
野狗子: Slitterhead のプレイ日記、その13です。
教団のシナリオはすべて終わり、残すはリサの件のみとなりました。ところがあの件以来、リサの消息はぷっつりと消え、苛立ちを募らせるアレックスは憎怨に任せるまま憑鬼に時間遡行を依頼(命令)するのでした。
アレックスにどんな考えがあるのかは解りませんが、野狗子としてひっそりと暮らそうとする ”あの家族” をもう一度襲撃するつもりらしい。
同行者のジュリーはアレックスと憑鬼の考えに歩み寄るものの、一度は終えた事件をほじくり返すことに嫌悪感を覚えている様子。
そんなわけで診療所の薬師のところに戻る一行。記憶があるのはこちらのみであって、薬師にしてみれば一行に会うのも初めてのこと。その彼らが殺気立っていては反抗するしかないということで逃げていきます。
いつもなら野狗子は長い舌のようなもので攻撃してくるのですが、今回初めて飛び蹴りを食らって驚く管理人です。
薬師を追い詰めるも近所の住民(野狗子)が加勢してきて。自分たちの生活を守ってくれる野狗子を助けるために襲ってくるのでした。なんかちょっと心が痛い。
薬師の反抗むなしく、彼はアレックスに殺られてしまいます。そして、あの家族のところに乗り込むアレックス。もういいんじゃね?って思うのは管理人だけかしら。
初めてここを訪れた時は逃げる娘だけを追っていったのですが、今回は野狗子でもない両親を殺害するアレックス。いやちょっとやりすぎでは? さすがに一般人を手にかけてはいけないと思うんだけど。
娘を追いかけていくと、ここでも近所の野狗子が加勢してきます。のべつ幕なしに襲う野狗子たちとは異なり、ここの野狗子たちは分別をわきまえているというか、協力しあおうという気概があります。
近隣住民(野狗子)の協力も意味なく、結局のところ娘さんも殺られてしまう。この様子を見ていた憑鬼は今回の時間遡行は意味がないばかりか、より悪い方向へと改編されていることに気づくのでした。
アレックスもいったい何がしたかったのか。リサと家族を失った悲しみ・恨みを晴らすべく、時間遡行までして野狗子を狩ることに何の意味があるのか。
ミッションを終えるとリサが悲痛の声をあげます。そして『さようなら』と。おそらくあとで戻って来ることになるとは思うのですが、一時離脱したことによりミッションへの同行もスキルアップグレードもできなくなりました。ゲーム開始時から使っていたキャラだけに使えなくなるのは結構厳しいんじゃないかなと思います。
ジュリーはなんだかんだ一番やさしい性格でしたからね。野狗子とも ”できるなら共存” を望んでいた部分もあったし。戻ってきてくれることを祈るのみ。
ジュリー離脱の話を聞きつけ、各キャラクターが憑鬼と会話をしにきます。それぞれの立場でジュリーと憑鬼を労う声が聞けただけでも救いなのかもしれない。
アレックスはというと、さらに憎怨に拍車がかかった感があり、これいつかは暴走するんじゃないかなと。憑鬼もコントロールできにくくなってアレックスに支配されることが増えてきているみたいだし。
X デーは近いかもしれない。
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