続・はぐれ実績解除 ー慎重派ー

慎重派な実績厨によるプレイ日記と実績解除報告。ネタバレを含むので閲覧注意!

S.W.A.N.: Chernobyl Unexplored まとめ

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ゲームデータ

発売日:2022/01/27
開発元:Volframe
発売元:Art Games Studio
ジャンル:アドベンチャー,ホラー
インストール容量:4.19 GB
Xbox ページ:Xbox 販売ページ
攻略サイト:S.W.A.N.: Chernobyl Unexplored 攻略

どんなゲームなの?

「S.W.A.N. 研究所から脱出しろ!」

Volframe が開発したホラー要素のある一人称アドベンチャーゲーム。

本作の概要と特徴

S.W.A.N. : Chernobyl Unexploredは、チェルノブイリ原子力発電所の事故から数ヶ月後を舞台にした、サイエンスフィクションFPSパズルホラーゲームです。

遠征調査に参加し、原子炉の事故以来S.W.A.N.研究所に足を踏み入れる最初の1人になりましょう。チェルノブイリ事故後の避難中に抹消され、ZSRR当局によって秘密にされた場所を目の当たりにすることでしょう。

人間の想像力の限界を遥かに超越したものを体験しましょう。施設の扉の向こうに閉ざされた危険に直面するのです。他の遠征参加者を見つけ、施設の創始者であるカイダノフスキー教授の非人道的な秘密を暴くのです。

Xbox.com より)

評価

いいなぁと思ったところ

怪しい研究所の雰囲気

S.W.A.N.(名前のない症候群)研究所の気味が悪く、荒廃し人気のなくなった雰囲気が素晴らしかった。

ロードが早い

全体的にロードが短く、動作が軽いのでプレイしやすかった。

謎解き

ノーヒントで課される謎解きが結構しっかりしていて楽しめた。

よくないなぁと思ったところ

 

説明不足

不足しているというか、ほぼない。最初の操作周りの説明も非常に簡素であり、途中に表示される説明も長ったらしくて解りにくい。

日本語オプションなくてもプレイは可能だけど

日本語がなくてもプレイは全然可能なんですが、回収するメモやコンピューター内の文書、特定キャラとの会話など、ほとんど理解できなかった。上述した「説明不足」も相まって余計に理解できず、何度もやり直して ”あぁ、そういうこと” と理解するのはフラストレーションが溜まります。

細切れのチャプター

チャプターは全部で48。基本的に一つひとつが短かったので問題ありませんが、短すぎるものも結構あり(数秒で終わるものとか)。細切れにして48のチャプターにするのであれば、少し繋げてチャプター数を減らしたほうが良かったかなと。

プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。

実績コンプした感想

項目数16、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。

実績はストーリー系、収集物系、イースターエッグ系、ノーデスクリアに大別されます。

収集物を集めながら2個ほどのイースターエッグ系実績を解除していけば1周で実績コンプできます。

ノーデス実績は死亡したときの画面で「 Repeat 」を選ばず「 Exit to main menu 」を選びタイトル画面に戻ってから直近のセーブデータをロードしてやり直せば解除できます。

総評【 まぁまぁ/実績コンプはラクな部類 】

  • ゲームプレイ:4 / 10
  • 実績コンプ難易度: 3 / 10(パズルや謎を自力で解く場合は 5 くらい)

チェルノブイリ原子力発電所で事故が起こり、その付近にある S.W.A.N. 研究所に残った患者やスタッフを救出するべく主人公を含む遠征チームが向かうも連絡できなくなった上に救助隊員がはぐれるという事態になり、主人公は仲間を見つけながら研究所からの脱出を図る……というストーリー。

研究所は「名前のない症候群」という疾患の治療・研究を行っていた場所であり、常軌を逸した内容のコトが行われていたことで非常に陰鬱とした雰囲気。そして治療の甲斐なく亡くなった(殺された?)患者の亡霊が事あるごとに出現してメンタルを削りにきます。

主人公は武器もなく(そもそも戦闘がありません)、誰とも連絡がとれない気味の悪い研究所内を探索していきます。道中ではエリア内の謎を解いて進む必要があり、説明不足&意味不明な中で答えを見つけ出すのが結構たのしかったです。

単純に研究所内を探索するだけでなく「記憶の荒野」というエリアに数回飛ばされ、簡素な FPS をクリアしたり、ナディアフィルターという暗視ゴーグルのようなガジェットを装着することで普通は視認できないアイテムを見つけて先に進んだりと多少の飽きない工夫がされていたように思います。

実績は16個と少なめで、ほとんどは謎を解くことで解除できるストーリー実績であり、そこに収集物実績と気づかずに進んでしまう(イースターエッグ系実績)で構成されています。あとノーデスクリア実績。

実績に関しては解除が難しいもの(スキルや運を必要としないが単純に解除条件が解りにくい)が2,3個ありましたが、総じて実績コンプ難易度は低いです。

ゲーム開始からクリアまでに数回 ”ビクッ” とさせられましたがホラー要素はあるといっても少なめ。少しプレイしていれば雰囲気にも慣れます。ただ、全体的に説明不足は否めなく、また日本語オプションがないためにストーリーや会話がまったく理解できなかったのは残念でした。

両手を挙げてオススメです!とは言えないけれど、やるゲームがなくて困っているなら補えるかなという程度の品質にはなっています。気になった方がいましたらプレイしてみてください。

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