続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Scars Above まとめ

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ゲームデータ

発売日:2023/02/28
開発元:Mad Head Games
発売元:Prime Matter
ジャンル:アクション・アドベンチャー
インストール容量:13.81 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Scars Above 攻略

どんなゲームなの?

「カストディアンを止めろ!」

セルビアのベオグラードとノヴィサド、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボを拠点とする Mad Head Games が開発した TPS 。

本作の概要と特徴

『Scars Above』は未知の世界を舞台とするSFサードパーソンアクションアドベンチャーシューターです。難関を乗り越えた時の達成感やプレイヤーを引き込む複雑なストーリーを体験しましょう。

この世には絶対に見つけてはならないものもある…

謎に包まれた巨大な構造物が地球の軌道に現れ、世界中を驚愕させた。人類はそれを「メタヘドロン」と呼び、その調査のために科学者とエンジニアで編成されたセンチネント・コンタクト・アセスメント&レスポンスチーム(SCAR)を送り込む。

調査は計画通りに進まず、メタヘドロンによってチームは、太陽系外に位置する未知の惑星に飛ばされてしまう。プレイヤーは、SCARメンバーであるケイト・ワード博士として、危険で未知な環境で目覚める。生き残るため、他のメンバーを探しながら、この出来事の真相を突き止めるために探索に乗り出そう。

危険な環境でのサバイバル:
ケイトは宇宙飛行士であり科学者でもある。戦闘に長けた兵士ではないが、利用できるものをすべて利用し、何としてでも生き残ろうという強い意志を持っている。 遠距離武器、装置、消費アイテム、近接攻撃を駆使して戦え。走ったり攻撃を回避したりする時はスタミナに注意する必要がある。敵の弱点を利用し、効果的な戦術を突き止めて賢く戦おう。 乗り越えられそうにない壁でも、様々なエレメント攻撃を組み合わせて打ち砕くことができる。 様々なアイテムやガジェットを作成することで、この太陽系外惑星で遭遇するたくさんの脅威に対抗することができる。

謎の太陽系外惑星を探索:
過去のSF映画からインスピレーションを受けたアドベンチャーを満喫しよう。 数多くの脅威が潜む未知の世界を探索し、美しい環境や遺跡を調査することで、大昔に滅んだ高度な文明について学ぶことができる。 湿地帯、凍り付いた荒れ地、地下洞窟、謎の施設など、様々な環境を探索できる。どのエリアにも乗り越えるべき難関、敵、秘密、環境が存在する。

調査の旅の始まり:
ケイトは根っからの科学者だ。その科学的知識を使い、アーティファクト、素材、生物などをスキャンして得た情報から、その特徴、特性、弱点を学ぶことがでる。 周囲の環境を探索しながら、分析を通して知識を増やし、それによって新しいガジェットや武器を作ったり、宇宙生物学や工学のツリーでアビリティを開放したりすることができる。

スリリングなボスバトル:
不気味な敵デザインに幅広い戦略や戦術が加わったことで、どのボスも一筋縄では倒せず、うまく作戦を練る必要がある。

「Scars Above」体験:
[*] SF ジャンルの名作からインスピレーションを受けた SF アドベンチャーをお楽しみください
[*] 謎に包まれ、複雑に入り組んだ未知の世界を探索しましょう。発見すべき謎がたくさんあります
[*] エレメント攻撃、ガジェット、アイテムを組み合わせて戦術的に戦い、環境と敵の弱点を突く
[*] 体が岩で包まれた巨大な敵から暗闇に潜む悪夢のような生物まで、手強い敵やボスと戦いましょう
[*] 知識を得て新しいスキルを手に入れましょう
[*] 敵をスキャンして弱点や行動パターンを学びましょう
[*] 科学的スキルを使って調査を行い、取得した情報から推定しましょう

成人向けコンテンツの記述
開発スタッフのコンテンツに関する記述:
暴力、変異した人体の描写、エイリアンの死体および切断された死体の描写。

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

グラフィックとサウンド

カットシーンだけでなく、ゲームプレイのグラフィックが素晴らしい。サウンドも映画さながらでしたし、効果音も抜かりなく。

レベルデザイン

マップデザイン、UI のわかりやすさなど、ストレスのないゲームプレイでした。

日本語ローカライズ

少し難しいストーリーも日本語対応のお陰で理解が深まりました。テキストのフォントも見やすく、文字化けな意味不明な翻訳もありませんでした。

TPS としての出来も良い

TPS をプレイしたことがある方なら特に迷うことなくプレイできます。攻撃時のエフェクトも良く、戦っている感をしっかり感じられます。

プレイヤー心理を突いたプログラム

ここでいうプログラムというには「敵の出現」です。突然、前後を敵に挟まれたり、複数の敵が目の前に出現したり、巨体の敵を2体同時に相手しなくてはならなかったり……プレイヤーの心理を理解して出現ポイントを決めていると言っても過言ではないほど、良い意味で「いやらしい」プログラムでした。

よくないなぁと思ったところ

全体的に暗い

設定でガンマを最大にしても暗く感じました。モニターで調整できる方はやった方がいいでしょう。

 

セーブ関連

チェックポイント式のオートセーブと「エイリアンの柱」で行う手動セーブがありますが、基本的に再開するときは「エイリアンの柱」のみであり、オートセーブの意味がどこにあったのか謎です。

