Trek to Yomi のプレイ日記、その7です。
1周クリアしたので浪人モードに挑戦します。いわゆる難易度ハードという位置づけでしょうかね。
本作は引き継ぎが要素がないため、最初からやり直すとまっさらな状態となります。つまり、体力増加や気力増加などの収集物はもう一度回収する必要があるということ。
難易度ハードで死にやすいと思うので、体力と気力はすべて回収しなくちゃダメっぽいですね。取りこぼさないように気をつけてプレイしていきます。
んで、流れは解っているので収集物も抜かりなくサクサク進むわけですが、初めて敵と戦うところで、いきなり浪人モードの洗礼を受けます。
1周目をぬるい最低難易度で楽しんだということもありますが、被ダメージがそれと比べて2,3倍に上がっています。また、敵の耐久度も上がっていて、一番最初の雑魚なのに強攻撃を2回当てないと倒せない。これは苦労しそう。
とは言え、雑魚だけで言えば、敵の攻撃を受け流して Y を当てるだけなのでラクっちゃラクです。
第2章に入って敵を気絶させられる技をアンロック。この場面のあとすぐにフィニッシャーもアンロックされました。
それでね、「気絶 ⇒ フィニッシャーのコンボ」は、管理人が浪人モードを開始する際に密かに楽しみにしていた技なんですね。第1章で敵が硬い&被ダメージが大きいことは経験したし、気絶 ⇒ フィニッシャーの流れを作ればかなり簡単になると。しかも、フィニッシャーを発動すると体力が回復するおまけ付き。浪人モードをクリアするための必須技だと予測していました。
ところが、実際に技がアンロックされて気絶を狙うもアレー??? なんか全然気絶させられないんですけどー???
気絶させるには XXY のコンボなんですが、敵の攻撃を受け流し、すかさず XXY を入力しますが、なぜか XX で止まってしまう。管理人がボタンを押しすぎてコンボが成功していないのかと考えましたが、1周目と同じタイミングで押しているし。なんで出ない?
で、色々と検証(というのも大げさですけど)した結果、これ 開発側が意図的に敵を簡単に気絶させないようにゴニョゴニョしたっぽい んですよね。
いや、確証はないですよ。でも、どう考えても戦闘開始してすぐの敵には XXY(細かく言うと最後の Y がコマンドを拒否している感じ)が発動せず、相当体力を削ってようやく発動できるかどうかって感じ。
気絶からのフィニッシャーを連発すれば浪人モードなんて超絶簡単モードになってしまうのを開発は面白くなかったんだと思う(勝手な推測)。余計なことをしてくれたなぁというのが正直な感想です。
というわけで、浪人モードではフィニッシャー無双は不可能という結果になりました。あーあ。
ですので、章が進めば進むほどに死にまくります。疲れもあると思うんですが、シンプルな敵の攻撃を受け流せず被ダメージがかさみます。フィニッシャーが使えれば体力も回復させることができるのに。とほほ。
ならば極力死なないように立ち回るしかありません。まぁ、できることはかなり限られていますけど。
例えばそろりそろりと進むと敵が大輝に気づいていない場面もあったりします。そういうときは背後から弓矢1発で即死させられます。
ばっさり斬りまくる爽快感など、もはやありません。
個人的に酷かったのが第4章の中盤で森光たちと戦闘になるところ。前後を昔の仲間に挟まれ、前から斬られノックバックしたところを後ろから斬られ瞬殺……ナニコレ。
人数は多いわ、飛び道具のダメージは雀の涙だわ、ガードに専念すると気力が枯渇するわ、画面端で戦っても見にくいわ、で良いとこなし。30回やり直してクリアできたけど、完全に運ですね。攻略もクソもないです。
完全に難易度の調整がおかしいことにゲーム中盤に気づく管理人です。以前プレイした Tails of Iron のように 2D の戦闘って逃げ場がないんですよ。特に本作は敵が近いこともあって嬲られまくりです。
第5章以降は硬い敵が一度に3,4体出現するので前後から斬りかかられることも多発し、正比例してリトライする回数も増えていきます。
また、1周目は感じませんでしたが、祠(セーブポイント)の間隔が長いです。最低難易度のときはそれこそ祠の数が多すぎると思っていましたが、浪人モードでは完全に逆。もっと祠ほしい。
だって、運もあるけど、一度の戦闘で体力が残り1個の状態になり、その状態で3連戦(各戦3,4人との戦闘)をクリアした先に祠があるとか狂ってるでしょ。難易度調整もそうだし、敵の配置の仕方にも問題があると思いますね。ここまで難しくしなくてもいいんじゃないかな。難しいというか理不尽。
で、1周目で取りこぼした収集物を回収して無事に実績解除。取りこぼした収集物「だけ」回収すればいいので補完しやすいですね。
と文句タラタラのプレイではありますが、ジリジリと進んでおり、第6章のボスも倒してエンディングが分岐する三択まで来ました。1周目は「愛を選ぶ」を選択したので2周目は「務めを選ぶ」を選択しました。
第7章(最終章)も敵の数はそれほど多くないものの、敵の配置&組み合わせがムカつくこと請け合いで大変イライラしながら進めさせていただきました。
考えてみたら、第4章の森光たちとの戦闘以降、「面白い」と感じたことは1秒もなかったですね。容赦ない難易度に辟易しつつ、何度もゲームパッドを叩きつけようと思ったことか(実際にやってませんけど)。
ラスボス戦も無意味にノーダメ攻略をしていたので52回やり直しましたし、でもそのお陰で上達したようにも思います。が、もうこの難易度はやらなくていいですね。素直にしんどいし、つまらないです。もちろん、フロム謹製の死に覚えゲーのような耐性が管理人にないということもありますけどね。
というわけで、数日かかってなんとか浪人モードをクリアして実績も解除。まじで疲れました。
残りの実績は2個。剣聖モードをクリアして(できるのか!?)実績コンプと締めくくりたいですね。
匿名さま
おはようございます、コメントありがとうございます。
その後、どうされているかなぁと気にかけておりましたが、無事にクリア&トロコンされたようで「すげー」ってなってます(笑) 画像も拝見いたしましたよ。
愚痴が決意表明になったのであれば、Tails of Iron もイケるのではないかと(無責任)。
全体の難易度は非常に高いですが、本当に凶悪なのは一部のボスくらいでしたから、Trek to Yomi をクリアして勢いに乗っている今なら……なんて。
当ブログがお役に立てたようで何よりでございました。
大変疲れたと思いますので、少し休んでくださいね。