
野狗子: Slitterhead のプレイ日記、その10です。
少女の野狗子を手にかけ、なんとなくモヤモヤする一行。アレックスは強気でいるみたいですが……。そんな中、警察無線の緊急連絡を傍受したアレックスは急ぎ現場に向かうのでした。
向かった先には下級野狗子だけでなく、幼体や亜成体も多数出現しており。個人的に ”皮を被ったアレ” みたいな姿の敵(亜成体)があまり好きではないんですね。一番気に入らないのは攻撃範囲の広さ。次いで、同時攻撃が頻繁ということ。
前方に飛びかかりながら攻撃してくるそれの範囲が広く、避けても当たったりするのでイライラ。そして亜成体は複数同時出現がデフォルトにつき、2,3体が同時攻撃を仕掛けてくるのは茶飯事なんですね。基本的に 本作は複数同時攻撃をディフレクトできない仕様 なので最初の1回だけ防げてもそれ以降は全部食らいます。パッシブスキルをアップグレードすれば少しマシになりますが。
さらにこれも本作の仕様ですが、ダメージを受けている間もダメージ判定があるわけです。つまりお手玉状態になるため、その間の操作は一切受け付けないから回避もなにもあったもんじゃない。ムカつくほどしんどいですよ、マジで。
ミッションが進むにつれて亜成体の防御力がどんどん上がっていて、希少体(ジュリーやアレックスね)ですら倒すのに時間がかかる始末。下級野狗子のほうが弱い説もある(出典は管理人です笑)。
なので、亜成体が出現するとウワァってなる。
あらかたの敵を片付けると歩道橋の上から声がして。見上げると白スーツの野狗子がこちらを馬鹿にするような言動をしている。
序盤でアレックスがバイクで事故ったことがあり、そのときバイクの眼前に出てきたのがこの野狗子で。『”鬼”となって帰ってくるとは』と言っており、やっぱりわざとアレックスの前に出てきたみたい。
野狗子は一度ターゲットにするとしつこく追い回す習性があり、野狗子狩りをしていたアレックスが気に入らなかったようです。そりゃそうか。
とりあえず白スーツの野狗子とは戦闘になり、それほど強くなかったのですが、最後にヘルメットを破壊して『顔を覚えたぞ』と言い残して死んでいきます。
このことについて憑鬼もアレックスも ”違和感” を覚えており、とりあえず倒したからオーケーって感じの雰囲気ではなく。
そこに最近リサ(アレックスのところで働く看護師ね)が不調らしく、詳しく話を聞いてみると夢の中に怪しい声が響くという。その声は日に日に具体的な行動を取るようになり、数日前には自宅のドアをノックしたり、ドアノブをガチャガチャしたりすると。
そして、最後に『顔を覚えたぞ』の一言があったらしいと。
その証言に憑鬼とアレックスはリサの身に危険が迫っていることを察知し、時間を遡行して白スーツの野狗子に再び会いに戻るのでした。
ミッション中に謎の老婦人を発見。これで6/6になったのだけれど何も起こらない。何かありそうな文言が書いてあったんですけどね。
気を取り直して大通りに出ますと白スーツの野狗子が登場。『ゲームをしようぜ!俺が負けたら教えてやんよ!』と。完全に弄ばれている感覚。きっとこの野狗子も時間を遡行できるし、憑鬼たちが戻って来ることも解っているみたい。
とりあえず制限時間がある中で野狗子を殲滅する ”ゲーム” が開始。
フィールドは狭くないはないんですが、横転した車や手すり、柱が邪魔をして動きにくい。さらに苦手な亜成体が多数湧きするし、その他にも下級野狗子が2体、そのうち1体は特殊野狗子に変身と、もうゴチャゴチャ。地味にかなり難しいシーンでした。
数が多くバラけているため、アレックスのブラッドホールで一箇所に集め、そこを叩いていく方式が有効だと気づくまでに結構時間がかかった。完全に管理人の認識不足なんですけど、ブラッドホールで身動きがとれなくなった敵は攻撃もしてこないと思っていて。全然そんなことはなくて、単純に一箇所に集められているだけなので攻撃はバシバシしてくる。
ゲームを終えて白スーツの野狗子を追いかけると彼は『リサが俺の手の内に居るのは本当だ』と言い放ちます。ゲームの賞品なので丁寧に扱っているとも。
再び白スーツの野狗子と戦闘になり、倒したときに『うまくいきましたね……御館様……』と言って消えていきます。御館様が誰を指すのかも解らず、また ”うまくいきましたね” の意味も解らない。野狗子たちは憑鬼らを包囲する作戦を立てているということだけは解りますが。
で、リサですが丁寧に扱われていたはずなのに脳を食われて野狗子化していたという。ひどくないか!? 誘拐して人質を殺害したくらいひどいことだと思う。外道め!
ミッションはそこでクリアとなり、モヤモヤしながら戻ってきますとマップに BETTY の表示が。
謎の老婦人はベティーという名前で、そして希少体だったというオチ。これで希少体は全部で8体になりましたが、正直アレックスとジュリーで事足りているし、全員のスキルをフルアップグレードするのも少し面倒に感じてきた。こんなに希少体はいらない気がするんですけどね。5体くらいでいいよ。
もちろん、ミッションによっては ”必須希少体” といって、指定された希少体を入れないとミッションを開始できないものもあって。でもやっぱり8体は多すぎる。もしかしたら、まだ追加になるかもしれないけど、実績を見る限りはこれで打ち止めっぽい。
ブレイクと同様に実戦チュートリアルは端折られており(笑)。とりあえずテキストで確認しておきます。ベティーはこんな容姿をしているのに ”攻撃特化型” だという。うそでしょ。
ブレイクやアレックス、ドニほどの攻撃力はなさそうだけど、アクティブスキルを確認するに防御力が大幅に上がったり、血溜まりから突き上げる槍を生成したり、直近の敵をオート攻撃するものがあるので、やはり攻撃特化型なんだね。
そして、ゲーム開始から各キャラクターのアクティブスキルを最低1回ずつ使用してきたので実績解除。メインミッションだけではなく、トレーニングミッションでも条件を満たすことを確認しています。
この実績が解除されたということは……希少体はベティーで打ち止めですね。
各キャラは憑鬼と会話するシークエンスがあるんですが、ベティーはその各キャラたちの会話に入って来られるらしい。神出鬼没というか、空気を読まないといか、なんか不思議なおばあちゃんです。
エドは ”天使のエド” ことセラフ=エドワードというプロボクサーだったらしい。だからあの格闘技なのか、キックも入ってるけど。
もしかしたらベティーが各キャラの会話に介入することで、それぞれの背景が浮き彫りになるかもしれません。これはこれで楽しみな管理人です。
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