発売日:2022/09/23
開発元:Draw Distance
発売元:505 Games
ジャンル:ステルス, 戦略,アクションアドベンチャー
インストール容量:8.12 GB
Xbox ページ:Xbox ストアページ
攻略サイト:Serial Cleaners 攻略
「殺害現場の痕跡を無くせ!」
Draw Distance が開発した殺害現場を掃除するゲーム。Serial Cleaner の続編。
『シリアルクリーナーズ』は、90年代を舞台にしたシングルプレイのステルス・アクションゲーム。殺人現場の“掃除屋”として、裏社会の危険な仕事を任された4人。
死体を片付け、掃除し、決して捕まるな。計画を立てて音を立てずに動くか、自分の反射神経を信じて派手に突っ込め。やり方は自分次第!
4人のキャラとしてプレイし、それぞれのユニークなスキルを使い新たな可能性を開け!
90年代のカルト映画をモチーフにした『シリアルクリーナーズ』は、90年代ならではの楽しくて明るい雰囲気、のんびりと過ごしたあの時代、…と、その裏に隠された影の世界を垣間見ることができます。
( Xbox.com より)
前作は平面、且つ、シンプルなグラフィックでしたが、本作はクォータービューを採用し、またグラフィックも良くなりました。
行うことは殺害現場を掃除して証拠を隠滅して脱出することのみ。シンプルな内容ですが、配置された敵に見つからないようにしたり、ギミックを使って作業をやりやすくしたり、頭を使う奥深いゲーム性は素晴らしかった。
ほぼストーリーは皆無な感じですが、終盤は ”裏切り者は誰?” という流れになってドキドキしました。
基本的に日本語がなくても問題なく遊べるゲームですが、日本語があることで各キャラクターの喋る内容から性格まで解るような翻訳でしたので非常に満足です。
すべてのミッションではなく、ほんの一部だけですが、仲間と交代して作業できたのは良かったです。
4人のクリーナーはそれぞれ固有のスキルを持ちますが、残念ながらボブとラティの一部のスキルを全く使わなかった(使う箇所さえ見い出せなかった)。
ボブの「ブラッドスライド」という血痕を滑走するスキルとラティの「スプレータグ」は実績解除のために使っただけで、基本的に必要としなかった。
語弊が生じるので前もって書いておくと DLC 自体は少し難しかったですが、ここでいう ”高難易度” というのはゴールド評価を獲得すること。本編にはクリアタイムが必要なかったのに DLC は最速でクリアする必要があったのは勘弁してほしい。実績を絡めていたので仕方なくクリアしましたが、RTA のようなプレイはやりたい人がやればいいだけのように思いました。強要するなと。
プレイ中、画面右上で会話が展開されるのは邪魔でしかなく、プレイに集中できないし、会話そのものを読めなかった。せめてカットシーン的のようなもので展開してほしかった。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数24、スコア1,195G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はストーリー系、収集系、固有スキル系、完璧な掃除系、逮捕/逮捕されない系、最速クリア系に大別されます。
収集系、固有スキル系は敵に捕まってやり直してもカウントが累積していくので意識せずとも解除されます。ただし、ボブのブラッドスライドを使う実績とラティのスプレータグを描く実績は基本的に使うことがないので意識して使っていきましょう。
本編分についてはゆるい実績なのでゲームクリアと同時に実績コンプできているはずです。
DLC は有料で990円。6個の実績 195G が追加されています。
6個中5個は本編がクリアできるプレイスキルがあれば苦労しませんが、全てのステージでゴールド評価を獲得する実績が鬼門となっていて、個人的にはかなりキツかったです。
とは言え、絶対的に無理という難易度でもありません。Call of Duty 4 のマイルハイクラブ(難易度ベテラン)くらい、何度もリトライしながら研究し、より時短、より無断を省くプレイを心がけないと厳しいです。
たった1個の実績がキツいので心して臨みましょう。それ以外は簡単です(本編分も含めて)。
一人で現場を担当していたボブに3人の仲間が増え、クリーナー業界に戻ってきた「シリアルクリーナーズ」が描かれています。
殺害現場に出向き、巡回する警察官に見つからないよう確実に的確に死体と血痕を片付け、証拠品を持ち帰ります。前作と比べて大幅にグラフィックが向上し、立体的なクォータービューになり、ギミックも増え、より戦略的に掃除を行うことが可能になりました。
ボブを含めた4人のキャラもしっかりと作られており、言葉から性格まで伝わってきます。また、各キャラには固有のスキルがあり、それを使わないと作業が進めにくい場面もあって、よく考えられていたと思います(上述したようにボブとラティの一部スキルは使わなかったけど)。
”死体と血痕を片付け、証拠品を持ち帰る” 。行うことはこれだけであり、非常にシンプルではありますが、本編分20ミッション + DLC 4ステージにおいて全く同じ構成はありませんでしたし、全て新鮮で、且つ、頭を使う内容になっていたのは素晴らしいと思います。
実績は DLC を含めると24個あり、基本的には意識せずプレイしていけばほとんど解除できるレベルです。しかし、DLC の「全てのステージでゴールド評価を獲得する実績」だけは別。ゴールド評価を獲得するために指定されたタイムより早くクリアする必要があり、そのために何度もステージを練習し、効率的で時短になる行動を心がけながらプレイすることになるので、個人的には非常にしんどかった。
こういう内容にした開発の気持ちも解らんではないですが、実績を絡めることで RTA に近いプレイを強要するのは良くないなぁと。やり込み要素を入れてくるのも構わないですが、それはやりたい人がやればいいだけの話であって、最速クリアを望まないプレイヤーを置いてけぼりにするゴールド評価というシステムはいらなかったと思います。
ゴールド評価獲得(を絡めた実績)があるだけで本作全体の評価に影響が出ると個人的には思っていて、余計なことをしてくれたよなという感情しかありません。まぁ、なんとか実績コンプできたので良かったですけど。
上に少しだけ触れましたが、Call of Duty 4 のマイルハイクラブ(ベテラン)で非常に手を焼いた方、もしくはクリアできなかった方は 本作の DLC は様子見したほうがいいかもしれません。実績コンプは遠のきますけど。
ゲーム全体としてはかなりの良作です。だからこそ、DLC のゴールド評価が残念過ぎます。おそらく指定されたタイムがもう少しゆるくなるアップデートはないと思いますので、本作をプレイしようと考えている方は理解した上で臨んでください。
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