UnMetal（その8）三歩進んで四歩下がる

UnMetal のプレイ日記、その8です。チャプター4の続きです。

地雷地帯に入り、金属探知機を頻繁に使いながら地雷を検出しつつ進みます。チャプター3で戦った MEGADRON が落としてくるコンテナと同様に地雷もミリ単位で当たり判定があり、十分避けているはずなのに爆死を連発。ちょっとイライラしますね。

また、金属探知機は X 長押しで連続使用ができないし、金属探知機を使いながら移動することもできないので、X をポチポチしながら LS を少しずつ動かすという、まどろっこしい操作にヤキモキします。

地雷地帯を抜けますと、いよいよジャングルへ。ここを抜けた先に自由が待っていると思ったのですが、腐乱した死体を発見してしまいました。

遺書を残しており、それを読むと境遇がフォックスそっくり。濡れ衣を着せられ、独房から脱出。下水道を抜けてアルファ施設からも脱出。そして、このジャングルにたどり着いたけれど、30年間ここから抜け出せなかったとあります。ひゃー、フォックスもこうなるのかしら。

死体は針のないコンパスを所持しており、経年劣化で針がなくなってしまったのか、針だけ盗まれたのかは解りません。もしかするとこの主が生きていたころは針が付いていたかもしれない。青木ヶ原樹海の都市伝説みたいにコンパスがきかない（これは嘘みたいですね）なんてことがあったのかな。

その後、死体をあとにしてジャングルを移動しますが、正しい方向も解らないこともあって同じところをぐるぐるしているような感覚があり、同じ死体のところに戻ってきてしまいました。

死体から針のないコンパスを回収し、錆びたワイヤーと合成してみましたが、磁力を帯びていないので使えるはずもなく。

フォックスの中にある知識を引き出し、空にまたたく星の位置で方角を確認しようともしたようですが……ゲームの仕様上、ダメだったみたいです(笑)　つらい。

と、そのとき草むらの中で「光るもの」を発見するフォックス。回収しに向かいますと鳥もそれに目をつけていたようで先に奪われてしまいます。くそー、一足遅かったか。

しかしながら、画面を切り替えると戻ってくるんですね。近づくと飛び立つ、また近づくと飛び立つを何度か繰り返し、銃撃もしてみましたが埒が明かず。インベントリを眺めていて、ゲーム開始序盤から何度も回収しているコインに気づきます。

さっそく鳥に向かってコインを投げてみますと……ビンゴ！　先に咥えていたものを落とし、コインを持って行ってくれました。そして、入手したものはコンパスの針。なんだ、あるじゃん。

というわけで、コンパスの復元成功です。試しに使ってみますと正解のルートを示すようになりました。しかし、画面に一瞬しか表示されないのなんなんだろう。何度も確認しないといけないので面倒です。

まるで迷路のようになっているジャングル。画面が切り替わるごとにコンパスを確認して正しいルートを進んでいきます。けっこう長かったですね。画面遷移は15以上あったと記憶しています。途中、好戦的な植物も襲ってきましたし、疲れました。

無事にジャングルの迷路も脱出し、アルファ施設の出入り口まで来ました。ちょうどトラックが港に向かうようで、これに忍び込めば追手から逃れられるでしょう。

そうしてトラックの荷台に忍び込みましたが、搬出が中止になったとかでトラックはバックして施設に戻っていくのでした。あちゃー。

三歩進んで四歩下がりましたね、フォックス(笑)　せっかく外に出られたのに残念すぎます。