続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

2025年 実績コンプしたゲームたち

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今年最後のエントリーとなりました。

毎年恒例、2025年に実績コンプしたタイトルを書いていきます。

1. BIOHAZARD RE:2 Z Version(2025/03/25)

PS 時代にリリースされたバイオハザード2のリメイク作品。2019年にリリースされた本作を6年後にプレイしましたが、その進化に驚くばかりでした。バイオハザード2の難易度を踏襲しながら、ただ難しいだけではないバランスの加減がよく考えられていると思いました。リメイクされたストーリー展開も素晴らしく、ある意味 ”新作” としても十分すぎる内容でした。クリア後にアンロックされる他のシナリオやタイトルアップデート、バイオハザード2でも激むずだった「豆腐 Survivor」が収録されているなど、やり込み要素もバッチリ。実績コンプに向けてプレイを開始しましたが、最後のほうは実績関係なく夢中で遊んでおり、シリーズ屈指の傑作は伊達ではないですね。

攻略サイト ⇒ BIOHAZARD RE:2 攻略

2. Disjunction(2025/05/31)

それぞれ別の事件だったものが一人の主犯にたどり着き。それぞれ微妙に能力の異なる3人のキャラクターを操作するステルスアクション。一応、RPG の要素もあり(ほんの少し)。16Bit 風のグラフィック、トップダウンのステルスゲーはまあまあの仕上がりになっていますが、なぜか Xbox 版だけ日本語なしなのでストーリーがほぼ理解できなかったのが残念。個人的に一番よかったのは何度やり直してもプログラムがバグを起こさなかったということ。この手のゲームってリトライを繰り返すたびに敵の挙動がおかしくなってステルスがやりにくくなるんだけれど、本作はそれがほとんどなく、敵の挙動・パターンが安定していました。ここは評価できます。実績的には敵全員を銃殺してクリアする「 No Witnesses 」という実績があり、もともとアイテムのドロップが RNG(ランダム)だったこともあり弾薬が枯渇して進めなくなるケースが多発してクソゲーと化してしまいましたね。正直、この実績を解除させようと思ったら、RNG なんていうシステムは邪魔にしかならないんですよ。それを開発は解っていなかったところが大きな問題だと思ってます。実績厨を舐めるなよ。というわけで個人的にはクソゲー寄りのゲームとなりました。やらないほうが幸せに暮らせるよ。

攻略サイト ⇒ Disjunction 攻略

3. An Evil Existence(2025/06/06)

イギリスの人里離れたボートナッグという町に殺人鬼一家(ハートリー家)が住んでおります。この家にインフルエンサーであるリサとボーイフレンドのジェームズが撮影のために侵入。大変なことになるというお話。ハートリー家のメンバー(父・母・双子の兄妹)に殺られないように逃げ延びることがミッションとなっており、若干バイオハザードを意識して作られている本作。必要なアイテムや情報を集めないと先に進めないシステムとなっています。開発者お一人で本作を作られたということで結構いろいろなところに粗が目立つのは仕方なく、ややクソゲー寄りなのもしょうがないですが、でも管理人にはゲームを作ることができませんので素直に尊敬しますね。海外では酷評されていますが、実績は問題なく解除されるのでブーストゲーと目を瞑れば遊べます。ちょっと酔いやすいので注意してください。

攻略サイト ⇒ サイトは作ってませんが 実績コンプまでのフルプレイスルー動画 を作りました

4. Daymare: 1994 Sandcastle(2025/06/30)

Daymare: 1998 の続編(前日譚)。エリア51の地下に数キロに渡って存在する「 CASTLE 」という施設に潜入し、ブリーフケースを回収するだけのミッションだったのに、その施設を破壊することになるだけでなく、数年前に突然姿を消した妹がその施設で働いていたりとストーリーが拡大していきます。本作では「フロストグリップ」という液体窒素を噴射するガジェットが登場したことが一番大きいかな(上画像で中央の女性が背負っているやつ)。瞬間冷凍できるガジェットを片手に Left 4 Dead ばりに素早く動く敵を倒しながら進んでいきますが、中盤以降は戦いにくい敵の構成ばかりになり、戦闘の爽快感は皆無。そしてストーリーも理解しにくい方向へ展開していくので ”なんだかなあ” なゲームになってました。死なずにゲームをクリアしたり、A ランクを獲得してクリアすることで無限武器などの報酬がありがたかっただけに個人的にはもう少し戦闘がマイルドでも良かったかなと感じています。実績はストーリー系、敵キル系、収集物系、クリアランク系、難易度系とまんべんなくバランスが良かっただけに肝心のゲームプレイが何か足りず惜しいものになっていたのが残念でした。

