続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

Sniper: Ghost Warrior Contracts 2 まとめ

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ゲームデータ

発売日:2021/06/04
開発元:Underdog Studio
発売元:CI Games
ジャンル:FPS,ステルス
インストール容量:11.61 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:Sniper: Ghost Warrior Contracts 2 攻略

どんなゲームなの?

「Kuamar を壊滅せよ!」

Underdog Studio が開発したスナイパーに特化したFPS,ステルスゲーム。

本作の概要と特徴

Sniper Ghost Warrior Contracts 2は、1000mを超える究極の超遠距離狙撃が登場する、大人気シリーズの中でも最も挑戦的なタイトルです。現代の中東を舞台にした壮大なシングルプレイヤー・キャンペーンで、敵陣地の奥深くに潜入し手に汗握る戦術的戦いを体感しましょう。”雇われスナイパーアサシンのRavenのあなたは、レバノンとシリアの国境間に位置する中東の無法地帯で新たな契約に挑むことになります。一見不可能に思える任務を課せられたあなたの目的は、陰湿な犯罪組織を崩壊させ、彼らに正義の鉄槌を下すこと。”

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

現代の中東を舞台としたマップとグラフィック

行ったことないですが、ゲームを開始するとそこは中東。砂漠や岩山を中心とした中東のイメージぴったりの世界が広がります。美麗なグラフィックが盛り上げてくれます。

長距離狙撃ステージと古典的ステージ

今作は「長距離狙撃ステージ」と「古典的ステージ」に分かれています。1,000mを超える先にいる標的を狙撃するステージと前作同様のステージが用意されており、ステージ攻略に見合ったスナイパーライフルを準備して臨みます。

敵の行動ロジック

どのステージ、どのエリアにも複数の敵が配置されてあり、それぞれの敵の行動ロジックがよく作られていました。

多岐にわたる攻略ルート

プレイヤーの数だけ攻略方法があるのではないかと思えるほど、様々なルートがありました(ちょっと言い過ぎか?)。クリア後、新たにプレイすると「こんなところに抜け道が」のように発見があったのが楽しかったです。

やりこみ&やりごたえのあるチャレンジ

前作と同様にチャレンジが導入されてあり、簡単なものから試行錯誤しながらクリアする必要があるものまで大ボリュームです。

多数のスナイパーライフルとアタッチメント

今作もスナイパーライフルが多数収録されており、またアタッチメントもスナイパーライフルごとに違うものが用意されており、スコープ1つ取ってもエイムしたときのデザインが異なるなど細かなところまで作られていました。SE が全部違うのも素晴らしい。

よくないなぁと思ったところ

 

今作は日本語なし

前作は頑張って日本語を収録してくれていたのですが、本作は日本語なし。オペレーターのヒントも理解できず彷徨うことがあったので残念でした。機械翻訳で良いので収録してもらえたら嬉しかったかな。

バグ多し

めちゃくちゃ多いというわけでもありません。しかし、LT でエイムしたら勝手にショットする、スコープの倍率が上げられない・下げられない、ゲームクラッシュ、倒したはずの敵が復活している、敵の挙動が不安定になるなどプレイに支障を来すバグがあったことは事実です。

チャレンジ内容の偏り

ステージによっては標的の暗殺方法がいくつも指定されているチャレンジがあり、何度もその標的を倒さなくてはいけなかったので面倒に感じました。

データの上書き

とにかく試行錯誤するゲームなので、チェックポイントロードは頻繁に行うのですが、プレイ中に入るオートセーブの数が決まっているのでどんどん上書きされていきます。その結果、やり直したい箇所のデータが上書きされて消えることが茶飯事でした。不便でした。

プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数43、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。

実績はステージクリア系、最高難易度でステージクリア系、武器・スキル購入系、収集品回収系、指定された方法で標的をキルする系、ガジェットやスナイパーライフルでキルする系に大別されます。

チャレンジは実績の解除条件には入っていませんが、武器とスキルを購入するには「トークン」と呼ばれるものが必要であり、結果的にはほぼすべてのチャレンジ(懸賞金チャレンジ含む)をクリアしないと実績が解除できません。

収集品の回収は30個を超えますが、画面の HUD に表示されるので取りこぼし率は少ないです。

指定された方法で標的をキルする系とガジェットやスナイパーライフルでキルする系は人によっては少しのスキルと運を要しますが、解除できないほどの難易度でもありません。

時間はかかりますが、総じて実績コンプ難易度は高くありません。

総評【 おすすめ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ:8 / 10
  • 実績コンプ難易度: 4 / 10(チャレンジに苦痛を感じる方は5~7)

前作の悪点を改善してリリースされた本作。多少のバグはあるものの、前作同様に没入感の高いスナイプ&ステルスゲームとなっています。

Hitman シリーズを彷彿とさせる敵の行動ロジックは素晴らしく、1,000m 以上離れた狙撃地点から少しずつ敵を排除していき、最終的に標的をキルするプレイはスナイパーゲームが好きな方なら満足のいく出来になっています。

収録されているスナイパーライフルも長距離、中距離、短距離と分かれつつ、性能もそれぞれ異なるため、ステージにあわせてカスタマイズして挑む楽しみもありますし、ステージも長距離狙撃ステージと古典ステージに分かれているので、武器やガジェットを吟味してプレイする楽しみもあります。

また、各ステージのマップも一本道なルートではなく、プレイヤーによって様々な攻略ルートが開拓できるのも楽しい。

単純に契約(メインミッション)のみをクリアするだけでも試行錯誤しますが、前作同様に用意されたチャレンジがさらに試行錯誤の連続。プレイヤーによってはやりこみ要素と感じる場合もあれば、周回数が増えるので煩わしく感じる場合もあるでしょう。管理人は前者でした。

ただ、チャレンジクリアで獲得できるトークンでスキルの購入ができるようになっていたため、ほぼチャレンジは強制に近い感じ。チャレンジが苦手、もしくはやりたくないプレイヤーもいることでしょうから、この辺りはゲーム内通貨で購入できるようにしておくなどの措置は必要だったかもしれません。

実績は43個と多めですが、いつの間にか解除されているものも多く、実績コンプ難易度は高くありません。個人的にはチャレンジのクリアに躍起になっていて実績の存在が薄れていた珍しいゲームだと思います。

大型拡張アップデートにより追加ステージが1つあり、それも本編同様に一切の手抜きなく、メインミッションもチャレンジも楽しめる内容になっていました。

前作よりバグが少なくなったとは言え、わりとゲームに支障の出るバグが散見されたことが残念でした。まぁ、あれだけ広いマップをシームレスに移動でき、数多く配置された敵の緻密な行動ロジックを考えれば、この程度のバグで済んでいることが奇跡なのかもしれません。

敵の行動を把握し、静かに敵を排除していくことに楽しみを感じる方は本作が合うと思いますので、ぜひプレイしていただければ。

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