Foreclosed（その1）バンド・デシネ＆サイバーパンク風の TPS

今日から Foreclosed のプレイ日記を開始します。

少し前のセールを眺めていて安くなっていたので購入。1,000円切っていた記憶。TPS という表記があり、大好物なので実績そっちのけで購入してしまいました。

さっそく起動してみたところ、日本語ありを確認。ジャケットの雰囲気からして日本語なしかと思っていたので嬉しい誤算でした。

プレイしてみますと主人公が起床するところから始まりますが BEEP BEEP という効果音が表記されており、バンド・デシネを意識した作りになっていることをここで知ります。

ついこの前までプレイしていた XIII もバンド・デシネを意識した作品でしたが、連続でこうした作品をプレイすることになるとは想定外。わざとじゃないですよ。マジで知らなかった。

主人公（エヴァン・カプノス）の朝はメールチェックから。一番下に何やら気になる件名のメールがありますね。差押え通知って書いてある。自己破産でもしたのかしら？

と思ったら、カプノスが勤務している Securtech という会社が突然倒産したようで、それによってカプノスの ID は無くなり、街を出ることを阻止され、会話を検閲され、ブロックチェーンへのアクセスが無効となり、業務武器が使えなくなったと。

さらに ID がなくなったカプノスはこれから「オークション」にかけられるとのこと。自己破産よりひでーじゃん(笑)

とりあえず午後4時までに裁判所へ出頭せよということなので出かける準備をしましょう。憂鬱だ。

動けるようになり、カメラの感度が軽すぎて少し酔いそう。オプションを見てみたけど、カメラ感度を調整する項目がありませんでした。照準速度（感度）は変更できるみたいだけど、カメラ感度とリンクしていないので反映されませんでした。

んで、単純に3人称視点だけではなく、トップビューになったり、サイドビューになったり、色々と挑戦しているなぁと感じました。動かせることに気づかず、カットシーンかと思って眺めていたことも。

外に出ますとなぜか監視カメラに追跡されるカプノス。ID を失ったことってのは監視される対象になるほどなんですかね？　ちょっと不穏だ。

街中を移動しますと飲み物の電子広告があり『 ID_NOT_FOUND 』になっているのがリアル。本来であれば ID_NOT_FOUND のところに名前などが入るようにプログラムされているんでしょう。メルマガの差込コードなんかと一緒ですね。

メールにもあったように「街を出ることが阻止され」とあるので、好きなように進もうとすると見えないバリアが出て進めなくなります。本当に出られないみたい。

諦めて裁判所への道を移動しますと、カプノスが通ったあとに怪しい黒服が登場。『奴が来た』と。これは怪しすぎる。カプノスは ID がないから監視対象になっているのは解りますが、それ以上の力を感じますね。

そうしたら、薄暗い路地を進む途中に突然の発砲。普通なら頭を撃ち抜かれて死ぬはずなんですが、カプノスに施されたオーグメンテーションっていうのかな、そういうものが咄嗟に起動して回避することができそうです。

本来であれば1発で仕留められたはずなんですが、なぜか避けられてしまったので複数の黒服が白昼堂々とカプノスを殺しにかかります。ダッシュで逃げるシーンは正しいルートがよく解らず何度か死んじゃいました。

逃げていくと突然の着信。女性の声で指示されます。門を遠隔で開けてくれたので黒服から逃げることに成功しました。最初から緊張感がすごい。手汗もすごい(笑)

というわけで、裁判所に行くどころの騒ぎじゃなくなったのは明白。そしてカプノスの命を狙う組織が存在するということも。

謎の女性のサポートを受けながらカプノスの反抗が始まります（多分）。