
Daymare: 1994 Sandcastle のプレイ日記、その13です。
フロストグリップを入手したときと(多分)同じ人が通信してきます。近くに緊急避難エリアがあると教えてくれました。この声の主はアプトムだと思っていたんですが、彼はすでに他界しておりますし……一体だれなんでしょうね。
近くには「 Frost Grip の試験的ビームモジュール」なるものが落ちておりまして。せっかくなのでこれを装着してみましょう。
試射してみたところ ”液体窒素がレーザーのようにまっすぐ飛んでいく” ものでして、最初からこれがあれば苦労しないのになあと。まあ、これが最初からあったらゲーム性が崩壊してますね。
18個目のスキャンを行ったので実績解除。残す収集物がエイリアンだけですね。実は取りこぼしていてもう配置されていないという展開も予想されるだけに不安でいっぱいです。
少し離れたところに脱出ポッドがあり、通信してきた人の情報が間違っていないようです。
不安視していたエイリアンの収集物ですが、最後の1個を回収して無事に実績解除です。収集物系って個人的には嫌いじゃないんですが、ゲームのシステムによっては取りこぼすと地獄を見るものもありますよね。本作は Chapter セレクト機能がないので取りこぼしたら最初からやり直しという ”プチ地獄” が待っております。
脱出ポッドに確実に近づいているころ、再び通信が。この声の主はラデックでした。結局はフォスターが全部ウソをついていたこと&ラデックは別の上役の命令で動いていたことで、レイズにとってはかなりややこしい事態になったということみたいです。
ラデック自身はレイズをずっとサポートすることもミッションひとつだったらしいので、彼女と一緒に H.A.D.E.S. 本部に戻らなければいけないと。
この倉庫を抜けたら脱出ポッドは目の前!ってところでヘレンの幻覚が登場。道案内してくれる……わけないよね。
スパーカーと融合したようなクリーチャーに変身するヘレン。名を「オーガ・ヘレン」と申します。とにかくヘレンはレイズが大好きなので掴み攻撃ばっかりしてくるのが心底ウザい。
なぜかというと、レイズは脱出ポッドに向かうことがゴールなんですが、オーガ・ヘレンが掴み攻撃をしてくるとレイズを抱擁したままテレポートして脱出ポッドから遠ざけるからなんです。
地味に HP が減るし、テレポートされるエリアは3個所ありますが、それぞれのスタート地点に戻されるし、クリアは遠のくし(時間を消費する)でデメリットばっかり。
オーガ・ヘレンはデコイを召喚するのでビームモジュールを撃ってみましたが、これ 致死性ダメージを与えられるようになってる! 凍結したところに撃ち続けるとバリンとデコイが崩れていきます。これはかなり強い。チート級だわ。最後に用意したのが理解できます。
で、オーガ・ヘレンとの戦い。脱出ポッドに向かうために2個所のドアを開けて進む必要があるんですが、とにかくオーガ・ヘレンがウザいことこの上ない。上述しましたが、掴み攻撃を食らうと100%テレポートさせられるので、とにかく掴まらないように対処することが大事……なんですが、掴みかかってくる範囲が広すぎるんですよ。
高速テレポート移動を繰り返し、画面外のレイズの背後に出現することも頻繁。そこからダッシュで距離を取っても掴まれるというイライラ戦闘です。20回くらいテレポートさせられた日にゃあ、もう今日は無理!ってやめたくなります。
またオーガ・ヘレンは基本的に無敵の設定。これに気づくのにも少し時間がかかりましたが、ダメージを与え続けると30秒強は姿を消すのですが、また出現してきます。さらにデコイも一定間隔で出現するのでウザいです。
早く逃げたいのにドアもすぐ開かない仕様になっていて。長いところだと20秒くらいかかるのでキツかったですね。待っている間にオーガ・ヘレンとデコイが一緒に出現したときもあったっけ。
2個所目のドアを開けたあとは脱出ポッドまで逃げ続けます。ここまで来てオーガ・ヘレンに掴まったら目も当てられない(何度も最後の最後で掴まりましたけど)。
フロストマインって RB を押すだけで真下に設置できることを今更知った管理人です。まるでマキビシのようです。これは便利。正直、走りながらエイムしてフロストマインを設置するのがキツかったので、これに気づけてラッキーでした。
これで追ってくるデコイとオーガ・ヘレンの足止めになってくれます。
というわけで、何度も何度も掴まってテレポートさせられましたが、ようやくラデックのところにたどり着いてギリギリ逃げることができました。実績も解除。
