続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

2023年 実績コンプしたゲームたち

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今日で2023年が終わります。毎年恒例、今年に実績コンプしたゲームと簡単な感想を書いて締めたいと思います。

それではいってみましょう。

1. Tony and Clyde(2023/02/17:タイトルアップデート)

3度目のタイトルアップデート。タイトルアップデートがされるようになったときに予想していたとおり、各ステージをクリアしないと実績が解除できなくなってきています。一発即死のゲームですが、壁抜きを多用することで進めるのでラクですね。気づいた自分を褒めてあげたい(笑)

攻略サイト ⇒ Tony and Clyde 攻略

2. Daymare: 1998(2023/03/22)

バイオハザードに影響を受けて制作されたサバイバルホラー TPS 。3人のキャラクターをそれぞれのチャプターでプレイしながら、起こった騒動を追体験しつつ、真相に迫っていきます。ストーリー的には尻切れトンボといいますか、納得のいく形で語られなかったのが残念。続編があるのでそこですべてが語られているといいですね。現状、続編をプレイする気はありませんけど。

攻略サイト ⇒ Daymare: 1998 攻略

3. Broken Pieces(2023/05/22)

フランスの開発が制作したサバイバルホラー。セント・エグジールという海沿いの村で住民が消え、一人残されたエリスが直前に起こった騒動の原因とそれを元に戻そうと奮闘する物語。初代バイオハザードのような画面遷移にするか、一般的な TPS(肩越し)にするかが選べます。バイオハザードやメトロイドヴァニアを意識した作り(必要なアイテムがないと先に進めないのでそれを集めてくるのような)になっていて、それほど広くない村をしっかり探索する必要があります。ホラー要素は少ない(というか、ほぼない)ですが、突然住民が消えたという設定なので、生活感が残されたままの村はなかなかに不気味でした。個人的 GOTY 候補です。

攻略サイト ⇒ Broken Pieces 攻略

4. UnMetal(2023/06/10)

見た目は初代メタルギアまんまですが『メタルギアじゃない』という意味の「 Un 」Metal。メタルギアだけではなく、他ゲームもオマージュされており、シリアスなゲーム性っぽいのにクスッとさせれるシーンも入っていたりします。初代メタルギアと同様にほどよいステルス、身近なアイテムを組み合わせて状況を打破したりと非常によく作り込まれている作品です。ゲームプレイだけでなくストーリーもよく出来ていて、最後までプレイすれば「あーなるほどね笑」となること請け合い。普通にプレイしただけでは気づかない要素も隠されてあり、全チャプターを UnPerfect 獲得したほどドハマりしました。個人的 GOTY 最優秀候補です。

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5. Werewolf: The Apocalypse – EarthBlood(2023/08/22)

狼と人間のハイブリットな少数民族と地球規模の厄災「アースブラッド・プロトコル」を企てるエンドロン社との戦いを描いたアクション・アドベンチャー(少しだけステルスあり)。美麗なグラフィックと不釣り合いなメタル風の BGM。主人公カハルとそれを取り巻く人間像が上手に描かれており、エンドロン社との紛争も矛盾なく展開していきます。ただ、肝心のゲームプレイ、特に戦闘時における操作性が微妙、フラストレーションの溜まるカメラワーク、単純に見にくいだけのエフェクトなどが地味に邪魔をしていたのが残念。全体的にライトな作りになっていることもあり、没入感もライト。個人的にはもう少しのめり込みたかったかな。

攻略サイト ⇒ Werewolf: The Apocalypse – EarthBlood 攻略

6. Tony and Clyde(2023/08/26:Björka Madness Update)

4回目のアップデートは「Björka Madness Update」と名付けて2023年8月15日にリリースされました。上画像の中央にいるのが「ビョルカ」というウサギと豚を掛け合わせたような生き物です。一応は本アップデートの主人公的な存在ではあるビョルカですが、要約してしまえば ”ベースゲームのストーリーをビョルカでプレイできるようになっただけ” というアップデートでして、新鮮味はほぼ皆無。トニーとクライドのストーリーや会話にビョルカも入るのかと思いきやそれもなし。挿絵にビョルカが追記されているくらい。ゲームプレイは相変わらずカクつくし、文字化けは酷いしで、逆にここまで入り込ませずにプレイさせることができる本作に感嘆します。追加実績も相変わらず簡単で、すでに全クリ済みの方であれば1時間以内に実績コンプできます(14個・500G )。今後どうなっていくんでしょうか。管理人が開発なら詰んでます(笑) これ以上の発展は無理です。

