発売日:2021/09/18
開発元:UnEpic Fran
発売元:Versus Evil
ジャンル:アクション・アドベンチャー
インストール容量:733.93 MB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:UnMetal 攻略
「濡れ衣を着せたエックス軍から脱出しろ!」
スペインの UnEpic Fran が開発した、初代メタルギアをオマージュしたアクション・アドベンチャー。
あなたは罪を着せられ軍の秘密基地へと逮捕されたジェシー・フォックスとしてゲームを始めます。脱獄するためジェシーは知恵を絞り、簡単な言葉を話し、即興したスキル、戦争の兵器、爆発物、マクガイバー的小道具などを使いそして、どうしてこのような状況になってしまったかについての詳細な説明を考えなければなりません。その全てが失敗した場合、彼は拳を使います。
• 犯していない罪で投獄されていた敵の基地から脱出し、秘密の陰謀を暴きだそう。
• 堅実なクラシックに敬意を表する現代のゲームプレイ。
• ステルスを使い敵を倒し、経験とスキルを獲得していこう。
• 欺き、適応し、脱出するために必要なことは何でもする…猫の真似さえも。 • 複雑なレポートでジェシーの全ての言葉を精査しようとする中尉へのあなたの偉大な脱出の詳細を詳しく説明する時、尋問のスリルを楽しもう。
• 色々な風刺的な文化、ゲーム、映画の参照の型を解読しよう。あなたは笑い、泣き、全てを気に入ると思います。
• 古典的な装備を集めよう。「ピューピュー」と鳴るもの、「ドカーン!」とする物を一つか二つ、「ボインボイン」後確実に「ひっかく」物。
• これはもしや、クロロホルムの匂いが?( Xbox.com より)
ファミコン世代には堪らない、初代メタルギアを彷彿とさせる作りは素晴らしい。ドット絵で描かれるグラフィック、手抜きのないサウンド、大丈夫? と心配になる某ゲームのパロディなど、真剣、且つ、おちゃらけた感もあってリラックスして楽しました。
オプション設定で変える必要があるものの、日本語が収録されているのはありがたい。
「よくないなぁと思ったところ」ではなく、これはなかなか考えられていると思いました。ピザボックスに消火器を合成なんて気づかない(笑)
見た目とは裏腹に敵の視認性がよく出来ていて、緊張感のあるステルス行動が展開できます。
正直、よくないなぁと思うところはほとんどないのですが、敢えて挙げるとすると一部のボス戦が難易度高かったかな。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数40、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください。
実績はストーリークリア系、難易度系、ボス撃破系、経験値系、収集物系、アイテム合成系、決まった条件で敵を倒す系に大別されます。すべてオフラインで解除できます。
難易度実績がありますが、アクションゲームが大大大の苦手という方以外は難易度ハードで開始して大丈夫。収集物を取りこぼしなく回収しつつ、各種実績を解除していけば1周で実績コンプ可能です。
収集物(シークレット)が少しいやらしい場所に隠されていますが、攻略サイトを確認しながらプレイすれば無問題。40個と多く感じるものの、特段苦に感じるものはなく、わりと自然に解除していけます。
総じて、実績コンプ難易度は易しめです。
民間人であるジェシー・フォックスが軍用ヘリに乗っているところを撃墜され、身柄が拘束された中で取り調べを受けつつ、それを追体験していくアクション・アドベンチャーゲーム。
初代メタルギアを彷彿とさせる作りですが「 Un」Metal というタイトル通り、『メタルギアに寄せているけどメタルギアじゃないんだ!』という開発の声が聞こえてきそうです。
冒険野郎マクガイバーのように周辺で手に入るアイテムを合成することでピンチを切り抜ける場面もあり、敵の視認性もよいため緊張感のあるステルスプレイができます。敵に見つかるとその敵を倒しても経験値を得ることもなくなるため、否応にもステルスプレイで進むほかありません。
経験値を得てレベルアップすると2種類のスキルから選択することになり、どちらを選ぶかでその先のチャプターがラクになるのかが決まってきます。正解はないように思いますが、各プレイヤーに選択を委ねる点も評価しています。
一般の敵の他、各チャプターには中ボスクラスの敵が配置されてあり、脳筋プレイで勝てるようなことはなく、しっかりと敵のパターンを見極めて戦う必要があった点も高評価です。
メタルギアにそっくりなゲームに加え、これまでリリースされたゲームをパロディ化しているのも良かったです。シリアスなゲーム性ではありますが、ガチガチのシリアスさはなく、どことなく力の抜けた感じがとても心地よかったです。
実績は40個と多く感じるかもしれませんが、基本的にあまり意識せずとも解除されていきます。もちろん、収集物やチャプター固有の実績(例:チャプター2のボスを火炎放射器を使わずに倒す等)もありますので、そこは意識する必要がありますが、各チャプターはそれほど長くないため、失敗に気づいてもリトライが容易なのも高評価です。
フォックスが取り調べを受ける中での追体験をプレイヤーが行っていきますが、最後にはちゃんと収まるべきところに収まっているのも良かったです。
ゲームプレイ、実績、ストーリー、すべてにおいて高水準なゲームになっています。一部のボス戦では多少のイライラはありますが、ほぼパーフェクトなゲームと言っても過言はないでしょう。
見た目が地味なあまり、軽視されがちなタイトルですが、個人的にはかなり満足しています。このエントリーを執筆中、2,350円となっていますが費用対効果は高いと感じています。
合う合わないはもちろんありますが、未プレイの方はぜひ遊んでほしい作品です。オススメです!
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