続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Alfred Hitchcock – Vertigo(その8)モンスターが生まれた理由

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Alfred Hitchcock – Vertigo のプレイ日記、その8です。

精神病院に入る前(リサに背乗りする前)のヴェロニカの追体験パートとなります。

このパートでヴェロニカがいわゆるファザコン(重度)であることが解り、自分を常に見てくれて大切にして欲しいという欲求が病的に強い様子。

ロバート(父親)がエドの才能を見出し、彼と二人三脚で仕事をしていることにたまらなくストレスを感じるヴェロニカ。そうだ『なんとかしてエドを追い払おう』となります。

作戦に使えそうなネタはないかと新聞を眺める彼女。「小児性愛の60%は家庭内で起こる」という記事を読み、エドに小児性愛の癖があるよう印象付ける作戦に決めたようです。

まずはロバートが離れている隙に彼のスマートフォンを使い、エドに偽メッセージを送信。今日5時に会う予定だとロバートが話をしていましたが、わざと1時間早く来てもらうように送信するヴェロニカ。

ヴェロニカが送信したメッセージとエドからの返信もちゃんと削除する周到さも兼ね備えています。

ちょっと気になることがあってプレイ途中でロードしたら画面全体が白飛びするバグに遭遇。ロードし直しても回復しなかったので、一つ前のシーンからやり直すハメになりました。

この前にも同じようにプレイ中にロードしたら、イベントが発生しなくなるバグに遭遇しまして。かなりバグが少ない本作ですが、バグに遭遇すると進行不能に陥る率が高く、これはこれで考えもの。まぁ、バグまみれよりは全然いいですけどね。

部屋に戻り、フラミンゴのぬいぐるみを破壊して実績解除。おそらく、取りこぼし注意な実績はこれが最後かな(多分)。

学校から帰り、4時に来たエドに対して『あれ?パパは?』と演技するヴェロニカ。そして、お手伝いさせてほしいと懇願してエドに眠り薬入りのレモネードをサーブするのでした。

眠り薬入りのレモネードを出して実績解除。エド、なんか若いですね!

眠っている間にエドのスマートフォンをアンロックし、そこに事前に自室でデジカメ撮影したセクシーな写真を送信するヴェロニカ。そして、わざとロバートが来たところを見計らって『さっきのは二人だけの秘密ね』なんて言う彼女。

秘密が気になったロバートはヴェロニカに理由を尋ね、エドは記憶がないものの自分のスマートフォンにヴェロニカのセクシーな画像が入っていることに驚愕。加えて秘密を知って激怒したロバートはエドを追放する始末。

エドは逮捕されましたが、画像のメタデータを調べたところ、エドのスマートフォンで撮影されたものでないことが判明し、さらにヴェロニカの証言とも一致しせず。エドの血液からはヴェロニカに処方された薬の成分が検出(レモネードに混入させたもの)。結果的にヴェロニカのエドに対するいたずらと処理されたようです。

この件についてロバートはエドに謝罪したもののビジネスパートナー契約はエドが解約。そして二人は疎遠になる。それから間もなく、父親はヴェロニカを精神病院に入院させた、と。

自分の作戦が成功してニヤリとするヴェロニカの顔!

正気を取り戻してきた現在のエドに戻ります。伸び放題の髭をトリミングし、気分あらたにしていく決意をしたようです。

外に出ようとしたらエドの父親の幻覚に襲われます。

何度も怯みそうになるのを堪えながら、毅然とした態度で幻覚に立ち向かうエド。最終的には幻覚を倒して実績解除。突然入る QTE に緊張しながらのプレイでしたがクリアできてよかった。これで父親の影響から抜け出せるといいのだけれど。

エドはここでサミュエルとチェスをしたことを思い出し、その記憶の中から彼が地下壕を自力で作り、なにかあったときは一緒に避難しようと誘ってくれたことを思い出します。

そうか、地下壕か!もしかしたら、エスターとジェニーはそこにいるかもしれないとバイクでサミュエルの牧場に向かうのでした。ノーヘルだけどいいのか(笑)

さらに幼少期のヴェロニカを追体験。

近所の家の庭に入り、そこの飼い犬を勝手に持ち出そうとしてシッターさんに叱られるヴェロニカ。シッターさんは念の為、ロバートに報告するようですが、それが気に食わないヴェロニカはシッターさんを追放することを考えつきます。こんな幼少のころから、こういう思考が備わっているのか。怖いわ~。

で、ヴェロニカが取った行動はシッターさんがミスで割ったガラス瓶(これも割るようにヴェロニカが仕組んだ)の破片の上にジャンプして怪我を負うこと。

自らが怪我を負うことでその責任はシッターさんに向きます。そして、残念ながらシッターさんは解雇。ヴェロニカの思惑通りに事が進んだことになります。そして、ロバートもまさかこの小さな子の策略でこうなったとは思っておらず、さらに溺愛してしまうわけです。

そういや、ヴェロニカは彼女が2才のころにロバートが養子に迎え入れたようです。妻もいなさそうだし、溺愛してくれる父親の愛情を受けて、モンスターが育っていったんですね。

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