攻略サイト ⇒ Tony and Clyde 攻略

7. The Last Campfore(2023/09/05)

ちょっぴり怖がり、でも心優しいエンバーが主人公のパズル&アクション・アドベンチャー。フォーローンという希望を失って動けなくなった者たちをパズルで救い出していきます。探索する上でもパズルを解きますし、クリアまでに30個以上のパズルが用意されています。見てすぐに解法がわかるものから、何度もやり直してようやくクリアできるものまで難易度は幅広い。ですが、難易度が高すぎて解けないというものはなく(感じ方には個人差があります)、総じてパズルの難易度は中等度といったところ。日本語ローカライズされていてもストーリーが完全に理解できなかったのは管理人の理解力の低さというよりも説明不足かと思われ、それが原因でゲームに没入できなかったのは確か。何のためにエンバーはパズルを解いてフォーローンを救っているのか、そこが語られないため、ただパズルを解くだけのゲームになっていたのが残念。

攻略サイト ⇒ The Last Campfire 攻略

8. XIII(2023/09/27)

2004年に国内で発売された「 XIII -大統領を暗殺した男- 」のリマスター版。強化されたトゥーンレンダリングでグラフィックが向上しており、少しの修正が加わっています。リリース当初はバグまみれで通常のプレイが満足にできず、実績も条件を満たしたのに解除できないといった問題が噴出しましたが、2022年夏にパッチが配信されたことでゲームプレイが快適になり、実績も問題なく解除されるようになりました。ライト向けの内容になっているため、リトライ性(2周目等)は低いですが、オリジナル版をプレイ済みの方には懐かしい気持ちでプレイできることでしょう。実績コンプも容易ですので、そこだけでもオススメです。

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9. Foreclosed(2023/10/05)

バンド・デシネとサイバーパンクを意識した TPS。自分の身体に埋め込まれたインプラントを巡る陰謀に巻き込まれたエヴァン・カプノスの物語。ライトゲーマー向けなプレイながらもストーリーはちゃんとしていて、流れるようなストーリー展開はよき。肝心の TPS が微妙になっていて、ガンガン動き回って敵を倒していくのではなく、壁や柱に隠れて少しずつ顔を出しながらヘッドショットを狙っていくプレイに少しのガッカリ感あり。インプラントや銃をアップグレードしていくことで解りやすいエフェクトとともに強化した感を感じられることもできます。TPS が残念なことになっていますが、それ以外は地味ながらもちゃんと機能しています。実績コンプも簡単なので個人的にはオススメです。

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10. Stray(2023/10/24)

少数精鋭のスタジオ(人間よりも猫の方が多い)で制作された、猫が主人公のアクション・アドベンチャー。突然仲間とはぐれ、インサイドシティに落ちてしまった主人公。まるで人間のように振る舞うロボットたちと協力してシティから出ることが目標となります。モーションキャプチャーを猫に施したであろう、非常にリアルな猫の仕草に猫好きはみんな癒やされるでしょう。インサイドシティの作り込みも素晴らしく、一本道のルートばかりではなくチャプターによっては広いエリアを探索する場面もあり、ZURK という貪食生物が襲ってきたりと刺激のあるプレイで飽きさせません。ストーリーもしっかり練られてあり、プレイヤー各位が妄想できるように最後まで語られないのも評価できます(個人的には最後まで語られた方が良かったけど)。猫好きはマストプレイですが、そうじゃない方も納得の出来だと思います。オススメ。

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11. Scars Above(2023/11/16)

突如出現したメタヘドロンという三角錐の物体の調査に向かった SCAR のクルーたち。そこで詳細不明な惑星に飛ばされ、宇宙全体に関わる問題を知ります。主人公ケイトがその問題に立ち向かい解決を目指す TPS、アクション・アドベンチャー。グラフィック、サウンド、レベルデザインなど、かなり高水準なゲームでした。肝心の TPS 部分も快適。特徴の異なる武器やガジェットを駆使しながら敵を倒していきます。また環境を利用したコンボ攻撃(例:濡れた敵に電気系の武器を使う、燃焼性のあるアイテムを使ったあとに火系の武器を使うなど)を行うことで戦いを有利に進めることもできます。しかしながら、敵の出現位置がいやらしく、プレイヤーが苦手とする敵のモーションも合わさって、TPS 自体はわりと難易度が高く作られています(最低難易度でも序盤はかなり苦戦した)。オートセーブされても再開するのは「エイリアンの柱」という手動セーブポイントだけだったり、バグによって実績が解除されなかったり、そのバグを修正するパッチの配信があったのか・なかったのかもあやふやだったりと、ネガティブな部分はありました。しかしながら、個人的にはゲーム全体のレベルが高いと感じましたし、TPS もしっかりしていたので高評価です。おすすめ。

