発売日:2022/09/27
開発元:Pendulo Studios
発売元:Microids
ジャンル:アドベンチャー
インストール容量:20.16 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Alfred Hitchcock – Vertigo 攻略
「めまいの原因を探れ!」
スペイン・マドリードにスタジオを構える Pendulo Studios が開発したアドベンチャー。
没入型心理スリラー
作家のエド・ミラーは、カリフォルニア州ブロディキャニオンでの自動車事故から無傷で生還した。 車の残骸の中からは誰も発見されなかったが、エドは妻と娘と一緒に旅行していたと主張した。その出来事がトラウマとなり、彼は重度のめまいに悩まされ始める。彼は治療を開始しながら、その悲劇的な日に実際に何が起こったのかを明らかにしようとします。
人間の心の内側にある最も不穏な調査に備えてください。真実は時には狂気よりも悪いものです
特徴:
– アルフレッド・ヒッチコックの傑作「めまい」にインスピレーションを得た、執着、操作、狂気についてのオリジナル ストーリー。
– スリラー ジャンルのビジュアルとストーリーテリングのテクニックに敬意を表した、強力な物語体験を生きましょう。
– 3 人の登場人物のビジョンを通して調査します。誰もが語るべき異なるストーリーを持っています。
– いくつかのタイムラインを探索して出来事をクロスチェックし、虚偽の記憶から現実を分離します。
– 受賞歴のあるアドベンチャー ゲーム スタジオ Pendulo Studios によって開発されました。
( Xbox.com より)
映画さながらに展開するドキドキのストーリー、カット割り、カメラワークが相まって没入感のあるゲームプレイとなりました。
リアル志向のグラフィックと場面を盛り上げる BGM。各キャラクターの挙動(目の動き、ちょっとした身体の動作など)も非常に細かく作られていました。
選択肢が多く用意されているゲームでしたが、一部の実績を解除する以外は適当に選んでもストーリーに影響することがなかったのは良かった。日本語オプションがなかったのでなおさら。
重厚なストーリーだったのに日本語オプションがなかったので、6,7割の理解度になってしまったのが残念でした。
アドベンチャーというゲーム性を考え、少しでも集中してプレイするように QTE が搭載されたのかもしれませんが、個人的には逆に煩わしいだけで無くてもよかった。緊迫したシーンなどでは QTE はエッセンスになるのであって良かったと思いますが、アイテムを取る・置くという動作にも QTE が入るのは面倒なだけ(こっちのほうが多かったので余計にそう感じる)。
Series X でも感じるほどロードが少し長かった。もちろん、2分以上かかることはありませんでしたが、微妙に長く「まだ~?」ってなることが多かった。
バグ自体は非常に少ない良作になっていましたが、プレイ途中にロードすると画面全体が白飛びする、イベントが開始されないなどの進行不能バグがいくつかありました。しかもロードしても直らないものもあったのでつらかった。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数31、スコア1000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はストーリー系、選択肢系に大別されます。
基本的にストーリーを進めるだけで自然に実績が解除されていきますが、約半分の実績は解除するために必要な選択肢を選んだり、QTE を成功させる必要があるので注意。
失敗した場合はロードしたり、タイトルから各シーンをロードしてやり直せば補完できます。
エドのめまいを治療するために開始したセラピーセッションから思わぬ方向へ展開していくストーリーはとても良かったです。途中までごちゃごちゃしていたものがクリア直前にすべて収まったのも気持ちがよいです。
選択肢は基本的に適当に選んでも無害ですし、QTE を失敗しても影響がないものがほとんどなのでゲームプレイというよりは映画視聴に近い感覚です。ただ、それが良かったのか悪かったのか、中盤以降は先がきになるストーリー展開に助けられる形でなんとか飽きずに保てた感じで、肝心のゲームプレイはわりとだるかったですね。セラピーセッションでエドが記憶していたものと真実を分ける作業は簡単ではあったけど面白かったため、セラピーセッションが終わってしまってからはダレました。
エッセンス代わりに QTE も入っていますが、ただアイテムを取るだけなのに LS を上に入力したり、アイテムを置くだけなのに LS を下に入力する必要があり、個人的にはこの手の QTE は不要だったと感じています。もちろん、緊迫したシーンでの QTE は大歓迎ですけど、そういうシーンよりもアイテムを取ったり置いたり、ギミックを作動させるなどの QTE が多かったので面倒でした。
実績は31個と平均よりやや多めですが、半分以上がストーリーを進めるだけで解除できるので気楽でした。ただ、半分程度の実績は選択肢や QTE を間違えると解除できない実績でしたので、何度からやり直すことがありました。とは言え、総じて実績コンプ難易度は低く、運やスキルを必要とするものもないので誰でもコンプ可能です。
ストーリーが良かっただけに日本語オプションがなかったのはかなり痛い。これだけで購入をためらっているプレイヤーもいると思われます。少しの医療系専門用語は出てきますが、これまで海外製の非ローカライズゲームをたしなんできているプレイヤーは問題ないレベルの英語です。
終盤はストーリーに引っ張ってもらってなんとかプレイしていた感じでしたので、管理人の評価としては「まぁ、オススメ」とさせていただきます。ジャンル的に限界はありますが、もう少しアクション性が欲しかったですね。
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