Alfred Hitchcock – Vertigo のプレイ日記、その4です。
場面が変わってニック保安官が崖下に落ちたエドの車を捜索します。上画像の手前に映っているのはニックの相棒であるアダム。サミュエル・フランクリンの親類であり、ニックに様子を見てきて欲しいとお願いした青年です。
サミュエルを失った悲しみに加え、彼の妻のエスター・フランクリンも行方不明ということでかなり苛立っている様子。そりゃそうだ。
グローブボックスを調べましたら「こんなん出ましたけど~ by 泉アツノ」と、銃を発見。この銃でサミュエル・フランクリン(地下で死亡してた御仁)を殺害したのでしょうか。エドなの? それとも他の人間?
これは有力な物証になるんでしょうかね。実績解除。
場面が変わってエドの少年時代を振り返っていきます。
家族で親戚の家に向かう途中、父親が運転する車が路肩の岩にぶつかって制御不能になります。ギリギリのところで父親がエドを救出しますが、妻とジェニー(赤ちゃん)を乗せた車は崖下に転落していきます。間に合わなかった!
エドの母親は妊娠がわかって頭を抱えていたけれど、何事もなく出産したんだね。じゃあ、やっぱり不倫の末に出来てしまった子ではなかったということかな。
母親と妹の死から少しして(どのくらい経過しているかは不明)、ドライブ中に突然車を降りた父親は橋の欄干から身投げ。それを目の当たりにたエドの心境を考えると想像すらできません。
たとえ他人だろうが、目の前で自殺されたらトラウマもの。それが家族ならなおさらです。
さらに過去を掘り下げていくと、エドを車から救出したあとに父親は車を足蹴にして崖下に落としてしまいました。ウソでしょ!?
その後の父親の証言により、車は重力に耐えきれず落下したことになり、つまり事故死扱いになったわけだけど、おそらく父親は不倫の末に出産した子どもであると認識していたのだと思う。
まぁ、だからといって殺すことはないと思うけど。
3回目のセラピーセッションが終わり、呆然とするエドとジュリア。だって……ねぇ。
しかし、エドも少年時代につらいことがあったにしても記憶に蓋をし、また記憶をすり替えしすぎのような気もするなぁ。
セラピーセッションの途中にニック保安官が鼻息荒く乱入。サミュエルを殺害した可能性が高いエドを尋問していきます。
途中、本部からメールが入り『銃に指紋が付着していたけど、残念ながらエドの指紋がデータベースにないのよね(汗)』という内容。
ニックはフェイの特徴(髪と目の色)を画像検索して、似ても似つかない女性の画像を出し「これがフェイだろ?」と言ってエドに確認を求めます。ニックのスマホを手にしたエドは全然違うと返しますが、スマホにはエドの指紋が付き、非公式ながらエドの指紋をゲットしたニック。
銃に付いた指紋がエドのものじゃないことを祈るけど、こういうのって大体ビンゴになることが多いのよね。
そういや、ジェニーについて質問したときエドは「自分の娘だ」と答えています。
悲しい事故(というか父親が殺害したんだけど)で妹を失った気持ちは解るけど、自分の娘に亡くなった妹の名前を付ける?って思っちゃう管理人。なにか腑に落ちないのよねぇ。
途中、ニックの乱入があったもののセラピーセッションは続きます。
父親が出かけている隙に若かりし頃のニックが母親に会いに来ます。つまり、ジェニー(エドの妹)の父親はニックということ。あぁ、やっぱり。
セラピーセッションの4回目が終了して実績解除。セラピーを進めるごとに封印した記憶が呼び起こされ、半分気が狂ったようになってしまうエド。自暴自棄に陥らないといいけど。
モーテルで休むジュリアの元にニックが訪問。昼間に乱入しちゃったことを誤りたい一心で来たみたい。ニック、いい方よね。
色々と話をしていった先で実績解除。序盤こそ要注意実績が多かったけど、中盤以降はストーリー実績が多いのか、リラックスしてプレイできます。
若かりし頃のニックはエドの母親を取り戻したかったけど、父親の方が一枚上手だった。最愛の人を二人も同時に亡くした悲しみから自殺を試みるも失敗に終わります。
失敗に終わったものの、瀕死になったことには変わりなく。彼の顔にはそのときの傷が今でも残っています。初めてニックの顔を観た時、顔の傷が気になったのですが、こういう経緯があったんですね。
しかし、それぞれの過去がこんなに混沌としているとは思わなかった。ドロドロですね(汗)
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