
野狗子: Slitterhead のプレイ日記、その11です。
憑鬼の限界近くまで能力を使って時間を遡行します。本来であれば憑鬼が九龍に降り立った日(10月29日らしい)までが限界らしい。しかしそれではリサが脳を食われてしまうということで限界突破して時間遡行しましたが……
ミッション開幕から野狗子化するリサと対峙。ということは野狗子側が先回りしているということ。一体リサはいつから野狗子になっているんだ? 憑鬼の時間遡行能力を使っても野狗子がそれを軽く上回ってくる。マジで野狗子って何なんだ!?
一旦リサを倒したら、知らない女性がアレックスに『お兄ちゃん』と話しかけてくる。見た目は知らない女性ですが、中身はアレックスの妹らしい。
どうもアレックスって野狗子によって家族が犠牲になっているっぽいんですよね。具体的な言及はありませんが ”きっとそうなんだろうなあ” と想像させるだけの描写はいくつかありました。そりゃ、野狗子狩りもするよな、と。
で、犠牲になった家族の内、妹の人格が見知らぬ女性に入っているらしい。うーん、どういうこと? もともと野狗子は A という人の脳を食らい、その後も A の人格を保持するみたいなんですが、いま目の前にいる女性はどう見てもアレックスの妹ではなく。
野狗子が複数人の脳を食べたことで複数の人格が中に存在するということか?
ちょっとその辺は考え始めるとフリーズしそうになるので無視します。ゲームのほうで説明してくれるときが来るかもしれない。
リサの気配を追って探索を続けると犬がほえていて。このゲーム、犬がほえているところには必ず何かがある(隠されている)ので嗅覚を頼りに探ってみます。
結論から言うと ”祠” がありまして。犬の状態では祠の試練を受けられないため、近くの一般人に憑依して挑みます。
そういえば、ここ1,2個のミッションから野狗子と戦闘になるときに亜成体と幼体がセットで配置されることが増えてきました。中盤を過ぎたこともあり、少しずつ戦闘難易度を上げてきているんでしょうね。個人的には亜成体と幼体は邪魔でしかないので配置はいらない派。
それから、敵のデザインがもう頭打ちっぽいですよね。最初の頃はカマキリ型の特殊野狗子に変身して「おー!」と感動していましたが、いまは「また特殊野狗子に変身するんでしょ? 今回は何? カマキリ型? タコ型?」みたいなリアクションしかできない。
敵のデザインが少なく、基本的に使いまわし。マップはもちろん九龍が舞台ですから同じ場所を使いまわし。新鮮味に欠ける本作をよく飽きずにプレイしているなあと自分でも驚きです(笑)
とりあえずアクションがまぁまぁしっかりしていること、ギリギリの難易度(たまにクソみたいな難易度のときあり)というところが刺激になって飽きずに済んでいるのかもしれないですね。
話を元に戻すと、祠の試練に登場する番人がここ2回くらいは同じデザイン、同じ攻撃方法というマンネリ戦法で来ているということでした。
戦闘を終えましたら実績解除。何の実績?と思ったら、一般人100人が犠牲になったという条件でした。戦闘中に瀕死になった一般人は蘇生できます。しかし 死亡までの猶予がデフォルトで10秒ちょっとしかなく、野狗子の猛攻をかわしながら Y ボタン長押しで蘇生させるのって軽く狂っている と思うんですよ(開発はちゃんとプレイした?)
パッシブスキルをアップグレードしていくと直接憑依することで蘇生することが可能になりますが、それだってアップグレードしないと普通の蘇生しかできないって意味ですし、そもそも蘇生しにくいという根本的な問題は無視されていて、助けられずに死亡 ⇒ カウントするとか頭湧いてんのかって思う。
中盤を過ぎ、野狗子の攻撃も凶暴になってきており、「一度に」「複数の一般人が」「一撃で」「瀕死状態になる」のが増えてきているので、余計に蘇生は無理!ってなります。クソ開発め!
で、リサの気配を追っていくと見知らぬ男性(中身はアレックスの父親)という複雑な状況になっていて。アレックスの性格を熟知しているのか、怒りの沸点が低いアレックスを煽りまくって冷静さを失わせる作戦。憑鬼も『アレックス、落ち着け』となだめますが、アレックスは野狗子の狙い通りになっていく。こりゃだめだ。
戦闘自体はそこまで難しくないので、わりとあっさり勝てました。少し前から野狗子を倒すと紫色の光の粒になって上空に消えていくようになったんです。それまでは倒すと石灰化して砂のように消えていく描写でした。
どうも憑鬼がいうにはこの光の粒になった瞬間に時間を遡行しているらしい。原理も意味も解りませんが、”やられても別の時間軸で復活” みたいな感じなのかな。もう不死状態ですね。
リサが再登場してアレックスを煽りまくり。アレックスのメンタルが崩壊しないことだけを祈るしかない。
この野狗子については強い想いがありますが、思ったより冷静なアレックスで安心した。
リサをもう一度倒しますと『ずっと……一緒に居ますよ……』のセリフ。これ最初観たときはリサのアレックスとの今生の別れを表しているのかと思ったんですよ。でも、あとで考えてみたら ”時間遡行して復活するから、いつでもアレックスを苦しめることができるよ” の意味にも聞こえるようになって。リサはどっちの意味でこの言葉を発したんでしょうか。
憑鬼よりも時間遡行能力が格段に高い野狗子を相手に無限の戦いになりそうな様相を呈してきました。この先が気になるところですが、ミッションクリア後にアレックスのスキル「バイタルドレイン」なるものがアンロックされまして。
希少体の HP 回復はスキルもしくは血溜まりから吸収なんですが、このバイタルドレインは ”一般人からも吸収して回復できる” とのこと。しかもアンロックされた時点で MAX のレベル3になっててちょっとうれしい。
ブレイクとの会話で選択肢が発生(ちなみにどっちを選んでも今後に影響することは一切ありません)。特殊部隊の表向きの活動は野狗子の殲滅なんですが、裏のミッションは野狗子の生け捕り。
なぜ生け捕りするのかというと、生物兵器として活用できそうという目論見があるらしい。確かに頑丈だし、凶暴だし、おそらく1体いれば10~15人規模の小隊くらいなら壊滅させられるでしょう。
しかしねえ、野狗子を生物兵器として ”管理” するにはリスキーだと思うんすよ。それもかなり高めのリスクかと。下手したら SPEU(ブレイクが指揮を執る特殊部隊)が壊滅するよね。
変に研究対象にするんではなく、殲滅することだけに人員を投入したほうがいいと思うけどなあ。
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