発売日:2022/08/30
開発元:Splashteam
発売元:tinyBuild
ジャンル:パズル、プラットフォーマー
インストール容量:4.16 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:TinyKin 攻略
「アードウィンの機械を作りイージスに戻れ!」
Splashteam が開発した、特別な能力を持つタイニーキンを仲間にして各エリアをクリアしていくパズル、プラットフォーマーゲーム。
地球に到着したミロデインは、自分が小さすぎること、みんながいなくなったこと、そして1991年から1日も経過していないことに気付く。
不思議なタイニーキンたちとチームを組み、彼らのユニークな力を駆使して、はしご、橋、爆発などを作成しよう!
蟻サイズの広大な都市で帰り道を探し、地球最大の謎を解き明かそう!・巨大な家の中に作られたアリやカブトムシなどの昆虫の街を探検しよう
・行く先々で新たなキャラクターたちと出会い、彼らのストーリーを究明しよう
・それぞれの街で100匹以上のタイニーキンを捕まえて、彼らの特別な能力を駆使し、高いところに登ったり、ドアを壊したり、街の問題を解決しよう
・マイロの小さなソープボードでスケートボードを楽しもう。家の中でジャンプしたり、グラインドしたり、ホバリングしたり!
・アップグレードを集めて、マイロのバブルパックを改良したり、アードウィン博物館を建設したり、リドミの不思議な機械を完成させよう!( Xbox.com より)
動作が軽く、ロードも短いのでストレスのないプレイが実現できています。
若干、変な言い回しはあったものの、文字化けや理解できないことはありません。
主人公のミロデインが死亡するのは落下死と溺死ですが、死亡しても直前からロードもなく再開できるのは高評価。
タイニーキンはは全5種類。ピンクは力仕事、レッドは爆発、グリーンはハシゴのように重なる、ブルーは電気をつなぐ、イエローは橋を作る、というようにそれぞれが特別な能力を持ち、それらの能力を駆使して道を切り開いていくシステムは良かった。
ミロデインはマイロ、ホンソーラはホンソラ、スパジャリはスパギリ、と微妙に名前が一致しないことが多かった。ゲームプレイに支障はないのでいいけれど、ちょっと気になります。
実績を解除するために、各エリアでは花粉とタイニーキンをすべて回収する必要があります。花粉については回収する数が表示されていますが、タイニーキンについては正確な数が分からず、取りこぼしの可能性がある場合、どのくらい足りていないのかも把握できず地獄と化します。
また、取りこぼした場合のリカバリー方法が「自力で探す」しかなく、プレイヤーによっては詰む可能性も高いでしょう。
アリほどの大きさのミロデインが人間が暮らしていた部屋を探索するのですが、広いだけでなく高低差もかなりあるため、探索自体がしんどいこともありました。個人的にはもう少し狭くても良かったかなと思います。
プレイした感想は、管理人の 本作のプレイ日記 を御覧ください。
項目数43、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の 気になる実績はこちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はすべてオフラインでコンプできます。
で、実績コンプできるわけですが、花粉とタイニーキンをすべて回収する実績が鬼門です。花粉に関しては数が表示されているので何個足りないのかが分かるだけまだ救いがあります(とは言え、取りこぼした花粉を探すのは本当に大変)。
タイニーキンをすべて回収する「全部つかまえろ!」は、そもそもタイニーキンの正確な数が不明なので、どのエリアでどのタイニーキンを何匹取りこぼしているのかすら知る術もありません。特にブルーのタイニーキンはプレイヤーによって使用する数が異なるため、なおさら正確な数が分からず路頭に迷います。
管理人はなんとか実績コンプできましたが、個人的には実績コンプ狙いのプレイではなく、8,9割解除できたら御の字くらいのプレイがオススメです。
某ピクミンを模したゲーム。特別な能力を持ったタイニーキンを集め、彼らの能力に助けてもらいながら活路を見出すシステムは素晴らしいと思います。
反応もよくサクサク動かせますし、デスペナルティもなくリスポーンも早い。ロードも短いので総じてゲームプレイは快適です。
柔らかいグラフィックと愛らしいキャラクターたちも良いです。
しかしながら、快適なゲームプレイや愛らしい見た目とは裏腹に、かなり広めのマップに数多く配置された花粉やタイニーキンを回収する(それも取りこぼしなく)のはかなり骨が折れます。取りこぼすと大変なことになるため、開発側にそのつもりはないでしょうが、半ば強制的に慎重なプレイをせざるを得ず、リラックスして楽しむことができませんでした(感じ方には個人差があります)。
そして、実際に取りこぼしたとなっても、何個足りないのか分かっている花粉ですら見つからないストレスはものすごいです。広く、高低差のあるマップに阻まれ、どこに花粉があるのか彷徨うプレイはもはやゲームではありません。
さらにタイニーキンを取りこぼした場合、プレイ日記や本稿でも何度も書きましたが、花粉と異なり彼らの正確な数が分からないため、どのエリアで/どのタイニーキンを/何匹取りこぼしたのか/も分からず、当て所もなく各エリアを彷徨うことになります。
実績解除のためとは言え、これは地獄です。
管理人は運良く取りこぼしたタイニーキンを発見できたので無事解除でき、実績コンプできましたが、実績コンプ狙いのプレイは精神衛生上よろしくないため、8,9割の実績を解除したら次のゲームに取り掛かるくらいの余裕を持てる方だけがプレイした方がいいと考えます。「条件付きでオススメ」と書いたのはこういう理由です。
今後のアップデートで花粉とタイニーキンが近くにあると音が鳴る or コントローラーが振動するとか、ミニマップを搭載するとか、そういう措置があったら安心してプレイできるようになると思いますが、現状は実績コンプ狙いのプレイは避けたほうが無難です。
ゲームプレイは本当に素晴らしいと思います。よく出来ています。だからこそ、収集物に関しては不親切感が目立ってしまい、実際に取りこぼして地獄を味わった管理人からするとプレイ自体を非推奨したくなってしまいます。
惜しい作品でした。
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