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12. Guns,Gore and Cannoli 2(2023/12/13)

同名タイトルの続編。前作と比べ、360度に攻撃できるようになったり、二段ジャンプができるようになったり、前転回避ができるようになりました。上下左右からの敵の急襲は相変わらず、最低難易度でも適度な難しさもあり、小難しいことを考えずに出現した敵を倒しまくる爽快なゲームです。ゴアもわりと強めになっていて、血しぶきや四肢四散なども描画されています。特に意識せずプレイするだけで実績が解除されていきますし、クリア後に残った実績もチャプター選択で解除できるのも嬉しいところ。シンプルなゲーム性ではありますが、ゲームってこういうものだと再認識できる良ゲーです。

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13. Cloudpunk(2023/12/26)

二ヴァリスという架空の街で配達員として働くことになったラニアの物語。Cloudpunk というのは配送会社の名前。ポリゴンではありますが緻密に描かれていますし、サイバーパンクな街並みも好きな方には刺さると思います。最初は品物を受け取って配達するだけですが、街に住むアンドロイドやオートマタと交流し、時には問題に巻き込まれる形ですが、少しずつストーリーが進んでいきます。最終的には二ヴァリスの未来を託されるまで話が大きくなりますが、持ち前のポジティブさを活かして乗り越えていきます。配達時に大きな制約を受けず、荷物を届けるもよし、エリア内を探索するもよしと自由にプレイできます。終盤に入っていくと時間制限のあるミッションが発生したり、よりシリアスなストーリーになっていきますが、単純に配達だけしてノルマをクリアするだけのゲームになっていなかったのが高評価。地味ながら隠れた良作であることは間違いありません。XBS/X を購入すると One 版も同梱されているのも良き。

攻略サイト ⇒ Cloudpunk 攻略

14. Cloudpunk(2023/12/29)

こちらは Xbox One 版です。XBS/X 版を購入するとなぜか One 版も同梱されており、別実績になるので実績厨にはおいしいです。XBS/X と比べると進行不能バグが1,2個ありましたが、ゲーム内言語を英語に替えればバグが改善しますのでお試しあれ。バグに悩まされましたが、年内ギリギリ滑り込みコンプできて安堵しています。

攻略サイト ⇒ Cloudpunk 攻略

総括

今年は春先に攻略サイトの移転を行ったため、また夏頃には1ヶ月ほど体調不良でダウンしていたこともあり、その間にプレイすることができず、14本の実績コンプとなりました。

概ね、1ヶ月に1本の実績コンプというのが平均的なペースになりますので、なにやかんやありましたが平均を守りながら今年もゴールできた、そんな感じです。

14本の中で個人的 GOTY を選ぶとすると UnMetal でしょうか。とは言え、実績コンプしてから半年以上が経過しているので当時の熱も冷めてしまっており、判断が鈍っていることは確かですけど。昨日入ってきたニュースによると UnMetal のデベロッパーがレイオフ、スタジオ閉鎖ということで残念でなりません。

次点として「 Daymare: 1998 」「 Broken Pieces 」「 Scars Above 」ですね。好物の TPS にアドベンチャー要素が加わったものが軒並みランクインしている感じです。「続編はやる気ない」と書きましたが、来年は Daymare の続編もプレイしてみたい気持ちもあり、攻略するのが楽しみです(やるとは言ってない笑)。

ブログの方でいうと、プレイ日記のストックが貯まりにたまっている状況なので、来年はいい意味でもう少し適当に書いていこうかなと考えています。あまり細かく書いてしまうとストックが貯まるだけで、現在のように消化することも大変な状況になっていますので。と言いながら変わらない気もするけど(笑)

攻略サイトの方はお陰様で前攻略サイトと同様にたくさんのプレイヤーさんにご利用いただけているようで嬉しく思います。来年も読みやすく伝わりやすいコンテンツ作りを心がけていきます。

YouTube チャンネルはもう少し登録者数を増やしたいですね。来年は500人を目指していますが、すでに YouTube 自体が斜陽というか飽和状態ですので変に高望みせず、これまで通りの動画をアップしてきたいと考えています。

超少数派なので大作はまったくプレイしない一年でしたが、おそらく来年もそうなると思います。攻略されていないマイナーゲーを探して自己満足を高める年にしていきます(笑)

それでは、今年一年もブログと攻略サイトをご訪問くださりありがとうございました。来年といっても明日ですし、特に代わり映えしませんが、変わらぬお付き合いをいただけたら幸いです。

良いお年をお迎えくださいませ。

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