発売日:2019/08/07
開発元:Stingbot Games
発売元:Stingbot Games
ジャンル:アクションアドベンチャー,プラットフォーマー
インストール容量:2.9 GB
公式サイト:公式サイト
攻略サイト:The Forbidden Arts 攻略
「ネクロマンサーを倒し、世界を平和に導け!」
Stingbot Games が開発したアクションアドベンチャー,プラットフォーマーゲーム。
FORBIDDEN ARTSは様々な冒険や発見を楽しむアクション・アドベンチャーゲーム。主人公フェニックスは自分の思想を具体化するために魔術師を尋ねる。そこで魔術師によってフェニックスの中で眠っていたパイロマンシー(炎の魔術)を呼び起こされる。パイロマンサーとなったフェニックスはその魔術を極めるべく壮大なる冒険へと旅立つ。
• チャネリングによって炎を導き様々な魔術を使って敵やボスを倒せ!炎の力で自分を守り、周りの環境を操作しよう。
• ほぼいつでも、どこでもゲームをセーブすることが可能。広大な5つのワールドを隅々まで冒険できます。ダンジョン等の中では2Dプレイ、ワールドマップでは3Dプレイが楽しめます。
• 壁を登ったり、溝を飛び越えたり、つるを登ったり、様々な動きで自分のテクニックを試そう。
• プレイヤーの心を捉える魅力的な物語を進みながら、主人公は己の真実を探るべく壮大なる冒険へと旅立っていく。
• 味方のNPCから情報を得て様々な戦いやパズルをクリアしていけ。
• 各ワールドには秘密のエリアやアイテムが多数隠されている。アイテムを手にいれると新たなアビリティやアチーブメントを獲得できます。
時は来た!己に隠された炎を呼び起こし、パイロマンサーとしての力を世界に証明しよう!今すぐTHE FORBIDDEN ARTSをプレイしよう!
( Xbox.com より)
PS2 時代にあったような雰囲気のゲームでした。当時を知る者としては少し懐かしい気分でプレイができました。
どのエリア、ステージも色彩豊か。そして柔らかでキレイなグラフィックでした。
日本語があり、ストーリーを理解しやすかったです。誤字や脱字もありませんでした。とても助かります。
基本的には ”どこでも可能” となっています。一部のシーンではセーブできませんでした。オートセーブ(チェックポイント)もわりと頻繁に入るのでやり直しがしやすかったです。
全てのアビリティを満遍なく使ったという記憶はありませんが、各アビリティを使わないと進めない、クリアできないようになっていたのは良かった。
どのボス戦も開始すぐに剣で直接攻撃できることはなく、いろいろな条件をクリアすることでやっと攻撃が可能になります。それを探るのが楽しくもあり、イライラの種にもなりました。
開始からクリアまで BGM はアコースティックギターでした。好きな方には刺さりそう ←管理人はそこまで刺さらず。でも嫌いじゃないですよ。
全体を通してみればよく出来ていたゲームには入ると思いますが、結局は ”たらい回しのお使いゲー” でありました。主人公が決断して歩んでいくというものではなく、言われる場所に行きそこで用を足し、ここでは解決できないからあっちに行ってと言われて……の繰り返し。
収集物を回収しながらステージを進みますが、取りこぼしに気づいてステージを戻るとほとんどオートセーブが入らなかった。手動セーブすればいいという話ではあるのですが、おそらくスタートからゴールに向かって進むときだけチェックポイントが入る仕様なのかもしれません。
このような仕様ならば、ゴールドの配置数を少なくするとか、隠すようなところに配置しないことがホスピタリティにつながると思います。
ダブルジャンプとファイアーボールの発射についてはボタンを押してもレスポンスがないときが結構あった。大きな間隙を飛び越える際ダブルジャンプしますが、2回目のジャンプが出力されず落下死を何度も経験しました。ファイアーボールも振り向きざまにすぐ発射できないのは仕様かもしれません。
「いいなぁと思うところ」にも書きましたが、どうすればダメージを与えられるかを考えるのは楽しいんです。でも、あまりにもノーヒントすぎて中盤以降はちょっとイライラしてしまいました。死ぬと最初から(戦闘前の会話も含めて)なので余計に疲れとフラストレーションが溜まります。
中盤で太陽の剣、終盤で太陽の剣 SP を入手しますが、どちらも全然弱くて悲しかったです。太陽の剣を入手してもそれを敵の防御力が数倍上回る設定になっていて、かなり硬かった。SP も同様。どうせなら HP 満タンの状態で剣を振るとファイアーボールが発射されるとか、そういうチート級の効果を期待してしまっただけに ”何の変哲もない剣” だったのがショックでした。
プレイした感想は、管理人の プレイ日記 を御覧ください。
項目数66、スコア1,000G。すべてオフラインで解除できます。 本作の気になる実績は こちら をご覧ください(拙サイトへ)。
実績はストーリー系、キル系、ゴールド収集系、フェニックスの羽根回収系、魂の塔の試練系に大別されます。
66個と多いですが、自然と解除されるものがほとんど。クリア後もフリーロームが可能なので取りこぼし実績を補完できます。
総じて実績コンプ難易度は低いです。
自分の能力に目覚め、パイロマンサーとなった主人公フェニックスが世界を救うストーリー。目新しさは特にありません。
5つのエリアがあり、問題を解決しながら1つずつクリアしていく形で進行していきます。各エリアは 3D と 2D のステージに分かれています。3D ステージは 2D ステージに入るための前哨エリアになっており、魂の塔があります(後述)。2D ステージは基本的に右へ右へと進むプラットフォーマー。上下にもルートが枝分かれしています。各 2D ステージの最後には ◯◯マンサー(例:ジオマンサー)というボスがいて、それを倒すことで信頼と協力を得る流れ。そして、次のエリアへ。
収集物であるゴールドを規定数回収することで各 3D エリアにある「魂の塔」を修復できます。修復後は ”魂の塔の試練” を受けることができるようになります。内容はアスレチック、ゴーストよりも早くゴールする、ギミックを解いてゴールするなどです。初見でクリアできるのは1番目の試練だけであり、それ以外は試行錯誤を繰り返してクリアするタイプとなっており、難易度はかなり高め(感じ方には個人差があります)。試練をクリアすると HP と炎メーターが増加します。
各エリアの◯◯マンサーを倒し、道中でフェニックスの羽根を見つけてラスボスを倒せばクリアとなります。上述したような魂の塔の試練だけでなく、ゴールド回収もあるため、一本道なストーリーではありますが、プレイヤーによっては何度もやり直すステージがあります。思ったより簡単ではないので人によっては少し苦戦するでしょう。
実績は66個と多いですが、ほとんどが自然に解除されていくものばかりなので気楽に解除していけると思います。各ボス戦と魂の塔の試練だけ少しの運と練習が必要にはなりますが、総じて実績コンプ難易度は高くありません。
個人的にはゲームプレイがいささかライト過ぎ(単調)、且つ、ボス戦やゴールド収集にはフラストレーションが溜まるなど、没入感が浅いプレイでした。良くは出来ていると思います。でも、何か物足りず、それを補うかのような初見に優しくないボス戦は単純にイライラするだけでした。
序盤の鉱山であったパズルが良かっただけに、それ以降の尻すぼみ感は否めなく。ゲームプレイが単調であるのにボス戦はやけに難しく、またゴールドも必ず1個は意地悪な場所に置いてあったりして、バランスが悪く感じました。実績がなかったら途中で離脱していたことでしょう。
というわけで「まぁまぁ」という評価にさせていただきます。
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