
野狗子: Slitterhead のプレイ日記、その12です。
リサの件は解決していませんが、別のミッションが発生したので宗教団体の施設へ。そういや銀月の件もあれから有耶無耶になっていたので久々に戻ってきました。
時間遡行したので憑鬼の存在はバレてませんし、トミーとビクイーも生きている時間軸のようです。とは言え、銀月が姿を消したままのようで施設内は不穏で重々しい空気が漂っています。
宗主も実はすでに他界していたことも信者らにバレてしまい。銀月なきいま(死んだわけじゃないですけど)、それを鎮ませる人もおらず、教団は一種のパニック状態になっていて死体がゴロゴロ転がるカオスな状況になっていました。
地下の禁足域(レーションを作っているあのエリア)には銀月がおり。現状、彼は憑鬼と一戦交えるつもりはなく『我が始まりの地で待とう』と言い残して立ち去っていきます。はて?始まりの地とは?
教団は完全にバランスを失っており、無法状態に近い。どこもかしこも野狗子だらけで一般人は襲われております。そんな中、野狗子と一般人のカップルであるトミーとビクイー(なんか ”トミーとマツ” みたい笑)も襲われそうになっていましたが身を挺してビクイーを守ろうとするトミー。
特殊野狗子に変身しますが、やっぱりコントロールが難しいみたいで結局はジュリーたちと戦闘になってしまう。あー、トミーはここでも死ぬ運命か。
で、突然変な画面になりましたけど、これはアレックスのパッシブスキル「ポゼッションラッシュ」を発動した瞬間のもの。憑依した直後、敵を画面の中央に入るようにカメラを調整すると発動できる技。一瞬で相手の懐まで移動して攻撃できるという便利技なんですが……
これね、思念力(画面左下の水色ゲージ)を消費するみたいなんですよ。ポゼッションラッシュの説明には一切そんなこと書いてなかった ので、これは便利!と使いまくっていたら、いつしか発動できなくなって「もしかしてバグ?」と思っていたわけです。
実際にはバグじゃなくて思念力のゲージが空になっていたというオチ。憑依を駆使するゲームなのでポゼッションラッシュは本当に便利。チート性能は言い過ぎかもしれませんが、それに匹敵するほど使える技なんです。なのに思念力を消費するなんて。ちゃんと書いておけよな!開発!
トミー2回目の敗北。今回はビクイーも生きていましたので、瀕死のトミーに駆け寄る彼女でしたが、トミー自身は制御が効かない状態になっているので。
本能的にビクイーに乗り換えてしまうトミー。あー、やっちまった。まあ愛する人同士だからノープロブレム?
結局、ビクイーに乗り換えたトミーは庭に逃げていき、そこで本ミッションラストの戦闘となりました。
”二度あることは三度ある” ってことでトミー3回目の敗北となりました。
時間遡行をしてまで追ってきた銀月には逃げられ(しかも ”始まりの地” がどこなのかも解らない)、リーダーを失った教団は急降下するように自滅していくのでした。これはさすがに修復不可能ですね。
施設内では信者同士の争いが勃発し、野狗子は一般人を狩り、一般人も野狗子を滅多打ちにする。銀月とレーションのお陰で均衡を保っていたかのように見えましたが、かなりギリギリのバランスだったということか。脆い薄氷の上にいたんですね。
ミッションクリア後に「教団の末路」という実績が解除されました。憑鬼が介入しなくても近い内にこのような状態になっていたのかもしれない。野狗子と人間の共存は多分無理なんだろうと思いました。
銀月が言い残した ”始まりの地” というのは宗主に助けてもらった九龍の街中を指すらしい。ということで行ってみますと銀月が待っていてバトルへ。
オニダルマオコゼに変身した銀月さんです。オコゼ感もないし、銀月の面影すらありません。
戦闘開始しますが、のっけから亜成体と幼体も同時出現してウザーって感じ。幼体は一撃で倒せるからいいとしても亜成体は本当に調整ミスっている?と訝しむほど硬く設定されていてウザいことこの上なし。攻撃力も馬鹿みたいに高いし。
開幕と同時にブラッドホールで一箇所に集め、ブラッディブラストで片付けます。
その後も幼体と亜成体を殲滅しては逃げ、追い詰めた先で下級野狗子を応援に呼んだりして、とにかく戦闘に集中できないように作られているのが心底ウザい。銀月はボスクラスの敵で強いのだから、わざわざ逃げ回ったり、雑魚をたくさん召喚する必要はないと思うんですよね。ただ敵の数を増やしてプレイヤーにストレスを与えるのが目的になっちゃってる。こすいっすよ。
さらに闇の世界に引きずり込んで時間稼ぎ。ムカつくのは闇の世界が開始されると同時に「武器の耐久値が最低になる」と「回避できず動きものろくなる」の結界を張られたこと。さすがにプレイヤーが不利すぎて萎えるわ。
そして、ノロノロと歩みを進めていくと突然背後から銀月が出現。形態を見て嫌な記憶が蘇ります。そう、少し前のミッションの ”祠の試練で大苦戦した” のですが、そのときの野狗子だったから。
あの肉処理室よりも狭いエリアで頻繁に攻撃を繰り出す野狗子との戦闘。あのときよりも状況が悪い中での戦闘。ダメージ受けて吹き飛んで、操作不能の立ち上がり時に連続攻撃してくるアホな AI に辟易しながら、心が折れそうになる管理人。もうめんどいわ。アクティブスキルも使用不可にしてあるし、もう意味不明。
ただね、気づいたことがひとつあって。それは ”このシークエンスの銀月は防御力が低く設定してある” ということ。高火力なアレックスで強攻撃が入ると1ゲージくらいごっそり削れるんです。だから、ダメージを気にせず、X 連打で勝てるということ ⇒ 勝ちました
その後、宗主の部屋に続く通路でループ。銀月の独白を聞き終わるまでループが続くのでした。
で、宗主に助けてもらった銀月ですが、どうも宗主はあまり優しい人ではなかったらしい。お互いの言い分を聞いているわけではないんですが、酒を飲んでは銀月に暴力行為を行っていたようです。
おそらく宗主にずっと謝り続ける日々だったのでしょう。精神的にも限界だったんじゃないかな。さらに野狗子に乗り移られ、人格を奪われるギリギリのところでせめぎ合っていたわけですから、同情の念すら覚えます。
しかし、銀月に負けていいとは言ってない。現実世界になんとか戻り、銀月を撃破しました。最後は幼体や亜成体を召喚することもなく、至って普通の戦闘でした。こういうのでいいんだよ。
銀月を倒したので実績解除。これで教団のお話は完了ですね。残すはリサの件だけ。これがどのような展開を見せるのか、楽しみよりも不安のほうが強い管理人です。
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