また、「エイリアンの柱」の間隔が長いこともあり、途中でゲームを止めたいときに気軽に止められなかったのは残念。

序盤の難易度

第1章が開始したあと、毒攻撃をしてくる敵と頻繁にやり合うことになりますが、毒を治癒するアイテムがかなり先にならないと入手できなかったのはいただけない。

また、装備が揃わない序盤なのに敵が強く(特にアルファというボス)、投げ出すほどの難易度ではありませんでしたがプチストレスでした。

大して使わない「消費アイテム」と「ガジェット」

ストーリーが進むごとに「消費アイテム」と「ガジェット」が増え、最終的に9種類になりますが、ゲームクリアまで頻繁に使うものは2,3種類という結果になりました。これであれば5種類くらいに絞っておいた方が良かったと思います。

リリース直後のバグと修正パッチ

管理人はリリース直後にプレイしていませんが、当時はバグで実績が解除されず、その後に配信されたパッチを当てるとさらに解除できなくなっていたようです。2023年9月5日に Xbox 版はアップデートがあったようで、これ以降にプレイした管理人は問題なく実績コンプできましたが、もしかしたらバグの原因となる行動を取っていなかっただけの可能性もあり、現在も確実に実績コンプできるのかどうかは不明です。

プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数45、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください。

実績はストーリー系、エイリアンの柱を起動する系、アビリティ開放系、武器作成系、武器アップグレード系、ガジェット作成系、消費アイテム作成系、ボス撃破系、ガジェット使用系に大別されます。

上述したように一部の実績(敵をすべてスキャンした、すべてのアビリティを開放した)が解除されにくいようですが、管理人は問題なく解除されています。※回避方法っぽいものは後述

基本的には実績解除をあまり意識することなく、ストーリーを進めていくことで解除できるものが多いです。「ガジェット使用系」だけ、少し意識してプレイすればよいでしょう。

アビリティの開放に必要な「知識キューブ」というアイテムはゲームクリア時にかなり余っていたので、すべて回収する必要はありません。

【 一部の実績を解除するための回避策 】

  • すべての敵をスキャンする

開発によると『特定の条件下で死亡するとスキャンしたはずの敵データが消失する』らしく、ただ「特定の条件下」が公表されていないため具体的な内容が解りません。

ただ、この実績を解除したプレイヤーの報告を見る限り、「長時間のプレイを避ける」「敵のスキャン後はエイリアンの柱で2回連続セーブし、その後ダッシュボードに戻ってゲームをリセットしてから再開する」を心がけたところ解除できたようです。

完璧な対策方法ではないかもしれませんが試してみる価値はあるでしょう。なお、管理人はこの対応策をほとんど行っていない状態でも解除されました。「著時間のプレイを避ける」だけはプレイ時間が確保できなかったので結果的に行ったことになります。

  • すべてのアビリティを開放する

アビリティはレベル1~4に分かれており、レベル4のアビリティを最後に残してしまうと解除されない報告が多数寄せられています。ですので、レベル1~3のアビリティを意識的に残し、それを最後に開放することで解除できます。管理人もそのように行いました。

総評【 おすすめ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ:8 / 10
  • 実績コンプ難易度: 2 / 10

突如あらわれたメタヘドロンを調査している間に惑星に飛ばされた SCAR のクルーたち。主人公ケイトはメタヘドロンだけではなく、宇宙全体に関わる問題に直面し、惑星を滅ぼされたという「幻影」のサポートを得ながらそれを解決するために奔走します。

よくある TPS の操作性を踏襲しているので、これまで TPS に触れたことがある方なら問題なくプレイできます。UI デザインも直感的に解るものであり、ゲームプレイに集中できます。

道中で武器を入手・作成しつつ、同様に消費アイテムやガジェットも使えるようにしていきます。「知識キューブ」というアイテムを回収することでアビリティポイントを得、ケイトのアビリティを開放してより強化できます。

敵のデザインはなかなか気持ち悪く、耐性がある方以外は少し苦手に感じることでしょう。敵自体の種類は22種類いましたが、亜種という位置づけの敵が多かったため、それを除けば10種類あるかないか程度。
敵のモーションはよく出来ていて、プレイヤーが嫌う動きをしてきます。また、各敵には弱点があり、その弱点を破壊するための機略を考えるのも楽しかった。

実績に関しては45個と少し多いものの、基本的にストーリーを進めていく過程で解除できるものが多かったので、実績数はあまり気になりませんでした。個人的に気になったのはやはりバグによって解除されない実績があったこと。運良く管理人は遭遇しませんでしたが、プレイヤーによってはさらなるパッチ待ちの方もいることでしょう。実績解除が好きなプレイヤーにとって解除できないストレスは相当なものです。PC 版は2023年10月末に大型アップデート(主にフリーズバグに関する修正)が施されましたが、Xbox 版や PS 版はまだのようです。サポートに質問したところ、『コンソール版には影響はない』という曖昧な回答が返ってきただけであり、つまり Xbox 版と PS 版のアップデートはないという意味なのでしょう。上述したとおり、Xbox 版においては9月5日にアップデートされています。おそらく修正されていると思われますが、心配な方は確実に解除できるまで待ったほうがいいかもしれません。

とは言え、ゲームプレイとしては非常によく出来ていたと感じています(ライトゲーマーの戯言ですからね)。各章のマップデザイン、TPS としての出来、いつもビックリする敵の出現など、個人的にはかなり満足のいくプレイでした。

実績だけで見てしまうと現状も不安定な感じがあることは否めません。そこだけが残念ですが、ゲーム自体は本当によく出来ていますのでおすすめです。

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