Sniper: Ghost Warrior Contracts まとめ

ゲームデータ

発売日： 2019/11/22
開発元： Ganbarion
発売元： Bandai Namco Entertainment
ジャンル： アクション & アドベンチャー,オープンワールド
インストール容量： 15.03 GB
公式サイト： 公式サイトへ
攻略サイト： Sniper: Ghost Warrior Contracts

どんなゲームなの？

「シベリアを私物化する悪共を殲滅せよ！」

ポーランドの CI Games が開発した、ステルスあり、アサルトあり、なスナイパーゲーム。

シベリアを舞台とし、5つのオープンワールドをプレイヤー各位の自由な方法でプレイできます。

本作の概要と特徴

極限までリアルな現代戦を描いたスナイパーゲームで究極の暗殺者になろう。
広大なオープンワールドで没入感抜群のシングルプレイヤーを体感せよ。
戦術的思考、隠密行動、そして正確な長距離射撃が必要になるだろう。

• 無数のコントラクト 繰り返しプレイしたくなるバウンティやチャンレンジで、標的を排除しキャッシュを集めてアップグレードと交換しよう。
• 新登場のダイナミック・レティクルシステム 極限のリアルと興奮のスナイパー体験を味わえ。
• アップグレード可能なARマスク アビリティで周囲をスキャンし、弱点やオブジェクトをハイライト表示しよう。
• 様々な新ガジェットが登場 ドローンやリモート操作のスナイパータレット、ガスグレネードなどを収録。
• 隠密スキルを駆使して暗殺を実行、戦術的プレイスタイルで報酬を入手せよ。シベリアの無慈悲な自然に立ち向かえ 雪に覆われた山脈、豊かな森林、山中に建てられた秘密基地など、過酷な環境を戦い抜こう。 ( Xbox.com より)

評価：最高のスナイパー経験をどうぞ (疲れるけど)

【　いいなぁと思ったところ　】

• 美麗なグラフィック
• 日本語ローカライズ
• 自分なりに戦略を立てて攻略できる、自由度のあるマップ
• やりこみ要素
• リアルなスナイピングシーン

【　よくないなぁと思ったところ　】

• スキップできないブリーフィング

ステージ開始前にブリーフィングがあるのですが、スキップできません。
ブリーフィングが終わるまで2,3分かかるため、プレイごとに毎回観せられるのはちょっとね（’A`|||）
興味を持って観るのは初回だけで、それ以降は苦痛でしかない。

• 徐々におかしくなる敵の挙動

チェックポイントロードを繰り返すと敵の挙動がどんどんおかしくなる。
完全に変な動きをするわけではないけれど、通常であればそこにいないはずの敵が出現するようになったりすることもあり、攻略泣かせ。

• 脱字や誤記のあるローカライズ

ローカライズされていることは大変助かるのですが、脱字が結構あってプレイに支障をきたすものもあった。
アラクチェーエフ要塞というステージのチャレンジ「一回の爆」がいい例。一回の爆発で何をすればいいのか分からない。
また、実績解除の条件も言葉が足りなかったり、誤っているものがいくつかあった。

• 役立つスキルが少ない

スキルは全部で60個ありますが、本当に役立つのは2割程度。
また、せっかくアンロックしたのにどちらか片方しか有効にできないスキルが多いは大変残念。
例)しゃがみ移動が 20% 早くなるスキルと歩きや走ったときに音が出なくなるスキルは片方しか有効にできない

• 敵までの距離を示す数字が致命的に見にくい

敵をマーキングするとそこまでの距離が表示されるようになります。
その数字の色が白・薄ピンクなので非常に見にくい。
雪のステージが多いので白色の数字を採用するとか正気とは思えない。
薄ピンクも本当に見にくい。

• 最強武器がない

プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数40、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。
気になる 本作の実績はこちら (拙サイトへ)。

実績はストーリークリア系、難易度系、契約／チャレンジ／収集品系、武器アンロック系、いろいろな方法で敵を倒す系に大別されます。

チャレンジや契約の内容の都合上、各ステージともに周回プレイが基本となっていることもあり、時間はかかるものの実績コンプ難易度は低いです。

総評【　やり込むのが好きな方はオススメ　】

• ゲームプレイ： 7/10
• 実績コンプ難易度： 3/10 (後半は周回プレイが面倒くさくなる)

「ステルス、スナイプ、やり込み」これらの言葉に反応する方は是非プレイを！

開始当初、風の影響を受けるスナイピングゲームということが解り愕然としましたが、結果的には完全に使いこなせるまでに上達しました。

各ステージは順番もルートもプレイヤーが自由に攻略できるように設計されてあり、プレイヤーの数だけ攻略法があるように感じています。

ステージが進むごとに徐々に難易度が上がっていき、チャレンジや契約の内容も難しくなってくるのは、やり込み意欲を刺激されます。

スキップできないブリーフィング、脱字の多いローカライズ、圧倒的に使いやすく強力な武器がないなど、ネガティブな部分はあるものの個人的にはとても楽しめました。実績をあまり意識することなく、とにかくスマートな攻略方法を探すようなゲームプレイは久々でした。そういうプレイは直近だと「 Shadow Tactics： Blades of the Shogun 」が最後かも。

敵に見つからぬようステルスで行動し、陰から一人ずつスナイピング。
チャレンジや契約を 100% にするためにやり込む。

じっくりと腰を据えて楽しみたい方は是非プレイしていただきたいと思います。
実績コンプするころは疲労感たっぷりでしょうがオススメです(*^^*)