攻略サイト ⇒ Daymare: 1994 Sandcastle 攻略

5. The Sinking City Remasterd(2025/07/07)

2025年5月13日に画質等の強化をしたリマスター版が発売されました。リマスター前のゲームを購入している方には無料で配布されまして、ゲーム内容・実績ともに変更点なく、さらに別実績ということで GS を上乗せするためにコンプさせていただきました。個人的にはどこがどう変わったのかよく解りませんでしたが、スッキリ・ハッキリしたグラフィックと敵の上位版が結構な頻度で出現していた印象はありました。1年ぶりに本作をプレイしてみて思ったのは ”やっぱりクトゥルフ系は重いなあ” ということ。鬱々としちゃいますよね。実績コンプまでは自身で作成した攻略サイトをしっかり利用しました。我ながらよくまとまっていると思いました。

攻略サイト ⇒ The Siking City 攻略(リマスター版でもご利用できます)

6. 野狗子: Slitterhead(2025/08/12)

中国の清代前期の短編小説集『聊斎志異』の第1巻に記載される妖怪(野狗子)を題材にしたアクションアドベンチャーゲーム。香港の九龍を舞台とし、人間に擬態する野狗子を殲滅する物語。希少体と呼ばれる8体のキャラクターを使い、激しいアクションで敵を攻撃・倒していく爽快感がある。ストーリーが少し進行したあとに収集物を回収でき、スキルトークンを消費して希少体をアップグレードしていく RPG 要素もある。また ”ある条件” を満たしてミッションをクリアすることでコスチュームを入手でき、希少体の見た目を変えることも可能。全体的にアクションの難易度は高め。カメラが結構クソでプレイしにくいこともあり、アクションゲームが苦手な方や怒りの沸点が低い方はイライラしやすい作りとなっています。実績はストーリー系、敵撃破系、スキル使用系、アップグレード系、収集物系、難易度系とまんべんなく揃っており、最高難易度 Nightmare クリアが鬼門。難易度 Nightmare はかなり挑戦的な内容・仕様となっているため、心してかかる必要があります。個人的には実績コンプ難易度が高いので自身に合った難易度で楽しんでクリアすることを推奨します。

攻略サイト ⇒ 野狗子: Slitterhead 攻略

7. Immortal Legacy: The Jade Cipher(2025/09/08)

龍が出る島を舞台とした、ややホラー寄りの FPS。きれいなグラフィックと手抜きのないサウンド、そして日本語ローカライズだけでなく日本語フルボイス。海外産なのによくぞここまでって感じです。一人称視点のアクション・アドベンチャーなゲームなので FPS はオマケ程度。もっさりとした動作、攻撃が効いているんだか解らない戦闘。登場キャラは出てくるだけでほぼ放置。イライラする玉転がしパズル、とプレイすればするほどデメリットを感じる部分が出てくる本作。ゲームとしては成り立っているんだけれど、スッキリしない感もある微妙ゲー。ただクソゲーまで落ちていないし、ゲームプレイ自体はまぁまぁ面白いです。安売りされているとき&時間があるときにプレイするくらいでちょうどよい作品だと思います。

攻略サイト ⇒ Immortal Legacy: The Jade Cipher 攻略

 

8. Secret Agent: Cold War Espionage(2025/09/11)

2025/07/29 にタイトルアップデート4が配信されておりました。それに気づいたのが9月に入ってから( Immortal Legacy: The Jade Cipher をクリアしてから)。いつも言ってますが、アップデートはもう少し解りやすいようにしてもらえませんかね? 14個 1,000G が追加。相変わらず簡単に実績コンプできるので旨味が強いゲームです。これを毎回無料で提供してくれている開発には感謝しております。本作の総実績数は 94 となりました。聞いた話では1つのタイトルに実績は最大99個までということらしいので、次回のアップデートで終了になるのかな。今回のアップデートをクリアしたときも「 To Be Continued… 」と表示されていたので、残り5個の実績のためにアップデートがあるはずです。わりとアップデートのサイクルが早いため、もしかしたら今年中にまた配信あるかもですね。楽しみにしております。

