Serial Cleaners のプレイ日記、その21です。
いよいよ本編分のラストミッション。駅にやってきたボブを待っていたのは瀕死のバルミエリという人物。これまでカットシーンにおいて何度か名前は挙がっていましたが姿を見るのは初めてです。
イタリアの元犯罪者らしく、自分では足を洗ったつもりみたいなんですが、その後も命を狙われ続けるのはもはや宿命なんでしょう。彼の知識がドン・レイナの役に立つかもしれない、ということでバルミエリを救出することが主目的となっています。
いつもなら死体と証拠品の数が表示されますが、表示されず。もしかして前ミッションと一緒で死体と血痕を片付けなくていいのか? と思いましたが、まさかラストミッションがそんなに簡単なわけないですよね。まずはバルミエリを電話室に連れて行かないと行けない模様。
しかし、死体は別として血痕と証拠品は気になるのでバルミエリを連れて行く前に片づける作戦に出る管理人。
駅構内は広く、死体の数はそれほど多くないものの、血痕がわりと広範囲にあって、なかなかやりにくい(^_^;)
花壇など背の低い遮蔽物しかないので、柱をぐるぐる回りながら警察官の目を回避するのが結構たいへんでした。
あらかた片付けを終えてバルミエリを運びますが、なぜか担げない。引きずることしかできない。なんで?(^_^;)
また、正面ゲートが開かないので別のドアの隙間をすり抜けようとしますが、バルミエリは通れない。うーん、いけず。
仕方がないので外にバルミエリを放置してゲートを開けるボタンを探します。ゲートのすぐ脇にあったよ。
で、ゲートを開けて彼を引きずって入ろうとしたのですが、ゲートが開いていることを目ざとく見つける警察官がいて入れず。隠れて待機していましたが、警察官が開いたゲートを調べたあと、それを閉じて戻ってしまうという(´・ω・`) メンドクサー。
そんなこんなありましたが、ようやくバルミエリを電話室に連れてこれました。さすがにこれで終わりとは思えないけど。死体はそのまんまだしさ。
実はヴァイパーも同行しておりまして。いや、彼女がいたのは見えていたのですが任意のタイミングで交代できないし、そもそもそこにいるだけで交代できないミッションかもしれないと思っていたんですよ。
ですが、目標の進み具合に応じてヴァイパーに交代することになっているようで彼女の出番となります。
駅にあるエスカレーターとエレベーターをハッキングして動かすことが主目的。ここで気づく。駅って2階構造だったのか、と。終盤も終盤でプレイ&攻略疲れもあり、いつもは確認することを失念していました(^_^;)
エスカレーターを直したのでさっそく2階へ。うへー、ここも死体の数より血痕の広さが気になる~。そして、マップ内に設置された荷物やベルトパーテーションにやたらと引っかかって、それで逃げ遅れることもしばしば。疲れてんだよ、きっと(^_^;)
エレベーターも直して、これで完全に1,2階を行き来できるようになりました。そして、2階には死体や大きな証拠品を入れるコンテナが複数設置されていることを確認。つまり、死体はすべて2階に集めろってことね。きっつ。
ヴァイパーのシゴトを終え、最後にボブに交代。とは言え、ヴァイパーのときにも結構がんばって血痕と証拠品、死体を片付けていたのでボブのシゴトがそれほど残っていなくて。
で、ボブに交代してから鍵が出てきました。ヴァイパーで来たときに見落とし、取りこぼしたのかと思ったのですが、プレイ動画を観てヴァイパーのときは出現していなかったことを確認しました。
ヴァイパー操作時にドアを開ける鍵がどこにあるんだろーって探していましたが、これじゃ手に入らないはずだわ(^_^;)
バルミエリを指定された場所に移動させることになり、それは2階の一番警備が厚いところ。それでも行くしかないのがこのシゴトです。
無事にバルミエリを指定されたコンテナに入れて目標をクリアしましたら、その直後に実績が解除されました。全20ミッションで完璧な掃除をするという条件のやつですね。ずっと解除を狙っていたので良かった(*^ω^*)
で、クリア後の会話シーン。相変わらず犯人探しは続いておりますが、ボブの報告を怪しむ者はなく。だからといってサイコのときみたいに満場一致でシロとされるわけでもなく。
そのままチャプター5クリアの実績も解除されてしまい、このままどうなるんだろうって気になります。一体だれが裏切り者なの!?
で、ボブはこの空気にもう耐えられなくなり、銃を下ろしてしまいます。残りのメンバー、ぽかーん。別にボブがシロになったわけでもなく、かといって他のメンバーが濃厚に怪しいわけでもなく。
そしてボブは3人のメンバーについて気付いたことを話していきます。
などを優しく説明するのでした。
んで、全員図星っていう。
今まで一触即発の状態だったのにボブの話で一瞬にして和やかな雰囲気になっちゃうの、やっぱりボブはすごいのかな。
最終的に裏切り者がだれとか言うことはなくなり、全員でミレニアムを迎え、お祝いの花火を見上げるのでした。
2000年の区切りとともに ”シリアルクリーナーズ” は解散といったところ。誰が言い出したのかは解りませんし、なんとなくの空気感でこうなったのかもしれない。ただ、この4人がクリーナー業界から去ることは止めようもない事実のようです。
そして、すべてのミッションをクリアしたので本編分最後の実績が解除されました。結局、誰かがスパイだったのかは有耶無耶になっちゃって。なんかスッキリしませんが、まぁしょうがないですね(^_^;)
素晴らしい日本語ローカライズを提供してくれたのは ” Chiharu Tsutsui ” という方らしい。検索してみましたが引っかかってこなかったですね~。本作は Kakehasi Games さんが担当されていない中での素晴らしい翻訳、お見事でした!
で、最後に思ったのは、裏切り者はボブだったのではないかということ。いや、決してガチの裏切り者という位置づけではなく、ポケベルにミッチ・ミルトンのメッセージを送信するよう誰かに依頼したのはボブではないかと思いました。
ボブは年齢的にもこのシゴトがきつくなっているし、他メンバーも様々な理由によりこのシゴトから離れたいと考えている。ならば、最終的に喧嘩別れのような状態になってでもシリアルクリーナーズを解散させる方向で動いていたのではないかと。プロセスは正攻法じゃなくても結果的に全員がこのシゴトから離れることができればそれで良いと考えていたのではないかと。
まぁ、実際にはボブは何も知らなかったのかもしれないし、メンバーに裏切り者が本当にいたのかもしれないし(しつこいけど、ヴァイパーにポケベル着信があったあとの言葉がまだ引っかかってます)。
珍しくなんとなく考察してみました(^_^;)
さて、本編分を終えましたので、次回からは DLC に取り掛かります。
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