ラデックに言いたいこと、聞きたいことがたくさんあるレイズ。ファストロープ降下という不安定な状況の中にもかかわらず、ラデックを困らせるような質問や文句をいっぱい言ってしまうのでした。
だがしかし、そう易易と逃げ切れるわけもなく。オーガ・ヘレンが何かしたのかは不明ですが、機体が異常に揺れ、レイズだけ落下してしまいます。なんてこった。こりゃ2回戦目あるな。
なんとか地表に向かうレイズ、そしてそれを待つラデックでしたがヘリコプター自体がもう保たず、残念ながら間一髪のところでレイズは間に合わず。
激しい砂嵐の中、幻覚ヘレンが出現し、お互いに手を取り合う? ところでシーン終了。
プレイヤーの理解度なんて関係ねーぜ!って感じでエンドクレジットが開始され。えー、これで終わっちゃうわけ? さすがに消化不良なんですけど。
エンドクレジットのあともカットシーンは続き。H.A.D.E.S. 本部で今回の作戦についての報告が上がってきたようです。
フォスターとレイズは死亡という結果になりましたが、Section 8 に CASTLE の情報を知られることはなく、本作戦は部分的に成功という評価。
H.A.D.E.S. 本部としては Section 8 に妨害を受け、フォスターとレイズを失っただけでなく、ブリーフケースの中身も確認できなかったことへの責任問題が発生。さらに派遣された Section 8 が全滅という結果から、大統領はフォスター1人が死亡という形では納得がいかない模様であり、その矛先はなぜかラデックに向けられてしまいました。
数時間後に処刑が執行される予定だそうですが、H.A.D.E.S. 本部としてもベテランのラデックを失うことは避けたい(凄腕のクソ野郎を失うことになる)。ということでイワン・ラデックは死亡することになりますが「別人となってこの部隊に再配属されることもできる」と。
単なる命拾いになるだけではなく、復讐の画策も可能だからと持ちかけられ、YES も NO も言う前にラデックは ”特別エージェント リーヴ” として新たな人生を送ることになるのでした。
ほお、リーヴね。
前作「 Daymare: 1998 」の序盤から操作するキャラがリーヴでして、こうやってつながっていたのだと、ここで理解できます。
そして、前作でキーマンだった ”サンドマン” ですが、これ実は本作でヘリコプターを操縦していたヴォルケンなんですね。彼はレイズが地上に現れる前にラデックを乗せて H.A.D.E.S. 本部に帰り、その英雄的行動が評価され大尉となり、サンドマンと呼ばれる存在になったんです。
ですから、1998でリーヴを惨殺したあと『94年にお前を見捨てることができたんだ…』という一言はこういう理由があってこその言葉だったんですね。当時は知る由もなくって感じでした。
ちょっと脇にそれましたが戻ります。
死亡扱いされていたレイズは実は生きていて。満身創痍で進んでいくとそこは CASTLE の転送装置がある部屋。ポータルを起動し、手には原始生物の血液を持ち……。その直後のことは語られないままカットシーンが終わりましたが、おそらく血液を注入してポータルに入ったものと思われます。
ヘレンの元に行けたらよいのですけどね。
というわけでリザルト。ドキドキの結果は A ランクを獲得できたけど、1回どこかでデスしたと認定されていてノーデスクリアが水の泡になりました。なにこれひどい。
1回というのがめちゃくちゃ悔しいというか、もうガッカリを通り越して何も考えられない状態。死なないようにかなり慎重に立ち回っていたのになあ。
おそらく、スパーカーに掴まれた時点ですぐやり直したんですが、それが死亡したと判定されたんでしょう。セーブアイコンが表示されなかったのでセーフかと思いましたが、思っクソ OUT だったという。
立ち直れるまで時間がかかりそうですが、難易度ハードコアに挑戦するためにはノーデスで1周クリアしておきたいので、もう1周追加ですね。2周で実績コンプする計画でしたが、見事に失敗して3周で実績コンプに計画変更です。あーあ。
Aエイリアンの収集物はすべて集めたので UFO にコインをはめましたら、やっぱり真ん中のドームが開いて宇宙人が出てきました。そして、なぜか延々とロボットダンスをするというシュールなものに。
なにか本編で使えるような宇宙っぽいギアがプレゼントされるかと期待していたのですが、ロボットダンスというギフトになっていて、これもガッカリさせられました。
もう踏んだり蹴ったりな感じです。とりあえず、2周目をノーデスでクリアできるよう体調を整えて挑戦してきます。
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