続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Last Labyrinth -Lucidity Lost- まとめ

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ゲームデータ

発売日:2023/05/15
開発元:AMATA K.K.
発売元:AMATA K.K.
ジャンル:アクション&アドベンチャー
インストール容量:7.43 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Last Labyrinth 攻略

どんなゲームなの?

「謎の館から脱出しろ!」

東京と札幌にスタジオを構える AMATA K.K.(あまた株式会社)が開発したアクション&アドベンチャー。

本作の概要と特徴

~言葉の通じない少女と、謎の館からの脱出~

謎の館に閉じ込められたプレイヤーが、謎の少女「カティア」と力をあわせて数々の謎を解きながら館からの脱出を試みます。

本作のディレクター・プロデューサーを務めるのは、高橋宏典。また、共同ディレクターを務めている渡邉哲也、リードアニメーターの福山敦子、エンバイロメントアーティストの草場美智子、サウンドデザイナーの花岡拓也など、有名タイトルを手掛けてきたメンバーが集結。言葉の通じない謎の少女「カティア」とのコミュニケーションに挑みます。

謎の少女「カティア」の声を演じるのは、国内外でモデル、女優、歌手として活躍するステファニー・ヨーステンです。

テーマ曲は数々のゲーム音楽を手掛けてきた菊田裕樹が作曲。テーマ曲のボーカルは、ステファニー・ヨーステンが務めています。

ストーリー
「…ここは、いったい!?」
気が付くと、見知らぬ館の中にいた。

椅子に座っていたので立ち上がろうとしたが、動くことができない。身体を見ると拘束具で全身を固定されている。手首も固定されていて自由が効かない。座っているのはどうやら車椅子のようだ。

視界の隅に、人影を感じる。

「!?」

目の前には、少女が一人。冷たい瞳でこちらを見つめていた。

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

動けない主人公と謎の言語を喋るカティア

車椅子に拘束され、喋ることもできず、わずかに動かせるのは指と首だけ。謎の言葉を喋る少女カティアと協力しながら館を脱出するという設定が良かった。

ロードが早い

本体を起動してからゲームを開始するまでとても早く、快適にプレイできました。

日本語対応

主人公は喋れず、カティアも謎の言語であり、テキストもほぼない状態なので、正直なところ日本語は必要ないように思いましたが、それでも日本語対応は助かります。

VR 機器がなくても遊べる

2019年に VR 専用ゲームとしてリリースされましたが、2023年に VR 機器がなくても遊べる Last Labyrinth -Lucidity Lost- がリリースされました。コントローラーで遊べるのはとても良いです。

ファストトラベル機能あり

最初にリリースされたバージョンにファストトラベル機能があったのかは不明ですが、本作はスケッチブックを開くことでファストトラベルが可能になっています。これによりクリア済みのパズル部屋を何度も解く必要がなくなったのはとても嬉しい。

よくないなぁと思ったところ

 

誘導レーザーに照準が欲しい

主人公がカティアに指示を送るには誘導レーザー(レーザーポインター)を使うことのみ。とても大切なシステムですが、照準がないために「なんとなくこの辺かな」と位置を推測して誘導レーザーを照射するのが地味にストレスでした。照準のような仰々しいものではなくていいので、画面の中央「・」があるだけでも快適になると思います。

スキップ機能がない

パズル部屋や動物将棋など、リトライする必要があるシーンで何度も同じ描写(死亡シーンや将棋の駒を片付けて並べ直すなど)を観るのは面倒。例として挙げた各描写は決して短くないため、スキップ機能があれば良かったかなと。

全体的に説明不足

-Lucidity Lost- だけかもしれませんが、チュートリアル等の説明が一切なかった点。ゲーム開始直後に何の説明もなく、誘導レーザーはおろか「うなずく必要がある」ことにも触れないため、最初の部屋から出るのに苦労しました。

プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数35、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。

実績は「◯◯の部屋を出る系」、「◯つ目の物語を見る系」、「◯◯の崖を見る系」、「世界の部屋に配置されるオブジェクトをすべて調べる系」、「すべての死亡シーンを見る系」に大別されます。

「◯◯の部屋を出る系」、「◯つ目の物語を見る系」、「◯◯の崖を見る系」はパズル部屋をクリアしたり、動物将棋の勝敗数によって解除されていき、いわゆるストーリー実績。

「世界の部屋に配置されるオブジェクトをすべて調べる系」は、パズル部屋や動物将棋を終えることで全15個のオブジェクトが追加されていくので、すべて調べれば解除されます。しかしながら、「◯つ目の物語を見る系」の実績をすべて解除してしまうとオブジェクトを調べることができなくなるので、すべての物語を見る前にオブジェクトを調べる必要がある点だけ注意。

「すべての死亡シーンを見る系」は全14部屋のパズル部屋で最低1回ずつ死亡シーンを見ると実績が解除されます。

クリアしても最初の部屋に戻ったりと、何度かループをしながら進んでいくことに気づくまでは解りにくいゲームです。実績解除自体は難しくありませんが、各種パズルが中盤以降は難易度が上がるため、パズルが苦手な方は気をつけましょう。

総評【 まぁ、おすすめ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ:3 / 10
  • 実績コンプ難易度: 7 / 10(自力でパズル部屋や動物将棋をクリアする場合はコンプ難易度が上がります)

動けず喋れない主人公と言葉は通じないけど健気にサポートしてくれるカティアの脱出物語。

誘導レーザーでボタンを押す、レバーを倒すなどの動作を指示し、パズル部屋を解いて脱出していきます。突然現れる謎の男・ファントムの妨害を回避しつつ、何度もループしながら様々なエンディングを回収します。

パズル部屋では解法を誤るとペナルティとしてカティアと主人公が死んでしまいますが、どの死亡シーンも内容が被ることなく、また惨殺描写の一歩手前で止まる(プレイヤーの想像に任せる)形もよかった。個人的にはゴアは全然大丈夫なので、もっと出血表現や四肢四散などの描写があっても良かった派。

ゲームプレイについては、上述したように何度もループしながら進むスタイル。前のループでは選ばなかったルートを選ぶことで別のエンディングを回収していきます。

個人的にはこのゲームプレイがずっと単調であり(ゲーム性を考えるとしょうがないとも思いますが)、難易度高めのパズルに悩まされながら何度も死亡シーンを観たり、テンポの悪い動物将棋が相まったことで少なからずイライラしたところがありました。

ファストトラベルが可能になり、クリア済みのパズル部屋を飛び越えて進めるのはいいアイデアだっただけに、何度も繰り返される動物将棋のテンポの悪さが残念でした。終盤の動物将棋では敗けた罰としてロシアンルーレットが開始されますが、恐怖を描写する意味があったにしても拳銃のトリガーを引くのが遅すぎたり、間が長いのが気になりました。

実績は基本的にパズル部屋と動物将棋をクリア(敗け越してクリアもあり)すれば解除されていきますが、気をつけたいのは「世界の部屋」に追加される全15個のオブジェクトを調べ終わる前に九つの物語を回収してしまうと強制的にエンディングとなって追加されたオブジェクトを調べることができなくなります。つまり、2周目が確定してしまうので、1周で実績コンプしたい場合は順番に気をつける必要があります。

パズルはなかなかに頭を使いますが、どうしても解けない場合は動画サイトと攻略サイトもありますのでなんとかなります。総じて実績コンプ難易度は低く、VR 機器も必要なく遊べるので、気になった方はぜひプレイしてみてください。

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