Alfred Hitchcock – Vertigo のプレイ日記、その7です。
フェイのクライマックスシーンの追体験パートとなります。眠らせたエドを橋に連れてきて、ウイスキーを彼に浴びせたり、車のダッシュボードに銃を仕込んだり、車中に残されたフェイとジェニーの証拠を消去したり。
そして、道路に寝かせてあらかたの準備が整いました。
デニソンと二人で車を渓谷の底に押していきます。思うに、トランクのところデニソンの指紋がおもっくそ付着しているっぽいので、あとで調べればいいでしょうね。
車を落としたので実績解除。さぁ、あとはエドが起きまで最後の準備に取り掛かります。
ちなみにデニソンに注射器を渡してあり、それをエドに注入することで覚醒するように仕向けるみたいです。
なお、車の中には実はペトロニウスが一緒にいたみたいで。渓谷の底に落ちる前に脱出しましたが、その後どうなったのか。
自力で橋脚を登って最終地点まで向かうフェイ。すごい運動神経だ。筋力もね。
エドの父親に変装したフェイ。あとは覚醒したけど朦朧とする彼に投身自殺する姿を見せればいいだけ。なお、フェイはちゃんと命綱をして橋の下に移動しています。
でも、ドローンで見たのは彼女の遺体。どうしてこうなったのか。
デニソンの供述はこれで終わりますが、ニックにジェニーのことを聞かれて『赤ちゃんって何のことだ?』と答えてます。確かにあの場にはジェニーはおらず。じゃあ彼女はどこにいるのでしょうか。
追体験が終わり、保安官事務所でこれまでの整理とさらに突っ込んだ調査を行います。ジュリアとニックもイイ感じになっていて何より。二人に関する選択肢はなるべくお互いが冷たい態度を取らないような項目を選ぶよう心がけています。
で、フェイという名前は偽名であり、おそらく本名はリサ・ホロヴィッツ。心理学を学び、薬学にも詳しい。またニューヨークに住んでいた頃はクライミングジムに通っていたという証拠もあり、十中八九フェイ=リサで間違いないかと。
ただ、やっぱり動機がわからん。
調査を進めていく中で煮詰まってきた二人でしたが、ふとした瞬間にジュリアが『私の患者ではなかった』と思い出します。
ジュリアをエドのところに向かわせたロバートという男性がおり、モーテルで通話したことがありましたが、彼女の娘(ヴェロニカ)が8年前に亡くなっています。
そして、リサの大親友だったというのがヴェロニカ。リサは8年前にヴェロニカと同じ病院を退院しています。そして、ヴェロニカが自殺したのも8年前。
「私の患者ではなかった」のが、リサなのかヴェロニカなのか。今はどっちなのか解りませんが、今のリサは本人じゃない可能性が高そうな気配がプンプン。
場面が変わり、ヴェロニカの追体験をしていきます。ミッション目標が「 1-A 」となっており、この頃からエドに復讐する計画が始まっていたようです。めちゃくちゃ長期目標じゃないか。
ピンクのパーカーを着たのがヴェロニカ。手前がリサです。キャプチャしていませんが、同じくらいの背格好、ブロンドヘア、虹彩の色が青緑とかなり似ています。
サプライズと称し、リサを屋上に呼び出します。最初はカップケーキでお祝いをしていたのですが、ウォッカを取り出して Never Have I Ever ゲームを始めた辺りから少しずつヴェロニカのペースになります。
最終的には酔ったいきおいも手伝って屋上の手すりを越えて立入禁止エリアを二人で歩いてしまいます。ヴェロニカのパーカーを着せ、メガネをはずさせ、滑るからと靴を脱がせて準備万端。
後ろから軽く押してあげればリサは地上に真っ逆さま。そして、死亡。状況だけ見れば飲まないウォッカを飲んで無謀にも屋上の立ち入り禁止エリアを歩き、バランスを崩しての落下死と片付けられそう ←ヴェロニカがそうなるよう仕組んだのだと思いますけど
リサを殺害したので実績解除。うーん、これはちょっと嬉しくない解除です。
そして、リサの背乗り完了。世間的にはヴェロニカが落下死(自殺)したことになり、リサ(ヴェロニカだけど)が彼女の代わりに生きていくことになりました。
っていうか、自分を捨ててまでエドに復讐したいのか。本当に動機が見えてこないのがもどかしい。
こうして、ヴェロニカはリサ・ホロヴィッツとして生きていくことになり、将来的にフェイと名乗るようになるということですね。大げさかもしれないけど、ちょっと壮大な内容です。当初はこんなストーリーだとは想像していなかったので驚いてます。
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