャプター1がクリアとなり、実績解除。いやー、なげーよ。最初のチャプターだし、チュートリアル的な内容だったとしてもこの半分でいいよってくらい長い。2時間くらいかかった。
***
とりあえず開始してみましたが、今のところクソゲーという感じはしないんですけどね。見つかりやすいステルスだったり、戦闘が RB ボタン連打だったり、ゲーム内の用語が解りにくかったり、いろいろネガティブな点のほうが多いのも事実ですが、そこまで酷くないという印象であり、個人的には許容範囲かなと。まあ、クリアするころにはクソゲー認定しているかもしれませんので、それは追々って感じですね。
RB で攻撃しにくい件についてはキーコンフィグがあったので、それで変更できました。憑依のボタンと入れ替えましたので X ボタンで攻撃できるようになり、利便性が上がった感じがします。おそらく憑依よりも攻撃のほうが頻度的に言えば多いと思うので、できるだけやりやすいほうがいいです。
あと、個人的に今一番気になっているデメリットがカメラです。
”戦闘中のカメラの自動ロック” というのがあり、カメラが一番近い敵に自動的に向くとあるんですよ。これを ON にしてプレイしていたんですが、どうも機能していないっぽい。OFF/ON して確認してみたけど、ON にしてもカメラが自動で向くことはありませんでしたね。
敵との戦闘は ”複数の敵 VS ハルーナ” が基本なんですが、とにかく敵が入り乱れるというか、入れ違いが激しいというか。ハルーナに一番近い敵が頻繁に入れ替わるため、こんなんじゃカメラがまともに機能するはずもないよなと。敵がハルーナの真横や真後ろにいてもカメラがそっちを向くことは一度もなく、とにかく戦闘がやりにくいんですよね。画面外からの攻撃も頻繁だし、ありえないほど敵の移動速度・回避行動も早いし。
そもそもステルスで殲滅できるようなデザインになっていないのが問題かと思います。
まだなんとかなりそうですけど、このままだとクソゲー認定しちゃうかもしれません。前言撤回は早く来るかもしれないなあ(笑)
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