攻略サイト ⇒ Secret Agent: Cold War Espionage 攻略

9. Crime Boss: Rockay City(2025/10/31)

ぽっと出の弱小ギャング団が架空の都市 ”ロッケイシティ” を手中に収めるサクセスストーリー。ローグライトを採用していてプレイするごとに警備員や敵、監視カメラの配置が変わるため、慣れるまではちょっとつらいけど慣れてしまえばそっちのほうが楽しめる不思議。メインのキャンペーンでロッケイシティを制覇したら、たくさんのモードが用意されたマルチプレイヤー・モードを楽しみます。ソロプレイが可能なので他プレイヤーに気を遣う必要はありません。オンラインといえば廃実績ですが、それはまったくなく、むしろオフラインでクリア済みのミッションをオンライン上でクリアするだけの実績がほとんどなので安心です。ゲームシステムとしては GTA ではなく PAYDAY な感じです。個人的には実績コンプまでめちゃくちゃ手を焼くと思っていましたが、あっという間に実績コンプできました。オン実績はあってないようなものなので、そこを不安視しているプレイヤーさんは安心してプレイしていただけたらと思います。なお、それなりに時間はかかりますのでそこだけ注意(管理人は120時間)。

攻略サイト ⇒ Crime Boss: Rockay City 攻略

10. Unknown 9: Awakening(2025/11/28)

フォールドという霊界にアクセスできる能力を持つハルーナが主人公のアクション&アドベンチャー。小説や漫画で「 Unknown 9」というコンテンツが展開しており、本作はそのゲーム版。ちなみに小説や漫画など、すべて登場人物やストーリーが異なるらしい。見た目も性格もブスなハルーナが周囲の人々の大人な対応で支えてもらう、胸糞わるいゲームです。ストーリーはギリギリ許容範囲(個人的に、ね)、戦闘は本当に苦痛、鬱になりそうなほど多い収集物(200個超え)と、良いところが見当たらないクソゲーもどき。あ、クソゲーではないと思います。とにかく戦闘がダメすぎてプレイするのも億劫になるレベル。セールで 1,000円切ったら検討するくらいで良いと思います。

攻略サイト ⇒ Unknown 9: Awakening 攻略

11. No Sun To Worship(崇拝する 太陽はない) (2025/12/06)

アイアンマンのような見た目の主人公がターゲットを処刑していくステルスゲーム。全6ミッション。どんな理由でターゲットを処刑していかなくてはいけないのか一切語られることはないため、ストーリーを理解していたい方にはつらい仕様(まあ、ゲーム性からしてストーリーは不要っちゃ不要ですが)。画質、システムともに2,30年前のステルスゲームといった感じであり、懐かしさを覚えながらプレイできるのは良き。現代版のゲームのように様々なスキルやガジェットを駆使しながら暗殺していくようなゲームではなく、サイレンサー付きピストルとマシンガン、足音を消すスキルがあるだけといった非常にシンプルな作り。敵に見つかると基本的に反撃できる術はなく、それ故にプレイヤーの腕にかかってくるためトライ・アンド・エラー必至。昔のゲームってこんなだったよなあと思い出させてくれるステルスゲームではありますが、万人にオススメできるものでもないので、安売りしているときに確保するのが良いかと思います。

攻略サイト ⇒ No Sun To Worship(崇拝する 太陽はない)攻略

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というわけで、今年は11タイトルをプレイ&実績コンプとなりました。昨年と比べると半分以下に減ってますね。

TA によると今年は、

  • 354個の実績を解除
  • 12,655 G を上乗せ

とのことで、いやはや全然やってないじゃん!って感じですね。

バイオハザード RE:2、Disjunction、野狗子: Slitterhead、Crime Boss: Rockay City と今年はじっくり(時間がかかる)プレイができたと思います。ブーストゲーをサクッとコンプするのもいいんですが、個人的には手を焼きそうなタイトルをのんびりプレイしていきたいなと考えています。

今年中のコンプが叶わなかった Suicide Squad: Kill the Justice League はまだ1/3くらいの進捗状況。来年も時間がかかるタイトルをじっくりプレイしていきたいと思います。

今年一年、ブログと攻略サイトを訪れてくださったすべての皆様に感謝しております。また来年もお付き合いいただけたら嬉しいです。

それでは良いお年をお迎えください!

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